liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

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かつて、当地へ異動してきた頃に(10年以上前)、旧・南信濃村和田にある「かぐらの湯」へ行ったときのこと。

矢筈トンネルの快適さは、無料通行区間というありがたさもあって、それまでのクネクネ道も我慢できました。

ところが、矢筈トンネルから先、一応国道152号線なんですが、道の真ん中にある白線がなくなったかと思うと、道幅が突然半分以下になる箇所、多数。さらに鋭角で曲がらなければならないカーブがいくつもあります。

加えて、信南交通の路線バス(大型)が行き来していて、そんな狭隘な道の箇所ですれ違いすることもできず、遠くにバスを発見したら、適当な場所で「待機」していなければなりませんでした。

だいたい1時間ほどは、飯田市内からかかったモノです。

でも、

行くだけの価値ある温泉、それが「かぐらの湯」o(^-^)でした。あっ、それと忘れてはならない「ふじ姫まんじゅう」ね。

なんせ、「飯田ランキング2014-15 ―いいだの・いいとこ・きめまいか!」で、りんご並木を押さえて、堂々の第一位、ですから。

ここの「しょっぱい」源泉が、私は好きです。


昨年12月、そんな矢筈トンネルより先の、旧・上村から旧・南信濃村にかけてのR152関連トンネル(これが三遠南信道の併用区間になります)が全線開通。

ストレスなくスイスイと、かぐらの湯へ到着します。

途中、上村にひとつ、南信濃村にもひとつ、「信号」がありました。

たぶんですけど、小学校入学に際して、交通安全教育の一環で行う「交通安全教室」用ではないか?---と。

過疎地ではあまり見かけない信号機。

しかし、これは人間社会にあっては、自分の命を左右するほど重要な交通ルールの基本なので、村にひとつもないわけにはいきません。

先日も、根羽村のR153を通過しました。村役場の前に押しボタン式の信号機があります。でもこれ、たぶんだれも利用している人いないんじゃないですか(押して信号が変わるまで待つまでもなく、右左右と確認すれば、すぐわたれるくらいの交通量ですから)---そんなモンです。

で、

入浴後、暗くなってからの帰路。

お家に灯りが点いていない家屋が多いことに気がつきました。

時間は20時を過ぎていましたから、まぁだいたいのお宅は帰宅している頃でしょう。

でも、真っ暗なまま、家屋のシルエットだけがわかるという家が多いのです。

空き家(か、廃屋)です。

日本全体で空き家率が13%といいますから、過疎地である当地は、もっとその数値は高いハズ。

こーゆー様子を見るにつけ、国全体が老いてきていることと、地方の高齢化・過疎化の状況をリアルに感じる---そんなR152沿いです。

(便利になれば、より便利なほうへ人は移動する。そーゆーふーになっているんです。 → ストロー現象・効果)


因みにかぐらの湯の近くには、和田宿から引っ越ししてきた丸西屋さんが健在です(↓)。

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中は、前よりも広く、天井も高くなりました(↓)。

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お蕎麦と二度いも(下栗いも)が有名(↓)。

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美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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諏訪圏に8年ほど住んでいましたが、どの観光ガイドブックにも載っている片倉館は知ってはいても、「平湯(ひらゆ)」の存在は知りませんでした。

地元の組合員に利用を限っている共同浴場であるため、「部外者」は外から眺めることしかできません(↓)。


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このレトロな外観。

映画「テルマエ・ロマエ2」でロケに使用されてからというもの、「入ってみたい」という人(部外者)も多いらしい。

内部は(↓諏訪FCHPより)。

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場所は「湯小路」の突き当たり(線路側=西行き)でわかりづらい場所+駐車場なし。

この先行き止まりだし(↓)。

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道を挟んだ南隣にある「いきいき元気館(諏訪市総合福祉センター)」は誰でも日帰り入浴可能なので、そちらで代替することもできるけど、平成のこの世にこんな(↑)建造物が未だに現役なんだから、入浴してみたいという気持ちもあり・・・・・・(1921(大正10)年の建築だそうです。築後93年かぁ、このまま何もしなくちゃ「お取り壊し」は確実だと思われます。

地方では公共の日帰り入浴施設に駆逐された銭湯の数、数知れず(でも、行政によって相当の補助金が銭湯には出ているという話あり)。

結局、この業界は後継者難なんだと思う(温泉と違って、「泉質」で勝負することもできないし、商圏も限られているし)。

湯量豊富な温泉街では未だに「共同浴場」が現役で、羨ましい限り。

オモシロイと思うエリアは、山梨県甲府市。

市内各地に外観からして「銭湯」と思いきや、実は温泉という施設が点在しています。

それぞれ泉質に特徴があり、ハシゴをするのもオモシロイ。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。入道雲発達中。

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今日のストームグラス(↓)。天気は下り坂のハズなんですが・・・・・・・。

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雑誌1冊がそのまま「温泉手形」になっている「温泉博士」 発行・マガジン倶楽部

「温泉手形」の元祖を自負しています。

先月号で「最終版。↓」

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だいたい1ヶ月に1カ所入浴すれば「ほぼ元が取れる」というこの月刊誌、9月号からはサイズがB5→A4に変更、無料入浴と紹介されている温泉・旅館もオールカラーになりました(↓)。

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毎月いつも同じ温泉が掲載されているというわけではなく、ほぼ「月替わり」メニューのようです。

ですからこれ1冊を持って日本全国の「温泉ハシゴ」をしている御仁もおられるとか。

先月、私はなかなか入浴できそうもないここ(↓)へ入浴してきました。

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入浴すると判子を押されて「入浴済み」扱いとなります。

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8月号の広告には温泉が売りに出ていました(↓)。

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温泉愛好者向けの月刊誌ならではの広告ですね!

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