埼玉県北本市が「トマトカレー」をご当地B級グルメとして取り組んでいる---ということは知っていました。
公式ホームページは、こちら(なんと、http://tomato-curry.com/ 「トマトカレー・ドットコム」です。本気度がわかりますね)。
でも、なかなか埼玉県北本市まで行く機会もなく(_ _)。
で、
先日、北本市のトマトカレーではないものの、次のような惹句の「トマトカレー」を食しました。

富山県産のフルティカトマトは糖度が高く、深みのある赤い果肉が特徴。
素材の旨味を最大限に引き出すため、丸ごとトマトを投入しました。 
トマトの酸味がアクセントになったさっぱり食べられるカレーです!
トマト好きはぜひ一度ご賞味あれ!

それが今日の標題「フルティカトマトカレー」(↓)。
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パッケージには「深みのある赤い果肉が特徴のフルティカトマトを最大限に引き出すため、丸ごとトマトを投入しました」---とあったので、写真のような(↑)丸い状態で沢山ルーの中に入っているような想像をしてしまった(勇み足)。
しかし、
そんなはずもなく(↓お皿へ)、
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(たぶん)2つ、丸ごと入っていました。
ホ・ン・ト、

トマトの酸味がアクセントになったさっぱり食べられるカレー

でした。ルーの中での固形物(具)にもトマトしか見当たらない、その潔さ。
原材料欄を見てみましょう(↓)。
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いちばん最初にあるのが「トマト(富山県産)」。
その他の「具」は見当たりません。
でも、トマト二個分であの酸味になるのだろうか?
きっと、固形で残っているトマトの他にも相当量のトマトが入っているものとお見受けいたしました。
サッパリした酸味と辛さがお好きな方にはオススメの一品。
それはそーと、
製造者のところに記されている会社名「日本製麻株式会社」。
「麻(の製品)を製造する会社っぽいのですが?」---という疑問。
「ポチッ!」とな、をしてみると、
公式ホームページがヒット(こちら)。
会社の沿革を見ると、
大正7年 中越製布株式会社設立とあり、スタートは食品からではなく「布」関係だったようです。
それが、
昭和46年11月 食品事業部発足とあり、(たぶん)こーゆー来歴(↓)の「ボルカノ」ブランドをその後、傘下に収めたのでしょう。

1928(昭和3)年、日本初の国産スパゲッティは現在の兵庫県伊丹市で産まれ、尼崎市で育ちました。
この時につけられたブランド名が「ボルカノ」。
そしてこの時からボルカノは“スパゲッチ”とよんでいます。

パッケージの右上にもちゃんと【ボルカノ】印が記されています。
あたしゃ、日本初のスパゲッティは(勝手に)オーマイ(を作っているニップン)とか、マ・マー(の日清製粉ウェルナ)とかそのあたりでは?---と思っていましたが、そーではないようです。

さて、私はいったいいつ、埼玉県北本市へ行くことができるのでしょう?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。cf壊れやすいので注意してください。
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