liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

カテゴリ: audio

既に廃番となっているサントリー樽ものがたりのテーブル+椅子。
当店ではオープン以来活躍しています。
廃番理由は、きっと、机面の高さが100cmもあるからだったっと思われます(それに合わせた椅子に腰掛けるためには、ちょっとばかり「よっこらしょ!」しなければなりません)。
サントリー樽ものがたりの素材(=ウイスキーを詰めているオーク材)を用いたスピーカーがあることは知っていて(それも既に廃番品)、特に、パイオニアがオークヴィレッジとのコラボで1000個限定で商品化したこちらを、時々思い出したようにオークション等で探しています(程度のいいものがあれば、です)。
テーブルも、その上にセッティングするスピーカーも、横に並んでいるアルフレックスの如く、こーゆーふーなセッティングができないものだろうか?
とりあえず、
配置転換で【ALR/JORDAN Entry S】を置いてみました(↓)。
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【ALR/JORDAN Entry S】の背面を見ると、なんとそこには【Handmade in Germany】の文字。
「えっ、こんな入門クラスのスピーカーでもドイツ製なの!」---という驚き。
現在は、アマダナのデザイン家電と繋げて、そこそこ音が出ているので、暫く静観(いや静聴)したいと思います(_ _)。

四人掛けテーブルを壁に寄せていることから、そちら側は使用できず、実質的に二人掛けとなっているテーブルが2つあります。
そのため、「広々っ~~~!」としたテーブル上は、ナンか殺風景。
で、
思いついたのです。
このスペースに【デスクトップ・オーディオ】機器を置けばどうだろう、と。
ひとつのテーブルは、arflex(アルフレックス)だったので、暫くの間、あるものをネット上で見つけ回っておりました。
それは何かというと、今回の標題(↑)のスピーカー。
SONYのスピーカーと言えば、名器【SS-G7】を思い浮かべますが、それ以外にも個性的なものがあって、【SS-AL5】はarflexとの協業(コラボ)製品なのです。
エンクロージャーをarflex、スピーカー・ユニットをSONYが製作。
(↓昼)。
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夜(↓)。
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高さもちょうど、窓枠の下の位置に納まりました。
セットの椅子に座って、真ん前で聴いてみると、「ん(なんかちがうような印象)!?」---テーブルから距離を取って(離れて)、聴いたほうがいいようです(店主の個人的感想)。
このお品、市場に投入されていたのは、たった1年。
翌年に【SS-AL5 mkⅡ】の登場と相成ります。
こちらのWebによると、その理由が記されています。
(↓このあたり)
(SS-AL5発売の)翌年の99年よりSONYとPhilipsによる SACD が本格的にリリースされる事となっていたのでた。
当然 SACD の普及を先頭切って進めたいSONYさんとしては、「SACD再生」をアピールしていかなければなりませんよねぇ。
初代のSS-AL5の再生周波数帯域を見ると 45Hz~30kHz
一方でモデルチェンジ後のSS-AL5mkⅡはというと 42Hz~70kHz
当時の製品カタログにも「将来の新フォーマットも見据えて開発」とあります。
SACDを推すSONYとしては当然自社のスピーカーでも良さを売らないといけませんしねぇ

耳に聞こえない帯域をもカバーするSACD。
その後の様子(=販売実績やソフト数の広がり)からすると、CD程には普及しませんでした。
上の画像の通り、このスピーカーの他の再生機器は、(自作の)エレキット三姉妹ですので、【mkⅡ】でなくてもじゅうぶんです(_ _)。

暫く前から「音」に違和感を感じていたものの、そのままにしていたら、先日、「本体」からビビリ音が発生。
壊れたのか?
外付けのネットワーク(M9500X)も含めると、片チャンネルあたりの重量が約150kgにもなる、大型冷蔵庫並みのスピーカーなので、戦々恐々デス(↓)。
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思えば、
引っ越ししてからの、この設置に当たっては、たいそう難儀をしたものです。
上下2つの36cmウーファー(1400Nd)とその間に置かれたドライバー/ホーン(475Nd)による3分割モジュール構造の2ウェイ仮想同軸レイアウトであるため、先ずは、ウーファーをエンクロージャーから取り外し、「上」「中」「下」に分割。
組み立てたのち、再びウーファーをエンクロージャーに取り付けるという手順。
その際、
六角レンチで取り付け・締め付けをしたのですが、それがかれこれ10年以上前の、当店開店当時にした記憶しかないのです。
そのままの状態で幾星霜。
グリル(M9500G)を取り外してみると、けっこうほこりも溜まっています。
ウーファー1本につき8箇所あるネジ(↓)、
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これ8本すべてが「緩んでる!」状態。
左右合計4本のウーファーを点検してみると、4本とも8本すべてのネジが同じ程度で「緩んでる!」状態だったのです。
なんていうことでしょう!
しっかり締め付けして、グリルを取り付け、元の状態に戻します。

再び、本来の状態になった(ような気がする)のでした(_ _)。
ご来店いただき、スピーカー前のお席でご確認ください(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。朝から雨が降ったりやんだり。
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今日のストームグラス(↓)。
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管球式アンプ、LUXMAN SQ38FDⅡの上にTechnics SL-1200を置いておりましたが、なんか、違和感があったのです。
アンプの木製ケースと馴染んでいない。
であれば、
同じメーカーでサイズ的にも統一されているアナログプレイヤーがあったじゃないですか!
当初、当てにしたのはPD121。
アームレスで商品化されたモノで、想定しているアームはSMEの3009でした。
「美しい」
40年以上経った今でも、このデザインには目を瞠るほどです。
ヤフオクに出品されているモノがあるものの、なかなかいい値付けです(完動品は)。
で、
もう少し機種を広げてみると、低価格帯で相似したお品を発見。
それがPD272(↓)。
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昼、撮影(↓)。
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シェルとトーンアームが一体化しているストレートアーム。
これはこれで美しい。
ただ、カートリッジの付け替えのことを考えると、ちょっと、面倒くさそう('A`)。
電源コードをみると、そこには【1979】の文字。
ということは、今年で44年目か。
「完動品」に感動です。

暫く前から当店唯一の「おひとり様用椅子」の正面は、こーゆーふーになっています(ココへ移動させてきました)(↓)。
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ELEKIT TU-870, TU-875, TU-876CD+B&W matrix1series2です。
これもこの場所へファンヒーターを設置するまで、ではありますが(_ _)。

数ヶ月前からアルフレックスのテーブルに標題のスピーカーを設置してあります(但し、営業時間中は「音出し」しません(_ _))(↓昼)。
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(↓夜)。
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アンプ付き(=powered)スピーカーなので、パソコンのヘッドフォンジャックから直接出力することができます。
FOSTEX NF-4A---10cmファーユニット+純マグネシウムツィーター。W194×H270×D316mm 8.7kgとは思えないデス(真ん前の席(=near field)で聴くこと、それが必須)。


ELEKITの真空管アンプは、B&W matrix1series2に繋げました(これも階下より持ってきました)。
で、
現在、こーゆーふーになってしまっていて(↓)、
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多国籍軍の様相(_ _)。
いや、連合国と枢軸国 か?
次は、DYNAUDIOかDALIかも・・・・(共にデンマーク(丁抹))。

先日、窓際のテーブル(の上)を整理しました。
で、
どーしたのかというと、階下で眠っていた標記の、真空管を用いた(そしてそれらは自作した)プリアンプ、パワーアンプ、CDプレイヤーを持ってきました(↓)。
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真空管の音だったら、やはり、レコードでしょう。
ということで、
レコードプレイヤー、Technics SL-1200(初号機)も持ってきました(↓)。
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キットの3製品はかれこれ20年くらい前、レコードプレイヤーに至っては発売が1972年ですから50年以上も前、か。
そーそー、
音出し、音出し。
ターンテーブルもちゃんと回るし、カートリッジもしっかりと音を拾うし、アンプ群も音を堅実に増幅してくれるし、いやぁ~、感慨深い。
ここまで書いておきながら、
実は、
これまで使用しているメインシステムにおいても、レコードはちゃんと聴くことができるのでした(_ _)(真空管アンプじゃないけど)。



今月中旬より、CDプレイヤーに標題の【TASCAM CD-6010】を追加しました(↓)。
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このCDプレイヤー、なんと言ってもそのウリは、スピーカー内蔵であること(赤○箇所)。
アップ(↓)。
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内蔵スピーカーのオンオフスイッチとボリューム付き。
既存の 【CDプレイヤー → D/Aコンバータ → プリアンプ → パワーアンプ → スピーカー】 を経由して聴くまでもないCDの確認のためには、この内蔵スピーカーは有り難い存在です(パワーアンプは500W*2だし・・・・( ^.^)( -.-)( _ _))。
(業務用だけあって、たくさんスイッチが付いていますが、あたしゃ、「オープン/クローズ」と「プレイ」ボタンくらいしか使用していません(_ _)。

昨日、開店直前にスピーカーの右チャンネルの音が出ないことが判明。
焦りました('A`)。
開店時間を遅らせてアレコレとやるなか、プリアンプ(Accuphase C-280)に原因があるらしいことがわかってきました。
古いものなので、これまでも
①ヘッドアンプが故障(外付けのフォノイコライザーで代替)。
②【INPUT】セレクター経由での音源に雑音(TAPE入力経由とすることで代替)。
という症状が見られ、もう、満身創痍だったのです。
で、
今回の件です。
接続方法をイロイロと考えてみましたが、もう、代替する方法が見当たりません。
このまま今日は【臨時休業】ということも考えました。
その理由ですか?

「スピーカーから音が出ないから(_ _)。」

立派な休業理由ですね(そんなことで「お休み」する喫茶店ってあるのか!)。
思いを改め、
「階下で眠っている、あのプリアンプを持ってきて『代打』にしよう!」---ということで、持ってきましたAccuphase C-240(↓)。
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このお顔、異形のプリアンプといってもいい(引っ越しの時にアッテネーターのツマミが行方不明になったまま、嗚呼('A`))。
厨房内の配列は、とりあえず、こーゆー感じです(↓レコードプレイヤーを撤去しました('A`))。
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音の印象ですか?
前機種と比べて「中低音域がふくよかになった」気がします。
なんと喩えればいいのでしょう?
そうですね「NHKの朝ドラの主人公(ヒロイン)のこれまでのイメージから、それが壇蜜になったような・・・、とでも申しましょうか。」
C-240はあくまで「代打」。
さてさて、これからどういたしましょう?

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