liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:ジャズ喫茶

先日、オーナーの方がお見えになり、ディスプレイが完了しました。
マッチ箱を数えてみましたが、300個を超えます。
中にはカステラの福砂屋のものや、同一店舗のものが複数ある場合もあります(ジャズの他にも「名曲喫茶」のマッチも並んでいます(_ _))。
ジャズのアルバムには歴史的な名盤と評されるものがありますが、ジャズ喫茶の世界においても、同様にその存在が「歴史的な名店」だと言われた(いや、今も言われている)ところがあるように思います。
それらのお店のマッチをすべて網羅しているわけではありませんが、自分史の中で、

「あっ、ここ、知ってる! 知ってる! 行った、行った! あぁ~、懐かしい!」

と、記憶を呼び起こす、そんな企画であるように思います。
ということは、
対象年齢が、そーとー高そう!---と、予想できますね(_ _)。

展示に際しては、
元々狭い店内であるのに、さらに座席を減らしての実施となるため、

3名様以上のグループでのご来店は、お断りしています(お一人か2人でおいで下さい)。

駐車場に止まっているクルマの様子から、
既に3~4台が止まっている場合、店内満席(の可能性が大)です。
先客様が退店した後、ご入店下さい。
若しくは、
日時を改めておいで下さい。
なにぶん、狭い店なモンで申し訳ありません(_ _)。

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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。上記のようなことを書いておきながら(_ _)。
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来月実施予定の「ジャズ喫茶のマッチ展」。
そのコレクションのオーナーである松尾さんが、自作のチラシを制作してくださいました(↓)。
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アチコチにちりばめられた画像の数々。
懐かしゅうございます。
1・1’ → 【DIG】(東京・新宿)。閉店。現在、姉妹店の【DUG】は営業中。
2 → 【Blue Note】(京都)。現在、奈良市へと移転し、【Blue Noteならまち】として営業中。
3 → 【GENIUS】(東京・渋谷)。現在、中野坂上に移転し、営業中。
4 → 【音楽館】(東京・渋谷)。閉店。
5 → 【蝶類図鑑】(京都)。閉店。
甦る学生時代。
私も若かりし頃、これらのお店には足を運んでいました。
が、
マッチのコレクションはしていませんでしたネ(タバコも吸ってなかったモンで(_ _)、今でも、タバコは苦手です、いや、キライです)。
さてさて、
これら以外にどちらのお店のマッチが展示されるのでしょう?
楽しみですね。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。市田柿をいただきました。ありがとうございます(これで「あの」お値段で提供できます(_ _))。
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本日、赤扉に【お知らせ②】を貼りました(↓青○ヶ所)。
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当店、開店してから11年目にして、初の企画展です。
これまでは「光を消して余生を送ってきた」(by徳川慶喜。『青天を衝け』第39回より)ので、こーゆーことは、何もしませんでした。

概要は、以下の通りです(強調箇所、ご注意ください)。

企画展
ジャズ喫茶のマッチと同時代展(松尾コレクションから)

期日
2022年1月2日(日曜)~1月31日(月曜)

場所
リデルコーヒーハウス
(長野県高森町牛牧2863-8)

開店時間
15:03~21:03(OS20時、20時にお客様がおられないと閉店します

料金
400円~(ドリンク等の注文が必要です)

連絡先(電話番号)
0265-35-4141

留意事項
1:狭い店内ゆえ、3名以上のグループでのご来店はお断り致します(4組7名分=2人席*3+1人席*1のお席しかありません)。
2:長時間おられるお客様には、追加のオーダーをお願いしています。
3:当店は禁煙」「小学生以下入店禁止」「ペットの持ち込み禁止」です。
4:(万が一)満席の場合は、日時を改めておいで下さい(_ _)。

休みの日
不定休のため、公式ブログにて営業日をご確認ください(_ _)。こちらです。

よろしくお願いいたします。

BGMにジャズが流れる教養・情報!?番組「美の壺」。
放送15周年だそうで、一昨日「15周年記念!“ジャズ”」という内容で放送されました(↓)。
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30分番組の中にジャズ愛溢れる皆さんが登場してきて、面白うございました。
公式ホームページでは、

①熱烈なジャズファンの落語家・林家正蔵さんが語る、ジャズの魅力とは?!
②日本を代表するジャズピアニスト・山下洋輔さんによる「即興」の極意
③時代を変えた「エレキギター」
④今大人気のジェントル・フォレスト・ジャズ・バンドによる、ジャズ名曲メドレー
⑤世界三大サックスメーカーが、本多俊之さんの理想の音を作る!
⑥伝説の「ジャズ喫茶」がこだわる「音響システム」
▽谷啓×草刈正雄のセッション!
<File533>


と、紹介されています(①~⑥は私が番号付けをしました)。

林家正蔵さんがお茶の水のDisk Union JAZZ, TOKYOでエサ箱を漁っているシーン+CDでジャズを聴きながらも、同じアルバムのLPジャケットを抱きしめているシーン。
因みにそのアルバムは、ズート・シムスの「ソプラノ・サックス」だったので、今日、掛けることにしましょう。

新宿PIT INNでの演奏。
山下洋輔(p)、類家心平(tp)、本田珠也(ds)、坂井紅介(b)による「チュニジアの夜」。
リードシート(ジャズの譜面)の解説と相まって、わかりやすうございました。
やっぱ、類家心平、イイですね。
確か彼のアルバムを1枚(2nd)持っていたので、今日、掛けることにしましょう。

田辺充邦さんによるジャズギターの解説。
1937年もののチャーリー・クリスチャン・モデルでの演奏+ウェス・モンゴメリーのオクターブ奏法に触れ、彼特有の親指での奏法を再現していました。ウェスのアルバムも、今日、掛けることにしましょう。

ビッグ・バンド、ジェントル・フォレスト・ジャズ・バンドの演奏。
リーダーはジェントル久保田さん。
上の画像で赤○をしてあるドラマーの松下マサナオさん。彼は、長野県飯田市出身です。

楽器メーカーYANAGISAWAにおける製造現場と、本多俊之モデルのSAX誕生の経緯。
本多さん曰く「品格の高い、すごい音、そして通る。」

岩手県一関市、ジャズの聖地「BASIE」が登場。
「日本一音のよいジャズ喫茶」と紹介されていました。
1970年から続く「最高の音質を大音量で鳴らすこと」を使命とする【レコード演奏家】、菅原正二さん。
現在は、コロナ禍によって休業中であるものの、こう、仰る(↓)。
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続けて、「いつでもオープンできる状態にして、ちょっと休ませてもらっている」---とのこと。

「美の壺」File.533の再放送はNHK・BSプレミアム、4月10日(土)午前6:45~。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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Yahoo!ニュースに転載されていた標記の記事(こちら・テレビ朝日からの転載)。
ヤフコメを読んでいると、中には「うん、うん」と頷くものもあり、規模の違いはあれど同じ業態である身としては、ベンキョウになります。
当店でも、入口にこーゆーふーな「お願い」を掲示してあるので、良識ある方々はそれを理解し、ご協力いただいております(↓)。
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その結果、現在ではこーゆーふーな(↓)実態です(PC用の当店ブログでトップに記されているのですが、スマホでは表示されていないみたいなので、ここに載せました)。
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そう、ご来店いただいているお客様の大凡95%は「おひとり様」なのです。
ところが、
残りの5%、さらにその中のコンマ以下パーセントの中に、
①3人以上でご来店
②2人でご来店なさるものの、BGMのジャズの音以上の大声で会話
等々・・・、掲示のどこを見てんだよ('A`)、という方々がおり、特に②は、このコロナ禍の中でもこれまで通りの「大声会話」。
そんな人々への対応として、ヤフコメに寄せられていた次の対応。

食後も長々とお喋りしていたカップルがいた時は、「お食事を終えた席はアルコール消毒を致しますので、ご歓談はマスク着用の上あちらでお願いします。」って、座る席も無いレジ前に誘導してた。

なるほど、そーゆー手があったか。
そもそも、
夜8時以降も営業している飲食店が問題なのではなく、食事が終わってもマスクを外したまま、いつまでも喋り続けている感染拡大防止の意識が低い人が問題なわけで、そーゆー人々をなんとかしなくちゃ。
当店でも、そーゆーふーな人々(だいたいおばさん2人組)への「毅然とした態度」ができるかどうか、ですね。
サイゼリヤのスゴサは、いまでは重々承知しております(この日のブログとか)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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シュート・アローさんの著書『昭和・東京・ジャズ喫茶』(↓)に、次のような記述があります。
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(表紙は原宿にあった当時の「ボロンデール」by和田誠作品。中表紙も!(↓)。)
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----------引用開始(強調BLOG主)
当時の典型的なジャズ喫茶のイメージといえば、狭い道路に面した雑居ビルの地下一階、または二階で照明は控えめで内装は黒っぽく、席数は二〇程度で基本相席。
店内はタバコの煙でモウモウとしていて、ジャズのレコードが爆音でかけられている。
コーヒーの味はいまひとつで、もちろん談話禁止。
長髪の客たちは皆うつむいて、ただ黙々とジャズに没頭している。
汚い、臭い、煙いの"3K"といわれるような店もあったようだ。
そして、ジャズの爆音は店の外まで漏れていて、店の前を通りかかったジャズに関心のない家族連れなどは、ぢょっと避けて歩くといった感じか。
『昭和・東京・ジャズ喫茶』 シュート・アロー著(2014) DU BOOKS((株)ディスクユニオン)刊 より
----------引用終了
著者プロフィール(念のため、日本人です)に「1962年生まれ」とあるので、1960年代から1970年前後のジャズ喫茶全盛期を、実体験としてはご存じないのでしょう(私もデス)。
きっとご自身の高校生時代以降、1980年代の様子から「汚い、臭い、煙いの"3K"」という表現をされているものと思われます(伝聞的な記述ですが)。
でも、
"3K"という言葉は、バブル期に向かう1980年代後半に生まれた言葉らしく、それ以前に、実際のところ「汚い、臭い、煙いの"3K"」であったジャズ喫茶であってもそれを指して、そーゆーふーには言っていなかったんじゃないかなぁ~などと思うのです。
とは言え、その頃には「カフェバー」なる営業形態も登場していたことから、差別化を図る意味で(一部の人たちは)言っていたかもしれませんね。
そのような「3K」のお店は2000年以降、2020年代まで生き残ることは難しく、大都市圏ではもう、姿を消してしまったのではないでしょうか。
今も残っているお店は、

新3K---禁煙・綺麗・快適(+珈琲が美味い)

そんな空間を提供しているお店であるように思うのです。
これも時代の趨勢ということでしょうか。
(斯く言う当店も、そーゆーふーな形態を目指しています。)

シュート・アローさんは、赤坂にある「坂の下」の営業形態から、これからのジャズ喫茶の生きる道を示唆しています。
それは、
----------引用開始(強調BLOG主)
店のロケーションが良いことが前提だが、午前中はモーニングを提供し、昼は喫煙可能な定食屋
その後、タ方までは音量控えめなジャズ喫茶としてドトールやスターバックスといったチェーン喫茶店と差別化し、夜にはジャズをBGMとしたダイニング
深夜から朝は、店がはねた後の水商売関係者を顧客とした食事もできるパブといったビジネスモデルだ。
僕は日本人ほど真面目に音楽を聴くことが好きな国民はいないと思っている。
たとえジャズファンとまではいえなくても、音楽好き、ジャズを聴くことが好きなヒトは多い。
コーヒー一杯の値段やドリンクの種類はドトールやスタバにはかなわないかもしれないが、きっかけさえあれぼゆったりとジャズを聴きつつコーヒーを飲んでリラックスできる喫茶店というのは十分マーケットがあると思う。
とにかくモーニングやランチタイムで客を呼び込み、店の敷居を低くしてジャズファン以外の人でも安心して入れる店であることを示すのが重要。
まあ、一日、二〇時間の営業は極端であるとしても、「橋の下」の営業方針はジャズ喫茶のひとつの生き方である。
前掲書 より
----------引用終了
むかし伺ったことあります、「橋の下」さん。それもモーニングの時間帯(知りませんでしたゼ、一日20時間も営業していたとは!)。
お店が地下にあって、ヒノヒカリは無くライブもできるお店であるため、受けた印象は「モーニング」というよりも、やはり「夜のお店」でした(赤坂じたいが「夜の街」というイメージ)。
そー言えば、
駿河台下の「JAZZ OLYMPUS!」さんも、ランチタイム(カレーが有名)、午後のリスニングタイム、一時休憩、夜のパブタイム---というような営業形態でした。
経営継続のための創意工夫---当店に欠けていることです(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日とは打って変わって、快晴。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。仰ること、ご尤も。
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1月6日、J-CASTニュースからYahoo!ニュースに転載された記事があって、その見出しが今日のタイトル。
タイトルには続きがあり、

「ジャズ喫茶」から着想、カフェの機転に「むしろ行きたくなった」

と、記されているのでした。
店主の羽根真紀さんが述べた言葉やSNSへの記述が「」付きで記されていたので、それを引用してみましょう。
----------引用開始(強調BLOG主)
「徹底的に感染予防をするために店内は【私語禁止】で営業する事にしました」
「前々から一度試みてみたいと思ってた、昔のJAZZ喫茶の様な営業スタイル(に変更します)」
「きっかり20時閉店です。ただ、20時までなら今まで通り店内での飲食がいいのかというと、それも疑問です。結局、飲食時にはマスクを外すのでそのままおしゃべりしてしまいます」
「2人で来ても、3人で来ても良いです!! お酒を飲んでも良いです!! でもおしゃべりは禁止です!! これを徹底した上で緊急事態宣言最中の店内営業をやっていこうと思います」
「大きなスピーカーから大音量で流れるJAZZ。お客さんは誰も喋らずにジッーと音楽に耳を傾ける。昔のJAZZ喫茶はそうだったらしいです」
「yummyはもともとジャズにこだわったお店ではないので、音楽はさまざまなジャンルになりますが、yummy自慢のオーディオ機器から今までにはないボリュームで最高の音をお届けします。本当に素晴らしいオーディオです!これは、、、ワクワクします!! 皆さま喋らず食事と飲み物と音楽を楽しんでください」
「皆さまコロナがどうか早く収束しますように、yummyで感染者が出ないように、あなたも私も感染しない様に考えた策です。どうぞご理解、ご協力、お願いいたします!! 」
----------引用終了
東京・高円寺にあるカフェ「yummy」さんの上記のような試みが話題を集めているのだそうな。
実は、私も「yummy」さんに伺ったことがあります。
思い出しました、2018年の阿佐ヶ谷ジャズストリートの時、です。
「yummy」は高円寺駅から徒歩1分の好立地にあり、カフェ飯も美味しいし、加えて、オーディオにも拘りを感じさせる機器があり、ピアノやベースが店内に置いてあって、ライブもある---そんなお店でした。
私の記憶が正しければ、
アンプ:アキュフェーズ
アナログプレーヤー:デンオン
CDプレイヤー:エソテリック
スピーカー:B&W
だったような・・・(FBによれば、デンオンのアナログプレーヤーは壊れてしまって、クリプトンのオーディオボードの上に、私も知らない別のアナログプレーヤーが載っています!)。
で、
いただきました、カレー(↓)。
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カフェ飯によくあるワンプレートで提供するカレー。
見た目も、お味も、「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」
BGMはジャズだけではなく、いろんなジャンルの曲がかかっていて、それも音量は小さめ。
ジャズオヤジが居座ることなく、お洒落な客層だったように思います。
翻って、当店を考えてみるに、
2021年になってからのお客様の来店状況を振り返ってみると、
なんと、なんと、
今日で1月8日ですが、2日~これまでにおいでいただいたお客様は

すべて「おひとり様」

という現実。
お一人で来店し、おしゃべりすることなく、皆さん、静かに自分の時間を過ごされています(一人で周りの迷惑顧みず大声出したり、ブツブツ言っていたりする人がいたら、そりゃぁ、アブナイ人でしょう)。
これは誰がどこから見ても、【三密】状態ではありません。
当店のスタンスは、だいたい、こーゆー感じで、BGMには大音量でジャズがかかっています。
PC版の当店ブログ巻頭に、

「 3名様以上の人数でのご来店は、ご遠慮ください。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は95%くらいが「おひとり様」のお客様です。

と、記してあるのは2017年からなので、コロナ禍への対応だったということではありませんが、結果的に【三密】回避となる余裕のレイアウトになっています。
「おひとり様」のご来店をお待ちしています(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。同じ下伊那地方でも、南部では大雪警報発令中だそうな。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ・1(↓)。吉丸屋さんのみたらし団子をいただきました。ありがとうございました。
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こちらのお団子をいただくのは、昨年の7月以来です(その日のブログ)。
オ・マ・ケ・2(↓)。三日坊主めくりカレンダー。今日は「勝負事の日」だそうな。
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1月8日、一か八か。

かれこれ10年前は、年末も31日まで営業していました。その翌年も。
で、
2016年のブログで毎年の年末営業終了日を表にしてあって(↓)、
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だんだんと営業終了日が前倒しになってきたことがわかります。
2017年以降は、27日で営業を終了。
兎に角、

「この時期、31日までお店開けてても、お客さん、来ないんです!」

というのが、実態でしたからねぇ(_ _)。
今年はさらに1日、お休みの日を早めて、今日までの営業としました(これで12月のお休みは13日間。これでも1ヶ月の就労時間は大凡180時間か('A`))。
もうひとつ、懸案があって、それは開始時間の件。
実態に即して判断すると、

15:00~OPEN

でもいいくらいなんです。
が、
先日、シュート・アロー氏のこんな記述を読んで、再考中。
----------引用開始(強調BLOG主)
ジャズ喫茶が昼間早い時間から店を開けていても客数が少なく、また喫茶のため客単価も低く効率が悪いので、開店時間を徐々に遅くしたと思われるわかりやすい具体例に上野の壷屋がある。
壷屋は昭和五一年に老舗ジャズ喫茶イトウの近くの上野仲町通りにある、風俗系ビルの三階にオープン。
店に入るため階段を上がって行くのにちょっと躊躇するようなロケーションだ。
店の入り口に大きな壷が置いてあったので壷屋という店名だったのであろう。
その壷屋は、『ジャズ日本列島五一年版』(一九七六年)では一二時開店と記載されていたが、『五五年版』(一九八○年)では一四時、『六一年版』(一九八六年)では一六時、さらに『二〇〇五年版』では一七時といった具合に毎回着実に開店時間が遅くなっている。
そして壷屋は、二〇〇九年.八月に閉店してしまった。
『昭和・東京・ジャズ喫茶』 シュート・アロー著(2014) DU BOOKS((株)ディスクユニオン)刊 より
----------引用終了
覚えてますよ、壷屋さん。
一度だけ伺ったことがあります。
上野仲町通りは、夕方以降ネオン煌めく風俗街の趣があって、壷屋さんのビルもそーゆー系でした。
もう暗くなってからの来店でしたから、キョロキョロしつつ場所を探した記憶があります。
ジャズ喫茶というよりも、お酒をメインにしたお店になっていたように思います。
(そーいえば、それより遙か昔「イトウ」さんへも伺いました。店舗はうなぎの寝床のように奥に伸びた店内レイアウトでしたね。)
ということで、
営業開始時間ついては、来年以降に持ち越しです。

コロナ禍の中、今年1年当店をご利用いただき、誠にありがとうございました(_ _)。
(来年は1月2日からOPEN予定です。)
2021年は良い年でありますように。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。赤心紅芯大根をいただきました(切ると「赤い」んだそうな。まだ切ってないけど)。ありがとうございました。
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1枚目は、こちら(↓)。
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The Modern Jazz Disciplesの1枚。いつ購入したのか、不明(_ _)。
メンバー表記を見ても、誰一人として知らないとは・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
タワーレコードのホームページで、次のような記述を見つけました(↓)。

本作は、のちにベイシー楽団で活躍するカーティス・ピグラー(as、ts)が中心となった幻のクインテット、モダン・ジャズ・ディサイプルズのアルバム。瑞々しいハード・バップ・サウンドが満載のコレクターズ・アイテム。

そうか、「幻のクインテット」で「コレクターズ・アイテム」なのか('A`)。このメンバーでは2枚のアルバムしか残していないらしい(カップリングで、CD化されているようです)。

もう1枚は、こちら(↓)。
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John Coltrane, Live In Paris 1961 featuring Eric Dolphy
海賊盤(ブートレグ)?でしょう。
おったまげたのは、その音質。
ひでぇひでぇ、AMラジオを聴いているようですぜ('A`)。

5月上旬は3・7・8・12・13・14日が休みの予定です。よろしくお願いいたします。

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