昨晩のTBS系「日立 世界ふしぎ発見!」をボーっと見ていたら(↓)・・・・。
fushigi
因みにこの日の番組テーマは「第1563回 日本のポンペイ!? ヨロイの古墳人が語る古代群馬の謎」。
取材地は群馬県。「金井東裏遺跡」に焦点をあて、ここは約1500年前の榛名山大噴火の火砕流により、埋没してしまったため、当時の様子がわかる遺跡なんだとか(だから、「日本のポンペイ」!?)。
そこからは「ヨロイの古墳人」が発掘されており、他にも3人の人骨が見つかっています。
ネックレスを身に着けているものもあって、それは「首飾りの古墳人」と呼ばれている女性の人骨です。
それらの人骨を最新の考古学的分析によって、
・ヨロイの古墳人(男)=渡来人の2世か3世
・首飾りの古墳人(女)=従来から日本に住んでいた縄文系の人?---と判断。
出土した人骨の「歯」に含まれるストロンチウムによって、その人(骨)がどこで誕生して育ってきたのかがわかるんだそうな!
首飾りの古墳人(女)の故郷は、なんと信州・伊那谷。
取材先が飯田市内の飯田古墳群で、
飯沼天神塚古墳や塚原二子塚古墳が紹介されました(それと、飯田市上郷考古博物館も)。
なんでも、これらが前方後円墳であるということは、ヤマト王権との関連が考えられるんだそうで、番組は「再現ドラマ」を展開(NHK・チコちゃん的に言うと「たぶんこうだったんじゃないか劇場」みたいなモンですo(^-^))。
それによれば、
「馬」を育てるノウハウがあるヨロイの古墳人(男)が、当地で首飾りの古墳人(女)と出会い、恋に落ち、当地よりも馬の生育環境の良い場所を求めて、群馬県へ---というお話。
ロマンじゃあ~りませんか!
上毛野(かみつけの)だった当時の地名も、「彼」が馬の生産に成功したことによって、「群馬」へと変化---という流れ。
「へぇ~」
平成の大合併で高崎市になりましたが、「群馬県群馬郡群馬町」って、ありましたよね。
どれだけ「群馬」なんだよぉ~って、思っていたモンです(_ _)。
思いかけない番組内容で、なんか得した気分になりました(^_^)。

昨日、里帰り出産で帰飯されている方が、お母様と一緒においでになりました。
予定日は9月だとか。
母子共に健康で出産されますことをお祈りいたします。
そうか、10年経つということは、こーゆーことなのか!---と実感した次第です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。8/1は、東武創業者・根津嘉一郎氏の誕生日だったんだそうな。谷中・根津・千駄木(谷根千)、千駄木がないんですけど・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
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