FM番組「Otona no Radio Alexandria」、ロバート・ハリスさんが懐かしの音楽とともに、好奇心をくすぐる雑談(時に自らの半生を語ってくれる)、一服の清涼剤のような番組です。
で、
昨日は高橋慎一さん(映像作家、ルポライター)が、《コロナ禍のクリエイションの現場》と題してお話しをしてくれました。
それが、
【コロナ禍でジャズ喫茶に脚光が当たっている】というもの。
喫茶店ではあるが、音楽(ジャズ)鑑賞に特化したお店ゆえ、店内で「おしゃべり」する要素がなく、それに伴うコロナ感染の心配が無い---ということらしい。
「あ、この指摘、先週のYahoo!ニュースで見た記憶があるぞ!」
と、思って「ポチッ!」とな、してみると、既に削除('A`)。
転載元は読売新聞オンラインだったようで、その記事はこちらにありました。
今日の見出しは、その読売新聞オンラインの記事から一部引用したものです。
複数のメディアから同じようなことが指摘されているということは、その事象を信じていいのだろうか?
いやいやいや、そーは言ってもねぇ。
読売新聞オンラインで触れられている名店群(横浜・ちぐさ、新宿・DUG、四谷・いーぐる、吉祥寺・メグ、一関・ベイシー、仙台・カウント)はいざ知らず、少なくとも当店にとっては、「コロナ禍によって、脚光を浴びる」というようなことは、皆無デス('A`)。
そもそも、次のような負のスパイラルに陥っているのがこの業界だと思うのですよ。
①お客様は音楽(ジャズ)鑑賞を目的に来店するため、
②お店側としても大音量でそれに応えようとする。
③そのため複数人で来店しても、会話ができる環境にはなく、
④結果、「おひとり様」のご来店が多くなり、
⑤客席に占める占有率の低下(ひとテーブルに複数客席があるのに、それが埋まらない)を招き、
⑥来店者も長時間滞在するため、回転率も悪くなる。
⑦そーゆー経営構造になっているため、儲からない。
⑧そのため、一度はやってみようと経営を始めてみるものの、この構造から脱却できず、廃業。
一方、
当地ではコ○ダさんの駐車場の混み具合からして、カフェ・喫茶店というお店は「みんなで集まり、おしゃべりするところ」という認識が一般的です。
だから「おひとり様」の時空間を楽しむ人は、(=当店の経営が安定するような来店人数は)そんなに存在しない---ということでしょう。
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。当地では台風一過したものの、こーゆーふーな空模様。
今日のストームグラス(↓)。

で、
昨日は高橋慎一さん(映像作家、ルポライター)が、《コロナ禍のクリエイションの現場》と題してお話しをしてくれました。
それが、
【コロナ禍でジャズ喫茶に脚光が当たっている】というもの。
喫茶店ではあるが、音楽(ジャズ)鑑賞に特化したお店ゆえ、店内で「おしゃべり」する要素がなく、それに伴うコロナ感染の心配が無い---ということらしい。
「あ、この指摘、先週のYahoo!ニュースで見た記憶があるぞ!」
と、思って「ポチッ!」とな、してみると、既に削除('A`)。
転載元は読売新聞オンラインだったようで、その記事はこちらにありました。
今日の見出しは、その読売新聞オンラインの記事から一部引用したものです。
複数のメディアから同じようなことが指摘されているということは、その事象を信じていいのだろうか?
いやいやいや、そーは言ってもねぇ。
読売新聞オンラインで触れられている名店群(横浜・ちぐさ、新宿・DUG、四谷・いーぐる、吉祥寺・メグ、一関・ベイシー、仙台・カウント)はいざ知らず、少なくとも当店にとっては、「コロナ禍によって、脚光を浴びる」というようなことは、皆無デス('A`)。
そもそも、次のような負のスパイラルに陥っているのがこの業界だと思うのですよ。
①お客様は音楽(ジャズ)鑑賞を目的に来店するため、
②お店側としても大音量でそれに応えようとする。
③そのため複数人で来店しても、会話ができる環境にはなく、
④結果、「おひとり様」のご来店が多くなり、
⑤客席に占める占有率の低下(ひとテーブルに複数客席があるのに、それが埋まらない)を招き、
⑥来店者も長時間滞在するため、回転率も悪くなる。
⑦そーゆー経営構造になっているため、儲からない。
⑧そのため、一度はやってみようと経営を始めてみるものの、この構造から脱却できず、廃業。
一方、
当地ではコ○ダさんの駐車場の混み具合からして、カフェ・喫茶店というお店は「みんなで集まり、おしゃべりするところ」という認識が一般的です。
だから「おひとり様」の時空間を楽しむ人は、(=当店の経営が安定するような来店人数は)そんなに存在しない---ということでしょう。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。当地では台風一過したものの、こーゆーふーな空模様。

