昨日の信毎web(↓)。

そーか、遂に東京から線路で繋がる函館も東京まで、4時間を切ったのか---という、驚きと羨望。
新幹線と飛行機の路線比較では「4時間の壁」があって、4時間以内だと新幹線を、それ以上だと飛行機が選択されるというのが、これまでの「実績」でした。
いちばんいい例が【東京(羽田)-広島】間です。東海道・山陽新幹線でほぼ4時間。広島出張時に飛行機にするか新幹線にするか、判断が迷いがちで、どーやらシェアは拮抗しているらしい。
函館は飛行機を使うと1時間30分ですから、市街地までのアクセス時間約30分を加味して、2時間。余裕を見て1時間前までに空港へ。あとは、「運賃」と「便数」による使い勝手の良さによって勝敗は決するでしょう。
函館-東京間は直線距離にして700km。そこを線路で結んで4時間切り(羨ましいゾ)。
当地は東京まで直線距離にして150km。そこを高速バスで結んで4時間超、未だに「4時間の壁」を切れずにいるんだぞ!(今回は名古屋周りの新幹線利用は考慮せず)
で、
思い出した、今年の元日のM日新聞・長野版の紙面(↓)。

きっとM日新聞の長野支局は長野市にあって、その辺りの取材で記事を書き上げたんでしょう。
大見出し【「陸の孤島」を脱却】って、それ、北陸新幹線沿線だけのことなんですけど・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
上の画像の赤○箇所、アップにしてみましょう(↓)。
この長野県地図、Deep South への配慮、足りなくないですか? ホントの最深部はフェードアウト気味で消されてるし・・・(長野県の「輪郭」くらい書いてもいいでしょうに)。三遠南信道の路線も書いてくれてないし('A`)。
こーゆーふーな地図を見続けてくると、Deep South では有形無形の ressentiment が蓄積されていくのでしょう(「なんか、長野県民として、疎外感!」---っていう感じ。飯田 native ではない私がこの地図を見ても、「おいおい!」って思いますもん)。
その点、昨日の地元ローカル新聞web(こちら)。
国土交通大臣のリニア整備状況の視察を報じた際の阿部知事の発言(↓強調BLOG主)。
阿部知事は「県駅が置かれる伊那谷だけでなく、岐阜・山梨駅が近い木曽や諏訪もリニアの恩恵がある。長野県はリニアの影響を最も受ける県だ」と強調し、「伊那谷に住む36万人のうち、85%が東京から90分圏内になるよう県では関連道路の整備を進めている。より一層の支援をお願いしたい」と訴えた。
長野県政は「地域間バランス行政」ですが、インフラ整備は「北高南低」が明らかなので、民間(JR東海)が進めるリニア中央新幹線に添って、伊那谷の住民への配慮ともとれるコメントです。
リニア中央新幹線ができれば、長野県内駅から品川までは45分ですから、そこまで伊那谷各地から45分以内で到着するよう道路整備を進める---というふーに理解していいんですね、知事閣下。
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。さっき、再び雪雲の襲来とともに降雪が短時間ありました。
今日のストームグラス(↓)。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。