liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:喫茶アネモネ

東京新聞(と中日新聞)に毎週掲載中の【喫茶アネモネ】。
その第213回(2022年7月)~第316回(2024年7月)分が第3巻として今年9月に発刊されていました(↓)。
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帯に書かれているコピー(↓)。

どうということのない喫茶店、アネモネ。
コーヒーの味は???なのに、
なぜか毎日のように常連さんがやってくる喫茶店、アネモネ。
やみつきになってしまうその理由は、読めばきっとわかるはず!

「毎日のように」ではないけれど、時々やってくるお客さんの中に、吉岡珈琲の吉岡仁さんがいます。
彼はストイックでコーヒー豆とも、こーゆーふーな向き合い方をしています(↓)。
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そんなある日のこと(↓)。
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吉岡さんはいつものように「英気を養う」ためにやってきたのですが、この日は【お客兼時々バイトの青年(名前は不明)】が淹れていたのです。
そのコーヒーを飲んで吉岡さんは、

・・・豊かな香り、コク、・・・いつものコーヒーと大違いじゃないか・・・!!
この青年・・・コーヒーをいれる天賦の才が・・・!?


と、心の中で思うのでした(口には出さない)。
そして、最終コマでの彼の対応。
嗚呼、こーゆーことって、けっこう、アチコチにありそうな気がするのです。

そー言えば、あたしゃ、コロナ禍になってから同業者のお店に足を運ぶことが、とんと、なくなりました。
(実は、以前に名古屋・桜山にある【吉岡コーヒー】(インスタグラムはこちら)さんへ伺っています。マンガはこちらのお店がモデルということではありません。念のため。)
よそ様のことより向き合う対象を豆にしたほうがいいものを提供できる---とでもいいましょうか。
でも、そろそろコロナ禍も収まってきているので、重い腰を上げることにいたしましょうか?
さてさて。

「喫茶アネモネ」第3巻は、例の書棚に置いておきます(第1巻と2巻は、コーヒー関連書籍が並ぶ棚に置いてあります。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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お客様がおいでになったとき、
①既に過去に何回も来店したこともあり、「この席」が自分的には【定番】という場合---店主としては、何も困りません。
②初めてご来店なさった(若しくはそれに近い回数の、若しくは●年ぶりでおいでになった)お客様には、今日の標題のような声かけをしていました。---これが「普通」だと思っていたところ・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
『喫茶アネモネ』柘植文著(2022)で、こーゆーふーなやりとりがあり(↓)、
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「そうか、そーゆーふーな人もいるんだ!?」という、新鮮な驚き。
当店でも過去においては、店内レイアウトをアレコレといじったことがあり、座席の組み合わせが変化し続けていました。
でも、
最近は「現状」のレイアウトで、ほぼ固定しています。
そのせいか、よく足を運んでくださるお客様にとっては、どーやら自分にとっての【お気に入り席】があるようです(記述①の例)。
で、
そーそー、『喫茶アネモネ』の「オチ」はどーゆーふーになったのかというと・・・、














現物(!?)でご確認ください(_ _)。
実は、
過去に1回、「お好きなお席にどうぞ・・・。」---とお伝えしたとき、(店主としては)予想外の行動をされたお客様がいました。
そのお客様がご来店前、店内には別のお客様がお一人、スピーカー前(に2席並んだ)席(のひとつの席)に座っておられました。
他のテーブル、すべての席は空いています。
で、
その来店されたお客様はどこの席に座ったのかというと、(わざわざ)その既にいるお客様の隣りのお席。
(なんで、そこの席!?)
と、思ったものの、きっと、こーゆーふーなコト(↓)なのだろうと、自分に言い聞かせました。

このスピーカー(JBL M9500)から出てくる音を、この席で聴きたいから、来店した。

と、ゆーことだろうと。
因みにそのお客様は、その後、二度とご来店いただいておりません(ザンネンです('A`)。先客のお客様は、コンスタントにご来店いただいています。こちらは有り難い限りです(_ _))。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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東京新聞(と中日新聞)に掲載されていた『喫茶アネモネ』柘植文著(2022) 東京新聞刊(↓)。
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昨年、単行本として①②巻が発売。
とある町にある、
ちょっとした商店街の、
ちょっとした喫茶店
「アネモネ」。
が舞台で、主な登場人物は(↓)、
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この皆さん。
ご高齢のマスターのお店が「アネモネ」。
ほっこりとした、たわいのないお話の中、ちょっと「ドキッ!」としたのが、このコマ(↓)。
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今後も折に触れて『喫茶アネモネ』から学んでいくことにいたしましょう(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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