liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:上田

以前このブログでも触れた『地形図でたどる長野県の100年』 長野県地理学会編(2020年) 信濃毎日新聞社刊---の中で、いちばん私が吃驚((゚ω゚))だったのが、今日のタイトルの4ページでした。
そこには上田盆地に信越本線以外の私鉄5路線71駅が張り巡らされていた図があったのです(↓)。
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上田の中心市街地を核に、北方の旧・真田町へ、東方の旧・丸子町へ、西方の青木村へ、南方の別所温泉へと、上田盆地・塩田平を私鉄が網羅している!
終戦当時、約4万人程度の地方都市でここまで充実していたところは、そうそう見当たらないでしょう。
これだけのインフラを充実させていたということは、それだけ「豊か」な地域だったコトに間違いはなく、「蚕都」として資本の集積があったものと思われます(第十九国立銀行も上田市に設立されていましたから)。
それとやはり、当時、鉄道院にいた五島慶太(青木村出身)の存在も大きかったと思うなぁ。
あと、「蚕都」としての人材育成もしています。
1892(明治25)年、小県蚕業学校設立(現・上田東高校)
1910(明治43)年、上田蚕糸専門学校設立(現・信州大学繊維学部)
先達の方々の努力がしのばれます。
しかし戦後、モータリゼーションの進展によって、現在は「別所線」しか残っていません(廃線マニアの人にとっては、お楽しみがアチコチに眠っている、そーゆー盆地なのかも・・・)。
また、高速道や新幹線、しなの鉄道の利便性向上により、長野市にストロー現象の如く「吸い取られている」ようでもあり、模索が続いている---そんな印象を受けるのでした。
あっ、
でも「真田ブランド」は健在なり!でしょう。これは他には真似できない絶対的な資産ですから。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。昨日18:29撮影。ピンク色に染まる南アルプス荒川岳(左)と赤石岳(右)。
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ハンバーガーを食べることはキライではありません。しかし、そーゆー機会があまりなく、これまでも自ら進んで「食べたい!」と思うことも少なく、そんなふーにず~~~っときていて、いま思い出すと、かれこれ2年ほど前、当地でこーゆーのを食べた記憶があるくらいです。
ご当地バーガーは日本各地で定着しており、wikiせんせいでもそーゆーカテゴリーが存在します(こちら)。
で、
本日のタイトル「大馬鹿バーガー」。
2年ほど前にその存在を知りつつも(信毎Webのこちらで)、足を運べずにおりました。場所は、長野県上田市の道の駅「上田 道と川の駅」。幹線道路沿いではなく、千曲川と浦野川の合流地点の河川敷につくられた施設で、川側は広々としており、なんとヘリポートまで設置されています(今月7日には「安全・安心イベント2019」があって、ヘリコプターフライトもそのイベントのひとつでした。搭乗料:大人6000円--飛行時間5~10分っていう価格設定、これは安いのか高いのか、はたまた妥当な金額なのか? 因みに1フライト貸し切りだと25000円でした)。

飲食スペースで食券を買って、それをカウンターで渡します(↓)。
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ありますね、小馬鹿 < 馬鹿 < 大馬鹿---バーガーシリーズ(^_^)。
購入当時は気づかなかったが、⑯道祖神ご飯って、何だ?
因みにこの馬鹿バーガーシリーズ、こーゆーふーに解説があります(↓)。
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小馬鹿(パテ80g、トマトなし) < 馬鹿(パテ80g+トマトあり) < 大馬鹿(パテ150g+トマトあり)。信毎Web当時とは、レタス → トマト へと変更されており、加えて、ドリンクセットであったものが「単品価格」に変わり、価格も値上げされています。

一応、馬鹿バーガーの説明
上田産米粉を練り込んだバンズ で、馬肉と信州産鹿肉の合挽きパティ と 直売所ならではの新鮮野菜をサンドしたハンバーガー---です(公式ホームページより)。

購入したバーガーは、こちら(↓)。
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席に腰掛け、出来上がるまで店内の様子を観察していると、「○○をご注文のお客様ぁ~」と呼ばれ、注文した人がカウンターまで半券を持って取りにいく---そんなふーになっています。
ということは、
「おおばかバーガー(正式には「おおうましかバーガー)をご注文のお客様ぁ~」って呼ばれるのかな?---と、期待しつつ待つこと数分。
「ろくじゅうにばんのお客様ぁ~」---私「えっ、番号かい!?」
はいはい、いただきに伺います。
これが、「大馬鹿バーガー」(↓)。
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アップ(↓)。
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バンズをとって(↓)、
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「いただきます。」
これって、馬肉と鹿肉だけで100%なのか? 一般的なビーフ100%のハンバーガーとそんなに違和感、無いな。むしろ、こっちのほうが低カロリー高タンパクなんでしょ。バンズも米粉を使用しているというものの、ちゃんとふわふわだし、なんといってもパテが油っぽくない。

「ごちそうさまでした。」

食べた後に施設内を歩いていると、こーゆー張り紙(↓)。
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「あぁ~、いるのか、こーゆーヤツ('A`)。」---道の駅の駐車スペースに車を止めて、そこで一泊していく方々がいるのは知っていましたが、施設内に(たぶん)シェラフを持ち込んで、寝泊まりしている方々もいる訳ね。こーゆー(↓)通路なのに( ^.^)( -.-)( _ _)。
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公式ホームページは、こちら。(^_^)だったのは、「ナノ馬鹿バーガー」と「メガ馬鹿バーガー」も用意されているということ(要予約です)。
さて、次回は「道祖神ご飯」だな。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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