liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:地方自治

先日、長野県議会議員一般選挙の期日前投票へ行ってきました。これを持って(↓)。

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期日前投票のためには「事由」を書き込む欄があります(↓赤○箇所、アップ)。

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1.仕事・学業・冠婚葬祭
2.旅行などの外出・滞在
3.病気・けが・出産・歩行困難
4.
5.住居移転
6.天災・悪天候

私は「1」に○をしましたが、同じ「1」に括られている「仕事・学業・冠婚葬祭」って、おかしくないか? 「仕事・学業」は同じに括ってもいいが、「冠婚葬祭」は同類とは思えん。

そして、項目の「4」が欠番なのも意味不明。

さらに、「6.天災・悪天候」って????????????

そもそも期日前投票って、

公職選挙法施行令49条の8では「選挙の当日自らが該当すると見込まれる事由を申し立て、かつ、申立てが真正であることを誓う旨の宣誓書を提出しなければならない」と定められている。

なんだそうで、じゃ、いったいナニかい?

若し、「6」に○をするとすれば、選挙の当日、自らには「天災・悪天候」が降りかかるので、期日前投票にきましたって、「宣誓」する訳ね。

それ、予言者じゃん。

(「6」に想定されているのは、たぶん、【台風襲来】でしょう。前日あたりになって選挙当日【台風襲来】が予想されれば、予め「行っておいたほうがいい」って思いますもん。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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厚生労働省の毎月勤労統計データ「事件」だけでなく、地方自治体でも深刻な「お手盛り」データが大手を振って難なく通過しているようです。

Yahoo!ニュースのこの日の記事(こちら)。

最初に結論ありきではじき出される「経済効果」の数値。それで予算が消化されていくという無駄使い。

きっと、こーゆーことは、鳥取県だけではないでしょう。

だって、トーシローの私でさえ、電卓片手に足し算しただけで、「そんな数値にゃならんだろうに!」と思うことがこれまでもありましたから。

例えばリニア新幹線、長野県駅の乗降客者数です。

かれこれ4年前のブログ(こちら)。

当時は6800~6900人/日という数字でした。

ところが、2年前の報告書では、こーゆー数字(Deep Southのシンクタンクによるもの)。こっちのほうが現実に近いでしょう。

私の実感としては、昨年、北陸新幹線飯山駅をみて、このようなブログを書いています。

そう、人口2万人あたり500人/日が利用するという仮説。

JR東日本がちゃんと実数を発表しているので、ヘン!な希望的観測数値を現実に引き戻すことができます。

閑話休題。

行政が発表する「経済効果」への疑問点は、今回の鳥取県包括外部監査の税理士の方のように、「魂を売らない専門家」がいなければ、表面化することがないのです。

部外者の私からは、そーゆーのが「闇」のよう(それも、あっちこちで)。

Yahoo!ニュースの記事は、次のように結んでいます。

我が国が置かれている状況は非常に厳しい。限られた資源をどう振り分けて、未来を切り開くか、非常に難しい判断をしなくてはいけなくなっている。その時に、一部の人たちの意図によって歪められた「経済効果」で判断することは危険だ。今回、鳥取県が警鐘を鳴らしてくれたと考えれば、前向きに考えられるのではないか。

「一部の人たち」が牛耳る地域に、未来はないでしょう。はたして、当地はどーなんでしょうか?


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓)。かつて当店で「一粒400円」でメニューに載せたチョコレートがありました。

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そう、これは彼女(↓)に因んだチョコレートだったのです(*゚д゚*)。

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一昨日(5/7)、銀行の窓口へ行って今年の固定資産税を納付してきました。

口座からの引き落とし手続きも可能ではあるんですが、(実際、国民年金保険料は引き落としにしています。)

でも、

過去にこーゆーことがありまして、ね。

だから、詳細欄まで目を通してから、じゃないと---という、自己防衛です(^_^)。

「お上は無謬である」

んなわけないじゃん。ニンゲンがやってることだし---そーゆーことも学びました。

で、

82BKのとある支店で納付したんですが、店内に入った瞬間、

リテールは、お呼びでないのよ、ここは---というオーラが100000(充満)。

個別ブースがカウンター全体の2/3を占め、対面窓口は3つのみ。

来てはいけないところへ来てしまった('A`)。

まっ、BKの窓口へ行くことなんて、1年に一回あるかないかのことだし・・・・・・。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。夕方まで、雨の予報。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。一瞬、下ネタかと思った(^_^)。

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今期限りで4選出馬はしないと明言されている、長野県上伊那郡中川村の曽我逸郎村長。

まさか、縁もゆかりもない村で村長選挙に担がれて、2005年に当選。そして3期12年。お疲れさまでした。

2014年に出版されている著書がありまして、アチコチでの講演を活字おこししたものであったり、会合での挨拶文であったり---それらをまとめたものです。

2013年1月26日 国分寺での講演時、質疑応答での一部を、引用します。

-------------引用開始

このあいだ高橋(哲哉)先生がお見えになったときにも話題に出たのですが、戦前戦後についていろいろと深読みするのも面白いと思っています。

私の深読みというのは、皇室というのは平家や源氏の時代は言うに及ばず、いつも誰かに権力を与えて自らを守らせてきたのですが、すごく画期的なことが行われたのが戦後だと思います。

その相手を東條英機からマッカーサーに乗り換えたんです。

征夷大将軍、つまり異民族をやっつける将軍の位を、まさに異民族であるマッカーサーに授けて始まったのが戦後だと思っています。

戦争に負けて、マッカーサーを征夷大将軍にして、ソ連や中国の共産圏から天皇を守ってもらうということです(もっともマッカーサーはそんなことは露ほどにも思っていなかったでしょうが)。

そこから親米愛国というまことに奇妙な形、従米でありながら愛国的、ということが矛盾ではない、特殊な日本のあり方が生まれた。

それに先鞭をつけたのが昭和天皇です。

だからそういう意味では長い歴史のなかで一貫している。

そういうようなことを、学校で議論すれば面白いのになと思います。

もうひとつは、世界史ではキリスト教とのかかわりがよく出てくる。けれども日本史では、時の権力と神道の関係というのはあまり見えてこない。

世界史におけるキリスト教のように、政治の側とどういうやりとりがあって、どういう影響を与えたのかということを、もっと掘り下げてもいい。

そういうところを、何か恐々とやっているような気がします。

触ってはいけないタブーが日本史にはあるみたいで、それによって興味深さが半減していると思います。

ただ、いつも言っているのですが、教育に関しては教育委員会の問題であって、首長は口出しすべきでないと考えています。

住民の皆さんと、先生なり教育委員会なりが話をして進めていくのがいいので、行政の側からあれこれ言うのはよくないと感じております。

『国旗、国歌、日本を考える--中川村の暮らしから--』 曽我逸郎著(2014) (株)トランスビュー刊 より

-------------引用終了

昭和天皇の「沖縄メッセージ」に関しても触れています。

あれほど日本中を行幸された昭和天皇が「沖縄」にだけは足を運びませんでした。そして崩御。

そりゃあ、沖縄丸ごと、プレゼントとしてアメリカ様に差し出したわけですから、沖縄県民の皆さんに合わせる顔がない---天皇も「人間」ですから、ね。そんなふーな印象を受けますケド、私は。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。午前中の雪には(゜∀゜)。今は晴れています。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓お客様からいただいた金比羅土産)。

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有名な五人百姓の「加美代飴」です(↓トンカチ付き)。

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こーしていただきます(↓勢い余って、お皿も割らぬよう)。原材料は「砂糖・水飴・柚子油」のみ。柚子油!?---べっこう飴のようで、クリアに口の中で溶けていく上品なお飴です。ごちそうさまでした(美味しゅうございました。 by 故・岸朝子ふう)。

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『地方創生大全』 木下斉著(2016) 東洋経済新報社刊---を熟読しましたo(^-^)。

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「へぇ~!」と思った記述をひとつ(↓)。

-------------引用開始(強調BLOG主)

2015年、私たちのエリア・イノベーション・アライアンスが過去の中心市街地活性化における失敗事例をまとめた『あのまち、このまち失敗事例集「墓標シリーズ」』は、大変な反響を得ました。

中でも驚いたのは、財務省主計局の主計官が私たちのレポートを読んで、「自分たちのつけていた予算が、このようなことになっていたとは知らなかった」と話していたことです。

もう明治維新以来のヒエラルキー構造では、地方の実態は霞が関には届かず、正確な政策立案は不可能であることを痛感させられたときでした。

-------------引用終了

「大全」と銘打っているので、これまで日本各地で実践してこられた木下さん視点から見えてくるリアルな地方の現実と、処方箋が載っています。

各章末に「あなたのまちは大丈夫!? 危険度チェックシート付き」。

このチェックをすることで、各自治体の状況(危険度o(^-^))もある程度、トーシロー(あっ、私です)にもわかるようになっています。

今日のBLOGを、カテゴリ>政治>政界と政治活動>地方自治---にしたのは、私にも「わかる、わかるぅ~~~!」という次のような記述があったからです。

-------------引用開始(強調BLOG主)

実際には、地域の新たな取り組みに強硬に反対する地元の有力者、成功したことによって妬みを持つ住民、さらに地方独自の成功に乗じて自らの実績をあげるためにモデル事業予算を売り込む役人など、そこにはさまざまな欲望が渦巻いています。

何より、一瞬だけを切り取って「成功」と言うのは簡単ですが、それが継続するかどうかのほうが重要です。

数年、さらに言えば数十年にわたるような「成功」をつくり出すことが極めて難しいのは、言うまでもありません。

つまり、絶対的な成功などはなく、成功と失敗を繰り返しながら、それでも決定的な失敗をせずに、どうにか上昇気流をつくり出していく日々の取り組みこそ、地域活性化のリアルです。

それらは例外なく、ニュースでは取り上げられない、とても地味な取り組みです。

残念ながら、そのような継続性のある地味な取り組みは、都市住民からすると感動がなく、別にどうでもいい話なので、メディアも取り上げません。

-------------引用終了

なんでも、昨年、政府の「まち・ひと・しごと創生本部」が、今までの地域再生関連政策の総括を求める安倍総理の指示に基づいて、各省庁に失敗事例について聴取した際、

過去の政策の失敗を告白したところは「ゼロ」だったんだそうな。

んじゃ、今までの地域再生関連政策って、「成功」しているわけか?(成功の反対が単純に「失敗」じゃないんだよ---という声が聞こえてきそうですが、この『地方創生大全』を読む限りは、不都合な真実のオンパレードでっせ)

『地方創生大全』、例のブックシェルフに置いてあります。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日は朝からだんだんと寒くなる予報。

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今日のストームグラス(↓)。

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一昨日(26日)、総務省は2015年国勢調査の確定値を発表しました。

その概要(人口等基本集計結果)は、こちら(PDF)。

かねてより長野県天龍村の動向を注目してきた私としては、「その」行方が気がかりでした。

65歳以上の人口が総人口に占める割合、高齢化率が日本一になるのではないか---という点です。

結果はというと(↓)、

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群馬県南牧村に次いで、第2位。

2010年との比較では、

           2010年値   2015年値          

1:群馬県南牧村 57.2% → 60.5% (+3.3%)

2:福島県金山町 55.1% → 57.5% (+2.4%)

3:長野県天龍村 54.1% → 59.0% (+4.9%)

ということで、金山町を抜いて、ひとつ順位を上げました。

このままいけば、2020年には日本一となりそう。

と、思いきや・・・・・・。

2015年に第3位となった奈良県川上村の動向も、要注意です。

なぜなら、2010年の奈良県川上村の高齢化率は、50.7%。 それが2015年には、→ 58.7% (+8.0%) というハイスピードで高齢化が進んでいるんです。

(このペースでいくと、追い抜かれます。)

ただ、こんな数値には表れない地域の現実もありましょう。

数値だけ見たら、住んでる人の六割が65歳以上という、おじいちゃんおばあちゃんの村---そーゆーふーにしか捉えることができません。

が、

例えば、天龍村は信州最南端で温暖なため、お茶を作っていて、それを「赤石茶」として出荷したり、地元でも飲んでいます。

(未確認だけど、もしかしたら)長寿県長野の中にあっても、天龍村の健康寿命は、より長いかもしれません(「お茶県」静岡が健康寿命日本一であることを考えると、赤石茶は意外と力を発揮しているのかも?)。

また、20位に入っている徳島県神山町は、いまや日本中から視察が相次ぐ「アーティスト・イン・レジデンスとサテライト・オフィス」で注目されているところですから、単純に数値から判断するのも一面的すぎます。

先日、天龍村の村長選挙がありましたが、リーダー(村長)がスタッフ(職員)とチーム(村民)をどのようにまとめて、どこへ(地域の将来像)牽引していくのか、それこそ「やりがい」のある職であることは確かです。

オ・マ・ケ(↓生産年齢人口比率の低さでは、天龍村が日本一でした)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昼から雨、午後も雨の予報です。

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今日のストームグラス(↓)。

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以前、広報を見ていたらStudio L山崎亮さんの講演がある、と書いてあるのを発見。

「お金を出してでも、聞いてみたい人の話」ってありますよね。

実は私にとって、山崎亮さんのお話は、そーゆー系だったんです。会場がクルマで6分の場所で、それも無料という、シンジラレナイ条件で拝聴することができる!

ありがたいことでございます。

でも、はじめに思ったことは、

「なんでまた、当地で・・・・?」

(講演会の講師として引く手あまたの方ですが、講師謝金を用意すればスケジュールが許す限り、来てくれるということでしょう。)

お話では茅野駅までJRで来て、そこへ町職員がお迎えに伺ったらしい。

当地は伊那谷のDeep Southなので、さもありなん、です(そこに、高速バスという選択肢はありません)。

山崎亮さんは業界的には著名な方でも、職業が「コミュニティ・デザイナー」という肩書きのため、やっている仕事内容は、ひとことでは、なかなか表現しづらい。

それでも彼の最近の仕事を敢えて一言でいえば、「まちづくりの黒衣」

ただ、デスクに座って評論したり、計画づくりをしている方ではなく、現場主義の実践家なので、お話が超・具体的。

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講演では毎回会場の反応を見ながら話をするのだそうで、話が「届いていない」と思うと、その話は打ち切りにして、いつでも「振り出し」に戻る・・・・という、プレゼンテーション資料を用意されているのだとか。

「このオレンジボタンを押すとね、ホラ、最初に戻るんですわ(関西弁)。」

プレゼンの画面総数は、2000枚超というから、だいたいどんな聴衆でも対応できるらしい。

今回は香川県観音寺市の中心市街地の取り組みから。

シャッター商店街の風景を、

「こーゆー状態でも食べていける、豊かな社会の姿ですねぇ~。」と喝破o(^-^)。

今現在、この商店街では「ショップ・イン・ショップ」という、お店の中に別のお店が居候している形態を試行中。

あとは山崎亮さんが総合計画策定に携わった島根県海士町と、質疑の中で徳島県神山町の話が出てきました。

あっという間の1時間45分。

デザイナーというよりも、弁士、とにかく弁が立つ、立て板に水の如し、その具体的な情報量は圧倒的です。

で、

翌日、お話の内容(取り組み)を反芻してみて、思い至ったことがあります。

山崎亮さんはデザイナーだけれど、社会心理学的なバックボーンがあるのではないか---ということ。

人間に対して、こーすればこーゆー反応を示す---ということがわかっている事象の積み重ねから、帰納的に事実が明らかになる心理現象を、それぞれのところで実践してみる「地域版」の仕掛人とでも申しましょうか。

まったく別の言い方をすると、相談者や地域を「その気にさせる名人」。

ここをこーゆーふーに押せば、こんなふうなアウトプットをもたらしました。但し、地域は100箇所あれば100通り+αの歴史があり、そこに住む人物の組み合わせも加味されてくるので、あくまでこのお話は、そこではそーゆーふーになりました、ということ。

参考にこそすれ、パクったってそーそー上手くいくとはかぎりまへんナ--という話。

いい例が、神山町だそうで、「表面的に神山町の真似をして、同じようにサテライトオフィスを誘致しても、ダメなんです!」

そこにある鍵は「①人に歴史あり×②地域に歴史あり」という①・②それぞれの背景をわかってやっているのかどうか---ということなのでしょう(私の理解です)。


町の広報には「地域づくり講演会」と題し、

人口減少・少子高齢化社会の到来やリニア中央新幹線の開通など、町の風景や人の流れが大きく変わることが予想される今、「人がつながる地域づくり」を考える講演会を開催します。 どなたでもご参加いただけます。ぜひ、お越しください。

とだけ記されていたんですけど、もしかしたら職員のなかに私と同様に山崎亮さんのお話を、とにかく直接聞いてみたいという人がいて、それを公費で実現させたのかも・・・・・(^_^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雨、降り出しました。飯田の今日の予想最高気温、13℃と低め(今朝の菅平、最低気温が-4.7℃だったとかr。。;)シ)。

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今日のストームグラス(↓)。

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先日、クーリエ・ジャポン2016年10月号を見ていたら、今年6月のロンドン市長選で当選したSadiq Kahnさん(45歳)の記事が載っていました(↓)。

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お顔立ち、そして名前から、南アジア系であることがわかります。お父上がインドの隣り、パキスタンからの移民だそうな。

彼の前の市長・ボリス・ジョンソン氏は、“Brexit(英国のEUからの離脱)”推進派のリーダーとして知っていましたが、今年の選挙でKahn氏が当選したことは、この記事を読むまで知りませんでした。

移民2世がイギリスの首都の市長となる、それ以上に(゜д゜)したのは、Khan氏がイスラム教徒であること。

ダイバーシティ(多様性)を認めるということは、制度的にもそれを保障して、移民であろうと優秀な英国国民であれば、こーゆー道が開けているということを証明する---勿論、Khan氏の力量がそれに相当していると、ロンドン市民が投票したのでしょう。

Khan氏の言葉(↓)。

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来月、お隣の飯田市は市長選挙が予定されているんですが、4選を目指す現職が立候補を表明した以外、表だって立候補の動きはないみたいです(水面下では有象無象の動き(^_^))。告示日10月9日なんですけど。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日よりも青空(*^^)。

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今日のストームグラス(↓)。

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長野県の企画振興部地域振興課が窓口になっている補助金事業に、「地域発元気づくり支援金」があります。


見てみると、「へぇ~、これもこの金使ってやってんだぁ~!」という発見。

たとえば、これ

昨年から始まったイベントですが、その総事業費に占める補助金はというと、

平成27年 730万8千円中、483万3千円がここから(66.13%)。

平成28年 1247万9千円中、480万6千円がここから(38.51%)。

事業総額が増えているのに、支給額は減らされています。

だからでしょうか、クラウドファンディングでも「手を挙げて」いました(↓)。

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目標額の100万円という設定根拠がどこにあったのかわかりませんが、全国でこのイベントのサポーターは68人だそうです。


今年から始まった、これ(↓)、

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「丘の上」の飲食店をハシゴしてもらうというイベント。

事業総額 464万3千円中、108万5千円がここからの補助金です(23.17%)。

これにどーしてそんなにお金がかかるのか?---という素朴な疑問なんですが、事業内容には

個性的で魅力ある飲食店が多い飯田中心市街地で、まちなかを回遊してもらう仕組みとして「まちバル」を実施し、中心市街地の賑わいをつくる。 ソフト事業として、①HP制作、看板、印刷製本費、広告宣伝費等

とあります。

そーゆーモンなんでしょう、きっと。

はたまた、阿智村では

阿智村セブンサミット事業---を挙げ、

平成26年度に立ち上げた阿智村セブンサミットと山の日、山の月間を更に認知させるため、記念事業を開催し、全国発信していく。ソフト事業として、①広告宣伝費、パンフレット、講師謝金

とあります。

ということは、もしかして、これ(↓)もその一環なのか?

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因みにこの事業は、

総事業費 318万4千円中、238万8千円がここからの補助金(75%)。


こーゆー補助金って、継続的なイベント事業では、あくまでそのスタートアップを支援するだけで、以降は「自前で」なんとかしてね!的なモンだと思うんですが、支給後の「その後の地域の様子」って追跡しているのだろうか?

きっと、

(別記様式12)事業総括書---これだけ出せば、ハイOK、終了!なんだろうと推察いたしますが・・・・。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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偶然辿り着いた、このページ(応援します!サービス業 by 長野県)。

業種別、地域別(これは地方事務所単位による)で、

サービス産業に関わる&目指す皆様に、ちょっとためになる情報を提供します---そーゆーページなんだそうな。

地域別に見てみると、コンスタントに更新されているところがあるかと思うと、下伊那地域は昨年6月から1年以上も更新されていません(他にも、「ご無沙汰」なのは大北・北信地域(^_^))。

これって、業務の一環なんですか? それとも担当者のボランティア精神で「長野県」を背負ってるんでしょうか?

少なくとも、

Copyright(C)2016/応援します!サービス産業 by 長野県 ALL Rights Reserved---とありますから、「お仕事」として捉えていいわけですよね。

それにしても、地域(地方事務所)の担当者の姿勢がこれほどまで大きく違っていること自体が吉凶、いやもとい吃驚!

公平・公正を謳いつつ、実は恣意的になんとでもなるという行政。

自らの「お仕事」においても、そのスタンスは当てはまるようです。


あっ、そーそー、

下伊那地域では「NPOいいだ応援ネットイデア」さんと「スズキヤ」さんを取材しているんですけど、スズキヤさんの取材で得た情報のうち、

---地元の民宿、個人の飲食店から、星野リゾートさん、帝国ホテルのフェアまで、幅広く取引をさせていただいています---

という部分、公表してよかったのか?

特に、「星野リゾートさん、帝国ホテルのフェア」という部分。

スズキヤさんの公式ホームページをみても、「どこで購入できるか?」は公表していても、取引先に星野リゾートや帝国ホテルという文字はありません。

たぶん取引基本契約で、「そこは伏せる」---ということになっているのではないかと推察します。

(私は、口コミで別ルートから、スズキヤさんのお肉が、実はそーゆールートを有していることを教えていただきました。)

こーゆーことを書いていたら、「遠山ジンギス」を食べたくなってきたナo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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