4月下旬から公開が始まったドキュメンタリー映画「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」。
順次全国公開中ですが、上映館の一覧を見て、(多少)吃驚。
というのも、
東京での公開が3館のみ、あと3館の都道府県は北海道と長野県しかないのです(↓だいたい各県で1館)。
京阪神でも、各府県で1館のみ(愛知や福岡でも、です)。
なのに、なんで!?---長野県内では3館で上映することになったんだろう?
嬉しいことではあるんですが・・・・。
上映館の一覧を見ると、すぐにわかるのは、そこにはイオンシネマ、TOHOシネマズ、ユナイテッドシネマ、松竹系のMOVIX等のシネコンがない、ということ。
かといって、
ポレポレ東中野のような、突き抜けたあっち系というわけでもなさそうです。
「ボヘミアン・ラプソディ」のようなヒットは、はじめから期待していないでしょう。
だって、①ジャズピアニストについての、②ドキュメンタリー映画で、③その殆どがインタビュー構成(勿論、本人の肉声や演奏あり)で、④上映時間は84分---という映画ですから。
志ある(!?)映画館が上映してくれることになったのだろうか?
配給元が、この映画はそーゆー系の映画館で上映しようという戦略なのだろうか?
それとも、各地域の映画館が地域の声(!)を斟酌してくれての上映なのだろうか?
そーいえば、
松本にあるエオンタの「例の壁」には、ビル・エヴァンス直筆のサインがあったはず。
ということは、松本にはそれなりの素地があるということか?(エオンタのマスター小林さんが、エヴァンスを招聘してきて、1978年に松本でライブがあったんですね。)
じゃぁ、長野は? 上田は?
ん~、若しかしたら、支配人がジャズ好き(エヴァンス好き)だからなのかも?
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インタビューで名作“WALTZ for DEBBY”の“DEBBY”さんが登場します(兄・ハリーの娘さん、ビルにとっては姪にあたる人)。
それにしても、だ!
いくらメンズディとはいえ、観客10人はすべて、私も含んでオジサンとおじいさんだけ---というこの映画、いや、ジャズそのものが、そーゆーふーに高齢化してきていると、実感しました('A`)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。本日の飯田の予想最高気温、30℃(゚ω゚)。
今日のストームグラス(↓)。
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