liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:アート

先月から始まった京都国立博物館・国宝展。

10月の週末は雨にたたられながらも、それでも「見たい!」という皆さんが足を運び、雨の中、傘を差して2時間待ち---そんなニュースもありました。

国宝に指定されているモノのうちの1/4を、8週間にわたって展示するという、「夢のような」日々(↓)。

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この企画が上手だなぁ~と思うのは、8週間を4つに分けて展示物を替えていること(貸し出すほうの都合もあったのでしょう)。

Ⅰ~Ⅳ期までそれぞれ「目玉」のお品があって、来場者の皆さんの中には、Ⅰ~Ⅳ期すべてに足を運んでいる人もいるはず。

私は先日、Ⅳ期の初日に足を運びました。9時前に着いたものの、もう行列(開館は9:30)。9時に平成知新館のロビーが開いたらしく、行列が動き出しました。

雨の中で傘を差して待つのイヤだなぁ~と思っていたので、建物の中に入ることができて、取りあえずはホッとしました。

が、

「4人一列でお並び下さ~い」

ロビーの中も、こーゆー状態(↓びっしりと折り返しで人の波)。

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9:34の中庭の様子(↓)。

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この行列がお昼頃には七条通まで延々と続いているのでした。

因みに、Ⅳ期の「目玉」は「燕子花図屏風」尾形光琳作、と「伝源頼朝像(神護寺蔵)」。

他に「油滴天目」・・・・・・。

とはいえ、展示物ぜ~~んぶが国宝ですからねぇ(日本史の教科書で見たことがあるものも、けっこう多い)。

長野県からは茅野市尖石縄文考古館から「縄文のビーナス」と「仮面の女神」が出品中(通期で)。

拝観中の皆さんを見ると、(私を含め)このような展覧会がこれからあと41年後に開催されたとしたら、もうその時にはこの世にはいないであろう、そんな方々ばかり。

「(自分が生きているうちに、こーゆーような展覧会は)これが最後かも知れんから、見ておきたい!」

そーゆー人々は、きっと

「眼福、眼福o(^-^)」

と思って、こちらをあとにしたことでしょう(私も、です)。

(私、ミーハーなモンで。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝の飯田の最低気温は-1.3℃。

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荒川岳(左)、赤石岳(右)アップ(↓)。

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今日のストームグラス(↓)。ピントが背面(_ _)。

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昨年購入して、「積ん読」だったうちの1冊、『最後の秘境 東京藝大』 二宮敦人著(2016) 新潮社刊。

先日ようやくページを開きました(^_^)。

みるみるうちに引き込まれますo(^-^)。、著者のあたたかな視線での筆致は、奥様が現役藝大生だからという理由だけではないでしょう(そーいえば、お二人の馴れ初めについては言及されていなかったナ)。

アマゾンのレビューを見ると(↓)、

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あら、文中で卒業後「行方不明者」と記されている方からの書き込みもあります。

このご時世において、藝大を著者が日本の【最後の秘境】と題したことも、納得のいくものでした(自分が経験した学生時代とはセカイが違うのです。いや、そもそも同時代を生きていても、【別世界】です(^_^))。

あっ、そーそー、今日のタイトルは音楽学部楽理科を卒業した柳澤佐和子さんが、入学時、学長に言われたという言葉(゜∀゜)。

例の棚に置いてあります(↓)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。予報、雨です。

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今日のストームグラス(↓)。

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朝のウォーキング無しで、先日久しぶりに20000歩/日オーバーとなりました(↓)。

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理由は、これ(↓)をお昼に食べに行ったから・・・・・・。

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角度を変えて(↓)、

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黒部ダムカレー。

大町市の飲食店のいくつかでは、「黒部ダムカレー」がメニューにあって、スタンプラリーも実施中。

「元祖」は扇沢レストハウスらしいのですが、時間的なこともあり、市街地で食しました(こちらのお店、メニューに書いてなかったモンだから聞いてみると、「ありますよ~。メニューに載せてないけど!」とのことだったので、注文。

ダムを摸して盛り付けたご飯の「角」がシュッとしていて、いい感じです。黒部ダムはアーチ式なので、お皿の上のご飯もアーチ式で、そのシルエットに工夫が窺えます。

「ダムカレー」は、現在、日本ダムカレー協会なる組織もあって、全国で100オーバーが加盟(゚∀゚)。

さて、

大町へ伺ったのは、これ(↓)を実施中だから。

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総合ディレクター、北川フラムさん。

越後妻有・大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭も担当されている、その道の大御所。

北アルプス国際芸術祭は、なんせ今回が初開催なので、これから大切に育てていってほしいものです。

各エリアの展示作品を、次から次へと歩き+車で移動して巡ること、約5時間。

各展示場所がスタンプラリーみたいになっていて、気持ちが「駆られる」んですね。

でも、1日ですべてを巡回するのはムリっぽい(そーゆーふーな全体企画なんだと思う)。やはりちゃんと鑑賞して見て回るには、1泊2日がよろしかろうと(大町温泉郷もあるし、再度、行ってみようと思います)。

現代アートが日々の生活と地続きにある---そんな大町市になってくださいね。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日も梅雨の晴れ間。

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今日のストームグラス(↓)。

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アートハウスは飯田にもありますがo(^-^)、資生堂のアートハウスです(静岡県掛川市)。

谷口吉生氏設計による美術館ということもあり、展示品(収蔵品)以外の楽しみもある、そんなところです(お隣には資生堂企業資料館もあり、こっちはベンキョウになります)。

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(新幹線が横を通っており、高速で移動する車中から、外観だけは見たことがある人も多いはず。)

平日の昼間の地方美術館(企業美術館)なので、さぞや空いているだろうと思いきや、入口ロビーがオバチャンたちで溢れています。

「トイレは、こっちの奥ですよぉ~。」

「お土産、ココで買うモンあるの?」

「もう、お昼はなに食べるんだろうねぇ?」

・・・・延々つづく。

美術館の静謐さはなく、静寂の中で作品を鑑賞するといった状況にはありません。

このご一行様が去るまで約5分。

ようやく静けさが戻ったかと思うと、入れ替わりまた次のオバチャンたちご一行様の入館です。( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

先ほどの皆様ほど騒々しくはないけれど、作品の前をスイスイスイ~と一瞥するだけで、通り過ぎていきます。

私は展示室に置かれたワシリーチェア(たぶん正規ライセンス品)に座って、ご一行様が過ぎ去るのを待つことにしました。

で、

ようやくこの団体様が去ったかと思ったら、また次のオバチャンたちご一行様の入館。(゜д゜)。

どうして、こうなんだろう?---考えてみた(ほんの1~2分)。

理由その一:オバチャンたちは、平日昼間は暇である。

理由その二:オバチャンたちにとって「資生堂」ブランドは自分史の中で共に歩んできたものであり、同時にかつては憧れであったこともあり、身近な存在である。

理由その三:そんな良好イメージの資生堂が作った美術館だから、一度は行ってみようと思っている。

理由その四:掛川市周辺にはオバチャンたちを惹きつける観光名所がない(観光資源不足のエリアである)。

理由その五:ここを見学コースに含めるツアーを組んだ旅行会社にとっては、なんせ「入場無料」なので、ツアー費用を安く抑えることができる。

かくして、平日であるにもかかわらず、オバチャンたちが大挙してやってくる、ある種「人気の美術館」と化した。

(まぁ、時間帯が悪かったのかも知れません(T-T)。)

同じ敷地内にある資生堂企業資料館は、アートハウスとは打って変わって、個人客のみ数組がいるだけで、じっくり見学することができました(穴場です)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。梅雨の晴れ間。

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今日のストームグラス(↓)。

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先月、美術出版社が民事再生手続きの申請をしました。

その後、開始の決定がなされ、現在は事業を継続しながら再建を目指す途上にあります。

(創業以来100年以上を誇る老舗の出版社、がんばってくださいね。)

月刊「美術手帖」の2015年4月号特集が「山口晃」だったので、期待しつつも心配半分で待っていたところ、やはり発売日(3/17)には間に合わず、25日発売となりました(↓)。

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実はこの「美術手帖」、水戸芸術館のミュージアムショップで購入しました(↓シンボル塔、入場料200円)。

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というのも、ここで「前に下がる 下を仰ぐ」という山口晃さんの展覧会が開催中なのです。

彼の展覧会に足を運ぶのは、一昨年の新潟以来。

展示で唯一、撮影OKだった「柱華道」(↓)。

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順路に沿っていくと右の階段をのぼって上から、帰路では同一平面から見上げるというインスタレーション。

送電の機能しかない電柱に美を見いだして、それを都市における「立花」に位置づける視点。

路上観察学会的ですね。

他にも、「続・無残ノ介」を通しで見ることができますし、マス目ノートへの「手書きツイッター」で彼の日常を負うこともできますo(^-^)。

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「美術手帖」の広告でちょっとしたおどろきだったのが、佐賀大学の広告。

2016年4月に「芸術学部(仮称)」を設置認可申請準備中なんだとか。

(「有田セラミック専攻」を準備しているところは、地域的要請か?)

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水戸芸術館に置いてあったパンフレット・チラシで吃驚だったのが、これ(↓)。

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「水戸納豆早食い世界大会」---地元では有名でも、わたしゃ知らなんだ。

それも14回目とは・・・・・・・(今年はもう終了してるけど)。

YouTubeに、様子がありました → こちら

水戸納豆は全国区だけど、さらに大きく「世界大会」と称している割には、外国人の参加は4名か( ^.^)( -.-)( _ _)。

でも、みなさん「楽しそう」ですね。「食」で街おこしは、こーでなくちゃ、ね。

(コアなファン、けっこう居そうです。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午後から雨の予報。

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今日のストームグラス(↓)。予報通りの結晶具合!?

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