東京新聞(と中日新聞)に毎週掲載中の【喫茶アネモネ】。
その第213回(2022年7月)~第316回(2024年7月)分が第3巻として今年9月に発刊されていました(↓)。
DSCN8514
帯に書かれているコピー(↓)。

どうということのない喫茶店、アネモネ。
コーヒーの味は???なのに、
なぜか毎日のように常連さんがやってくる喫茶店、アネモネ。
やみつきになってしまうその理由は、読めばきっとわかるはず!

「毎日のように」ではないけれど、時々やってくるお客さんの中に、吉岡珈琲の吉岡仁さんがいます。
彼はストイックでコーヒー豆とも、こーゆーふーな向き合い方をしています(↓)。
DSCN8469
そんなある日のこと(↓)。
DSCN8468
吉岡さんはいつものように「英気を養う」ためにやってきたのですが、この日は【お客兼時々バイトの青年(名前は不明)】が淹れていたのです。
そのコーヒーを飲んで吉岡さんは、

・・・豊かな香り、コク、・・・いつものコーヒーと大違いじゃないか・・・!!
この青年・・・コーヒーをいれる天賦の才が・・・!?


と、心の中で思うのでした(口には出さない)。
そして、最終コマでの彼の対応。
嗚呼、こーゆーことって、けっこう、アチコチにありそうな気がするのです。

そー言えば、あたしゃ、コロナ禍になってから同業者のお店に足を運ぶことが、とんと、なくなりました。
(実は、以前に名古屋・桜山にある【吉岡コーヒー】(インスタグラムはこちら)さんへ伺っています。マンガはこちらのお店がモデルということではありません。念のため。)
よそ様のことより向き合う対象を豆にしたほうがいいものを提供できる---とでもいいましょうか。
でも、そろそろコロナ禍も収まってきているので、重い腰を上げることにいたしましょうか?
さてさて。

「喫茶アネモネ」第3巻は、例の書棚に置いておきます(第1巻と2巻は、コーヒー関連書籍が並ぶ棚に置いてあります。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN8512
今日のストームグラス(↓)。
DSCN8513