liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

カテゴリ: shirts

昨年、購入したポロシャツが「レソト製」だったことをブログに書きました(こちら)。
今年、セカスト(2nd street)でパーカー(古着)を何枚か購入し、その中の一着(↓)。
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【THE NORTH FACE】、若い人たちに人気のアウトドアブランドですね。
日本ではライセンスをゴールドウィンが持っていて、様々なアイテムを展開しています(私のTシャツは中国製だったり、韓国製だったりします)。
で、
上の画像のパーカー、タグをみると(↓)、
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【Made in F.Y.R. of Macedonia】とあるのです。
マケドニア産---と言うことはわかりましたが、その前の【F.Y.R】って何を表しているのだろう?
現在の正式国名が【マケドニア】はなく、【北マケドニア】へ変更になっていることは知っていたので、wikiせんせいをみてみると(こちら)、そこには次のような記述があります。

マケドニアは1993年に「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」(英語表記:The Former Yugoslav Republic of Macedonia、略称「FYROM」または「FYR Macedonia」)を国際社会における暫定的呼称として国際連合へ加盟した。
これ以後、多くの国々や国際的組織は、この暫定名称でマケドニアとの関係を持った。

そーゆーことだったのですね、「F.Y.R」が意味することは。
国名変更(マケドニア → 北マケドニア)に関してもギリシアと、

2018年6月12日にマケドニアは国名を北マケドニア共和国とすることでギリシャとの政府間合意(プレスパ合意(英語版))が成立、17日には両国の外相が暫定的な合意文書に署名した。

とあるので、上のパーカーは1993年~2018年頃の生産物でありそうです。

アレクサンドロス大王の栄光とともに世界史に刻まれている「マケドニア」。
その呼称を巡る国家名称問題、とりあえず解決して良かったですね。

秋になり、涼しくなってきたら着ることにします。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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この日のブログでは【MADE IN LESOTHO】のポロシャツに驚いた私ですが、(全部ではないけれど)衣装ケースの中にある(比較的よく着る)ポロシャツについて、チェックしてみました。
すると、どうでしょう!
【日本製】と表示されているものも数枚、発見(↓)。
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オンワード樫山が【J.Press】ブランドで製造しているもの。
こちらは(↓)、
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三陽商会が【Paul Stuart】名で製造しているもの。
日本を代表するアパレルブランドは、国内に製造拠点をお持ちなのでしょう。
ニットに特化している(株)ジムも(↓)、
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「日本製」があります。
これは(↓)、15年以上も前のポロシャツで、メーカー名もよく知らないんですが(↓)、
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「日本製」と記したタグがついています。
私の勝手なイメージとして、
ポロシャツのような比較的簡単に製造できる製品は、もう、国内製造は終了して、製造コストの安い海外で製造しているものだと思っていました。
「産業の空洞化」を招くことになった国内工場の海外移転で、です。
でも、こーしてみると、まだまだ健在です(「国内回帰」現象も、中国次第か!?)。

因みに、今日(たまたま)着ている(遙か昔に購入して既に襟が「くたびれている」)【HUIS TEN BOSCH(ハウステンボス)】のポロシャツも、(今は無き)レナウンの「日本製」です(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日、久しぶりにポロシャツ(半袖)を購入しました。
持っているポロシャツは無地のものが多かったので、ボーダーっぽいものを。
当地にもある●ニクロだと、被ってしまう人も多くなると思われたので、【GAP】のもの(↓)。
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オーソドックスなポロシャツ、そのタグをみてみると(↓)、
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【MADE IN LESOTHO】の文字。
人生で初めて、レソト王国製のお品を手にした瞬間でした。
これまでも中央アジアのこの国のお品とか、太平洋に浮かぶのこの列島製のお品とかは、ありました。
で、
【レソト】。
国名と場所はこちら(↓知ってはいましたが、それ以上のことは・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。)。
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南アフリカ共和国に囲まれた内陸国。
外務省のデータ(こちら)、wikiせんせいの項目(こちら)。
wikiせんせいによれば、

全土がドラケンスバーグ山脈の山中に位置するため、平地が一切なく全土の標高が1400mを超える。

そーゆーところなんだそう。
で、なんでまたそーゆーところへGAPが進出したのだろう?
GAPの生産・流通ルートに乗って、輸出。
それが日本に輸入されて、巡り巡って、私の手許へ。
こんな点からも、グローバル経済のダイナミクスを感じざるを得ません。
いやまて、
長野県でも「お外」からみれば、似たようなことが・・・('A`)。
 
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後3時頃からは雨の予報('A`)。
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今日のストームグラス(↓)。
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飽きのこないシェットランド・ウールの無地のセーター。
何枚かある中に好きな「お色」があって、それがこれ(↓)。
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画像ではなかなか伝わりづらい色ですが、お気に入りの一枚です。
で、
どこのものかというと(↓タグ)、
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今は無き【Avon House(エーボンハウス)】、それもシャンタルデュモ(株)時代のモノ。
さらに上の画像の赤○箇所にあるタグには(↓)、
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【MADE IN BRITISH CROWN COLONY HONG KONG】の文字。
英国王室領の香港製---ということは、1997年に中国へ返還される前の香港製造。
物持ちがいいからなのか、モノの品質がいいからなのか、私が思い切った断捨離できないからなのか、製造後もうじき四半世紀になります。
実は、大事なことはもうひとつあって、
それは体型があまり変化していないこと---だから、まだ着ることができます。

遙か昔、ネルシャツを古着屋でまとめ買いしたときの1枚(↓)。
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タグには【Lincoln】の文字。洗濯時取り扱い方法のタグを見て、ビックリ!(↓)。
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国産品表記はいいとして、製造元は【ヤマトシャシ(株)】とあります。
おらぁ、ビックリしたぞぉ~。
【ヤマトシャツ】はワニのマークで有名な「クロコダイル」の製造元で、現在の社名は【ヤマトインターナショナル】。確か、フランスのアウトドアブランドの「エーグル」もライセンス生産していたはず。沿革を見てみた(こちら)。
1953年12月 社名をヤマトシャツ株式会社に変更
1982年3月 社名をヤマトシャツ株式会社からヤマト インターナショナル株式会社に変更
---と、あるので、この間に製造したものでしょう(少なくとも、38年前のシャツなのか。それも吃驚だなぁ。最も古い場合は66~7年前かよ)。

そーそー、古さは今回問題にするところではなくって、【ヤマトシャシ(株)】問題です。
ふつー、自社のタグに記す社名を間違えるか?
いくらなんでも、そんなおバカことって恥ずかしいナ、【ツ】と【シ】を間違えるなんて!

ここで、ふと、外国人が間違えやすい(外国人にとって判別しにくい)カタカナを思い出してみた。
今回の【ツ】と【シ】をはじめとして、
【ソ】と【リ】
【チ】と【テ】
【ユ】と【コ】
【カ】と【ヤ】
【ヤ】と【セ】
【ス】と【ヌ】と【マ】
そして、
促音の【ッ(小さい「ッ」)】
分解してしまう【ル】→【ノ】+【レ】

若しかして、このシャツ製造時において、タグの製造ラインには外国人(か、カタカナが苦手な日本語弱者)が働いていて、チェックも不十分でそのまま出荷したのだろうか?
考えようによっては、貴重(^_^)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。
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榎本了壱賞受賞作品。イロイロなことが想像できる作品です。

Championとともに、同じ分野で似たような歴史があるブランド、ラッセル・アスレチック(こちら)(↓)。

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こちらには、“EST 1902” とあるので、今年で創業116年か。

Championもラッセル・アスレチックも、順番は違うモノのアメリカ軍と大学スポーツに採用されたことで大きく成長した歴史があります。

ラッセル・アスレチックは、袖口の「イーグルR」がポイントのようです(↓)。

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昔のモノは(↓)、

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フロントポケット脇にありました(↓)。

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そーいえば、L.L.Beanのパーカーも、ここラッセル・アスレチック製でした(古いモノですけど)。

日本国内でライセンス生産することでそのノウハウを蓄積して、自社の強みにしていく---そーゆーことは多々あって、今でこそ国産アウトドア・ブランドとして名声を確立しているmont-bellでさえ、当初はpatagoniaのライセンス生産をしていたはず。

一方、

Nikeだって、もとをたどればOnitsuka Tigerのスポーツシューズをアメリカ国内で販売していた会社であって、そこから製造に乗り出す。しかも途中で、日商岩井に助けられたことによって、今に至るのだという(『シュードッグ』)。

ビジネスって、何がどこでどーゆーふーに展開していくのか、わかるようでわからないようでもあり、わからないようでもわかる人にはわかるようでもあり、少なくとも、

「ぼーっと生きてんじゃねぇよぉ~」

とチコちゃんに叱られるような人(私)には、その世界は難しすぎるようです。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。12:00現在、急激に天気が回復中デス(陽が射してきました)。

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今日のストームグラス(↓)。

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今年は秋の深まりとともに、普段着のパーカーでそのまんま、午後の営業時間を迎えています(これまでにはあり得なかったことです)。

で、

パーカーにも好きなものがあって、それが“Champion”。

シンプルなデザインで、オジサンでも安心して着ることができます。

こーゆーふーな来歴や品質を知ると、より一層、愛着がわいてくるのですね。

ところが、

私は日本で販売されている「Champion = ゴールドウィン製」だとばっかり思っていたんですが(↓古いパーカーには、こーゆーふーにタグには記されています)、

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どうも、最近のモノはそーではなく(↓)、

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「ヘインズ」になっているのです。ヘインズって、Tシャツのイメージしかないんですけど・・・・・・。さらに、また別のタグも発見(↓)。

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「日本サラ・リー(株)」とあります。

ここで私は、「えっ!?」

“Sara Lee” って食品メーカーだとばっかり思っていたからなのです。

以前、コーヒーの焙煎業者について調べたことがあって、その時に登場したのがこーゆーふーな世界的な食品メーカー群でした(↓)。

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ふと、日本サラ・リー(株)とヘインズブランズジャパンの住所が一緒、ということに気がついて、Google先生に「ポチッ!」となをしてみると・・・・、

2015年でゴールドウィンは国内ライセンス契約を終了していて、その後、日本サラ・リー(株)がその権利を取得。ここが名称をヘインズブランズジャパンへと変更---ということらしい(名称変更は2006年なのに上の画像の黄色いパーカーは「日本サラ・リー(株)」と記されているのは何故?)。

アパレル業界の集合離散、合従連衡等、紆余曲折は今に始まったことではないものの、好きなブランドがなくならないだけでも、よしとしなければいけないのかも・・・・・・。

このBLOGで登場しているパーカーなんて、もう、販売店舗が日本からすべて撤退しちゃいましたから( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝の飯田の最低気温は0.0℃。因みに日本最低は、菅平で-8.2℃。

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今日のストームグラス(↓)。

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以前にこのブログで私は、GAPのシャツの場合は、“S”~“XS”でも大丈夫と書いたことがありました(3年以上も前か)。

で、

長袖のボタンダウンシャツが入っている箱を、がさこそがさこそとひっくり返していたら、GAPのオックスフォード地のシャツが出てきました。

それが、“BIG Oxford”とタグが付いていて(↓A)、“XS”なのに(↓B)やっぱり “BIG” なんです。

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特に脇の下あたりの大きさがビッグ!(これ十年以上も前のもの???)

定番品であってもそのシルエットには、多少の流行り廃りはあるのだなあ、と思った次第(もう、いっさい流行は気にしない歳なんですけどねo(^-^))。


昨晩(11月22日)22:10頃、珍しくNHK・BSを見ていました(グレート・トラバース最終回)。

すると画面に【緊急地震速報】が表れ、アナウンス「長野県北部で地震による揺れが発生します。身の安全を守ることができるよう警戒してください。」といった内容のお知らせが流れました。

数十秒後、そのとおり「グラッ、グラッ!」ときました。

【緊急地震速報】の画面で、震源地の×が長野県北部白馬村~小谷村についていたので、この地(長野県南部)なら大丈夫だろう---との思いも、もうその時点で生じていました(結構、冷静)。

飯田の震度は3。

あ~、ゆれてるぅ~。

といったくらい。

偶然とはいえ、そのとき自分が着ていたパーカー(↓)、

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あっ、これ“PUMA”じゃありません。

よく見ていただくと「白UMA」 → 白馬。

小谷村にある白馬コルチナ国際スキー場の「ご当地パーカー」なのです(もちろん、“PUMA”のぱくりなんですが、馬のイラストといい、logotypeの偽(=似せ)具合といい、好きなんです、こーゆーの)。

そもそも「ご当地パーカー」なんて、この1枚しか持っていないのに、それを着ていたこの日にその場所でM6.8の直下型地震とは・・・・・・・・。

被害に遭われた皆さん、お見舞い申し上げます。

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2011年3月12日(東日本大震災の翌日)、長野県北部地震 → 長野県栄村

2014年9月27日、木曽・御嶽山爆発 → 長野県大滝村

2014年11月22日(昨晩の長野県北部を震源とする地震)、 → 長野県小谷村・白馬村

自然災害はどうしてこんなふうに県境付近の自治体(=過疎化の進行が深刻、但し白馬村は除く)で発生するのだろう?

それも偶然なのか?

「体力」のないところを知っていて、そこを攻めてくるようにも思えるのは、私だけ・・・・・か?

以前登場した際にはギンガムチェックのカジュアルシャツ。

今回はビジネスにも使えそうなフツーのBDシャツが出てきました(↓)。

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iタウンページで、発見(↓)。

(株)アールブラウン 衣料製造・卸,紳士服製造・卸,ワイシャツ製造・卸

だそうです。

場所は中目黒駅から5~6分の青葉台。

このへんて、いいところですよね。

ただ目黒川沿いなので、桜の季節はいいけれど、ゲリラ豪雨に見舞われると、そりゃぁもう目黒川が氾濫して「大洪水」となる地形の場所。

中目黒はおしゃれではあるけれど、できるんだったら旧山手通り(DAIKANYAMA TSUTAYAのある、あの通り)のほうが、安全かと・・・・・・。

で、“THE BROWNS”

もちろん、「日本製」。

ただ素材は「綿50%、ポリエステル50%」なので、皺になりにくいのはいいんだけれど、私は「綿100%」に慣れているせいか、どうもしっくりきません。

(襟のロール具合も、ちょっと開襟し過ぎなデザイン---そーゆーデザインのタイプではあるんですけど、ね。)

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