liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:就職

万城目学さんの連載、「人生論ノート」No.66(週刊文春 2019.02.28号)。

彼は会社を辞めて、小説家になるべく東京で無職生活を始めます。

一応、セーフティネットの失業保険をゲットするべく、ハローワークに通ってみると・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)(↓)。

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こーゆー時流になっていることを、万城目さんは知らなかったらしい。

で、

そのあとに続いた説明を聞いて、悟るのです(↓こーゆーふーに)。

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彼の置かれた状況でも、「これなら、(受給資格)ゲットだぜっ!」と思ったことでしょう。

小泉改革の司令塔だった竹中平蔵さんのその後を見ていると、先月の「東洋大学立て看事件」に見られる如く、言いたいことは山ほどあるぞ!、と言う人は相当数存在すると思うのです。

規制緩和というレギュレーションの変更、「特区」という名のお試しエリア、そこには、もう、ビジネスチャンスが盛りだくさんです。

どーゆーポストに誰が就任して、どーゆーふーに政策が変わり、その後、どーゆーふーに新たなオカネの流れが生じていったのか---私は勝手に、そーゆーのを「レギュレーション・ビジネス」と呼んでいます。

自らは何も生み出さずに、レギュレーションの変更時には超敏感に対応し、ビッグ・マネーをゲットする人や企業群。

彼らは情報がオカネを生み出すことを熟知しています。

かつては情報が集まる、【政官財】が鉄壁のトライアングルでしたが、今はそれに【大学とマスコミ】が加わって、ペンタゴンとなり、もう、「あっち系」の情報収集は完璧になりました('A`)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。

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因みに、セックスレスは、

日本性科学会が1994年に定義したところによると、「セックスレス」とは「特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上ないこと」を指します。---とのこと(Allaboutの記事より)。


12月1日というと、数年前までは就活解禁日というイメージだったんですが、マイナビによると2019年卒を対象としたスケジュールは、こーゆーことになっているらしい(↓)。

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まぁ、これも紳士協定であって、有名無実化しているのかもしれません。

民間企業の就職に関しては、高校入試や大学入試と違い、公平性なんて求めていませんから、自社にとって必要と判断される人財を採用すればいいわけで、その点に関しては、学生のほうが

「なんで優秀な私が落ちて、彼(彼女)が内定取れたわけ?」

という、採用基準の曖昧さに翻弄される---そんな例も多いことでしょう。

で、

どーしてこーゆーことを思ったのかというと、長野県内のとある企業のエントリーシートを見ていたら、それが次のような書式になっていたから(↓)。

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大学名だけではなく、出身高校名まで記入、そしてどーゆー入試形態を経て大学に合格したのか、そこまで書くことになっています。

そりゃぁ、ねぇ、募集定員の半分以上を推薦で埋めておいて、一般入試枠は偏差値対策のような位置付けの私立大学もありますし、「推薦入試」と一括りにしても、指定校推薦、学校推薦(校内選考枠あり・なし)、自己推薦、そしてAO入試等々、多岐にわたって、もう、わからん状態です(東大でも推薦入試始めてるし・・・・・・)。

そーゆー実態ですから、実態を実態として把握しておきたい---企業側のホンネもそこにあるのでしょう。

個人的には、「18歳、高校3年生のいちばん遊びたいお年頃に、それを我慢して受験勉強を『最後まで』頑張る(=一般入試)の生徒」を応援したいし、採用するなら評価したくなります(自社の方針と合致していたら)。

マラソンのように長く苦しい受験勉強を、受験生はみんな早く終わらせたい---そーゆー気持ちはみんな一緒だから、合格発表の早い「推薦」枠に飛びつく---地方の公立二番手校以下のところでは、よく見られる光景です(たぶん、企業側も高校段階でのそーゆー実態は、もう重々、わかってしまっているんじゃないだろうか?)。

そーそー、上記のエントリーシートは、上田市にある社員6名の会社のモノです(6名だからこそ、入社後何から何まで「デキル」伸びしろのある学生を求めているんでしょう)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今朝9時頃は快晴だったのに・・・・・・。これから明日にかけて崩れるらしい。Yahoo!の天気予報を見たら、明日の午後に雪マーク。慌ててスタッドレスタイヤに交換、完了しました。

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今日のストームグラス(↓)。

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常見陽平さん(千葉商科大学専任講師、働き方評論家)が、飯田泰之さん(明治大学准教授)と東洋経済ON-LINEで対談していた際のコメントが、興味深かったので、引用します。

-------------引用開始

飯田:大卒と、非大卒ってざっくりわけると、働ける労働のマーケットが全然違う。

そしていわゆる地元ヤンキー論みたいになるんですけど、地元ヤンキーたちが移動しないのは移動しないことに合理性があるからです。

郷土愛とかで説明されるけど、それだけの話じゃない。

資格や学歴によって武装していない人は自分を知っている人がいない地域に行くと、自分の能力を証明するものがなくなってしまう。

昔からの知り合いがいる町だったらそれが出来る。

「あいつは勉強は出来ないし、若い頃多少やんちゃやってたけど、すげえいいヤツで、まじめで、仕事も出来るやつなんだぜ!」って言ってくれる知り合いがいないと、自分の本当の能力が証明できない。

その意味で、自分の能力を証明してくれる友達がいる範囲に留まるというのは一定の合理性がある選択なんです。

(中略)

常見:よく、郷土愛の話になったりするじゃないですか。

「こいつらは地元を愛していて、毎年、神輿をかつぐんだよ」とか。

そうじゃなくて、意外に合理的な話で、動くと損するんだよ、以上!って話なんです。


-------------引用終了

2冊の新書を思い出しました。

1冊目は、『学歴分断社会』 吉川徹著(2009) ちくま新書

2冊目は、『ヤンキー経済』 原田曜平著(2014) 幻冬舎新書

前者は、「それを言っちゃあ、終しめえよぉ~(by車寅次郎)」的な内容だったので、あまり売れることはなかったみたいです(「それ」とは、大卒と非大卒との間に学歴分断線が引かれているという指摘)。

でも、

立論の根拠となっているデータは、2005年の社会階層と社会移動全国調査(通称、SSM調査)なので、けっこう的を射ているんですけどねぇ。

このSSM調査、2015年以降の分は、時系列的に使えないみたいです(なんでも・・・・・)。

イロイロと知りたい日本社会の階層変化を定量的に把握できる貴重な調査なのに・・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

一方、

後者は、「マイルドヤンキー」なる言葉のもととなった本で、著者が博報堂のマーケッターですから、マイルドヤンキーは流行語o(^-^)にもなって、書籍も売れたみたいです。

上記の引用は、この2冊をザックリ足して2で割ると(^_^)、こーゆーふーな表現になるんでしょう。

この新書2冊、青棚に置いてあります。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓なかなか上手いと思うんだけど、受賞せず)。

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先月の定例市議会最終日、牧野飯田市長は4期目を目指すことを明言しました。

それをローカル紙でも1面で取り上げ、次のように報じています(↓)。

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気になるのは、紙面に赤線を引いた箇所。

前々から気になっていた、当地のUターン率ってどーなの?---という疑問。

意外なところで発見しました。

高校のホームページとか、県の統計ページとか、ハローワークとか・・・・、そーゆーところにはなくって、あったのはこちら(↓)。


飯田市 総合政策部 企画課が平成28年3月(先月、年度末!)に作成したものです。

(まぁこれは「上」から、「地方創生」の名目でオカネまくから、それの受け皿(アリバイづくりのために)各自治体で作ってね、ということでつくった作文。いや、作文と言うよりも「そーなったらいいなぁ~という願望」かも)。

その17ページに数値が載っていました(↓)。

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さらに18ページには、

高校卒業生の地元就職者数 362 人(平成 26 年度)

進学者のUターン就職者数 313 人(平成 26 年度)

平成26年度ということは、「あの時」の皆さんの年度か。

この数字を見て、

「えっ、そんなにたくさんUターンしてきているの?」

というのが私の第一印象(もっと少なめ、というイメージだったんです)。

たぶん、普段からみているところが違うから、そーなのかも知れません。

(市長はかつて非公式の場で「地域のトップ30(の生徒)が戻ってくることができる飯田にする!」と、述べたとか、述べなかったとか? どこで職に就くのも自由なニッポンにあって、優秀な人こそ自分のスペックを遺憾なく発揮できる場所を求めるものでしょう。市長さん自身も、そーだったでしょ。そーゆー人々を敢えてジモトに引っ張ってくるよーなことは、むしろ「訳あり(○○な事実)」なんじゃないの---などと、下衆の勘繰りをしてしまいます。純粋に、「生まれ育ったところに恩返し」的な、親孝行ならぬ「ジモト孝行」な息子・娘を育てたほうがいいでしょう。但し、彼氏彼女も一度は「お外」の水を飲んでからねo(^-^)。)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ①(朝のウォーキングコースにあるふるさと大橋から見える一本桜(↓)。

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オ・マ・ケ②、三日坊主めくりカレンダー。

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昨日(4月8日)は、「ラブホテルの日」だったそうな(^_^)。これ、今年の金賞ですo(^-^)。


新年度、NHKの看板番組であった19:30~の「クローズアップ現代」は22:00~にシフトし、国谷裕子さんも降板、キャスターは日替わりになりました。

今週の火曜日(4/5)のテーマは、「働くって、何ですか ~変わる入社式と若者たち~」。

ゲストはさだまさしさんと原田曜平さん。

番組内容が活字起こしされていて、番組を見逃しても公式ホームページを見れば大丈夫。

で、

さださんが次のようにコメントしていたのが印象に残っています。

-------------引用開始

さださん:僕、若いころから生きがいっていうのは、探したり掘ったりするもんじゃなくて湧いてくるもんだと思っているんですよ。

ですから、自分のいる現場で頑張っていれば、きっと何か“あっ、ここ俺、生かせるじゃん”っていう何かが湧いてくるような気がするんですよね。

そこまで今の現場を大切にしてほしいなと思いますね。

-------------引用終了

「石の上にも3年」という諺を出すまでもなく、渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』の如く、なんですね。

英語のジョブ(job)ではなく、キャリア(career)でもなく、コーリング(calling)が天職と訳されるように、自分が自らの手でつかみ取っているようでいて、実はcalling(その職に召されている)という、マッチング。

いかにもキリスト教的ではありますが、いやいやどうしてよ~くできている職業観だと思います。

さださんはそのへんのところを「湧いてくるもんだ」と言っているのでしょう。


因みに今年の新入社員は「ドローン型」だそうですo(^-^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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朝のウォーキングコースにある、ふるさと大橋から見える桜(↓)。昨日の風雨にも耐えて、花はまだ散っていません(^_^)。

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『いま、地方で生きるということ』 西村佳哲著(2011) ミシマ社刊

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著者の西村さんが東日本大震災直後の5月に東北(河北・南三陸・登米・釜石・遠野・秋田)、九州(福岡・鹿児島・屋久島)を旅行し、各地で出会った人との対話、それを通じて感じたことをまとめた本。

最後のほうに、「お金が要る、という重力」と題した節があります。

-------------以下引用

「生きてゆくためにお金が要る度合い」は、都市に近づくほど強く、遠ざかるほど弱い。

生存に欠かせない水・食糧・衛生環境などの環境資源を都市はシステムとして構築・提供していて、それらへのアクセスにはある程度のお金が要る。

しかし遠ざかればその重力は弱くなる。

田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんは、口を揃えて「昔はこんなにお金を使わなかった」と言う。

別のシステムを持っていたし、互いの価値交換もお金以外の媒体を通じて行われていたわけだ。

都市部には地価という係数もあり、さまざまなコストに含まれながら、お金の重力をさらに強くしている。

その他にもたとえば寒冷地ではエネルギーコストが高くつくし、それは食材の生産コストにも含まれる。

局所的な公害に端を発する病気や風土病の類も、医療コストという形でその地図に変化を与える。

こうしたあらゆるコスト源を掛け合わせて「生きてゆくためにお金が要る度合い」を視覚化した日本地図のイメージが、長らく頭の中にある。

その重力分布図では、国内だとたぶん高知や宮崎や沖縄の一部で重力がもっとも弱く、生きてゆくためにお金の要る度合いが低いことを示すんじゃないか。

だからといってそこで暮らしたいか?生きてゆきたいか?というのは別の話だし、今回の原発事故によって地図はさらに複雑なものになった。

-------------引用終了

「オカネ」の尺度とは別の物差しをもっていて、まずはそっちを優先して考えてみる---ムラ社会はかつてそうだったし、それに息が詰まりそうな若い世代は、「オカネ」の尺度で測るとわかりやすい都会へと向かいました。

でも、都会で暮らすには田舎よりも生活の基礎的経費がかかる---そーゆーふーに作られているのが「都会」。

貧困率16%というニッポンでは、そーゆーふーな「都会の論理」に従って生きていくには難しい階層(下位層)が一定数のボリュームで存在しています。

だったら「オカネ」とは別の、かといってかつてのムラ社会のような共同体ではない、新しい関係性を指向する人々、確実に増えていると思う。

こーゆー人々は、住む場所は都会でも地方でもどこでもいいわけで、モノだけの「お裾分け文化」に加え、その人の持っているスキルを活かす「プロボノ」なんかは、「オカネ」の尺度とは距離を置いていると思う。

書いていて、「あれっ?」って思ったこと。

「これって、社会関係資本の有り・無しじゃん。」

新たな場所でリセットして、再スタートを切る。そーゆー場合には自力でゼロから作っていくわけだから、やりがいがありますぜo(^-^)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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昨日、16:58撮影の南アルプス、荒川岳(左)・赤石岳(右)。

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今日のストームグラス(↓)。

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先月、新聞の第一面に(↓)、載っていた「再見直し」。

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厳密な選考基準のない入社試験で、合否に振り回される学生さんの心中お察しいたします。

『何者』 朝井リョウ著(2012) 新潮社刊 を読んでいると、そのへんのところが描かれており、イマドキの若者の心象風景と行動との乖離をベンキョウできました。

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例えば、

-------------以下引用

ESや筆記試験で落ちるのと、面接で落ちるのとではダメージの種類が違う。

決定的な理由があるはずなのに、それが何なのかわからないのだ。

これまでの人生で何度も経験してきた試験のように、数学ができなかったから、とか、作文で時間が足りなくなったから、とか、そんな分析すらさせてもらえない。

就職活動において怖いのは、そこだと思う。

確固たるものさしがない。

ミスが見えないから、その理由がわからない。

自分がいま、集団の中でどれくらいの位置にいるかがわからない。

面接が進んでいく中で人数が減っていき、自分の順位が戻り出されそうになったところで、また振り出しに戻ってしまう。

マラソンと違って最初からゴールが定められているわけではないから、ペース配分を考えるなんていう頭脳戦にも持ち込めない。

クールを装うには安心材料がなさすぎるのだ。

-------------引用終了

「でもね・・・・・。」

学校とは違って、世の中は自分が思っている異状に(いやもとい以上に)、不平等にできているということ。それを入社試験で学んでいるんだと思えば、また見方も変わってくると思うんですね。

そーそー、この小説で私が学んだことは2つあって、

1:プリンにはフレンチトーストに必要なものが全て入っている。

2:スパゲティ用ミートソースにカレー粉を加えれば、はい、キーマカレーのできあがり!

今度やってみます。


-------------

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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お盆のこの季節、地方では企業が合同で大学・専門学校生を対象とした就職説明会を開催しています。

地元で就職したい人(Uターン組)、今すぐ地元とは言わないけれど、とりあえず出身県の企業を考えている人(Jターン組)、縁もゆかりもないけれど、この県・地方・エリアが好きだからそこで働きたい人(Iターン組)等、様々なようです。

で、

先日、週刊文春をパラパラと見ていたら・・・・・・。

-------------以下引用(強調BLOG主)

小誌は来春入社する学生が企業に提出するためのエントリーシートを、約二百四十社分入手した。

ちなみに学歴をまったく書かなくていいのは、アシックスや伊藤園、エイベックスーグループ・ホールディングス、オリエンタルランド、カゴメなど少数派だ。

一方で、非常に多くの企業がエントリーシートに高校名や中学名を書かせている

小学校を書かせる企業もある。

なぜここまで細かく知る必要があるのか。

ある商社の採用担当者が匿名を条件に打ち明ける。

「以前はウチも大学名だけでした。

でも最近、中学や高校まで書かせるようになったのは、率直に言って、内部進学者と推薦入試組、AO入試組を
スクリーニングしたいからです。

受験でシッカリ苦労していない学生は、自分で考えるのではなく誰かから正解を教えて貰いたがる傾向が強い。

大学のキャリア支援でエントリーシートの添削を熱心にやっているところもあるんですが、金太郎飴よろしくみんな同じ中身になっていたりします」

週刊文春 2015.08.06号

-------------引用終了

特に私立大学は一般受験枠で入学した学生が、(大学にもよりますが)少数派というところもありますしねぇ。

15・16・17・18歳といういちばん遊びたいお年頃に、自分をコントロールしながら受験勉強を高校3年の2・3月まで自分に強いる意志力と学力があったという証拠を確認したいわけね。

「○○大学を出ました」だけでは企業側は、その学生の「地頭」を評価していない。

露骨に、ターゲット大学以外は門前払いをしつつ、ターゲット大学でも、その学生がどーゆールートで大学に潜り込んだのか、中学校までさかのぼってエントリーシートに書かせれば、それはそれは入社後の「目安」になるという、企業の経験則によるものなんですね。


地方(いなか)によっては、大学名よりも地元のどこの高校を出たのか---のほうが優先順位が高かったりするし・・・・・(そのため、その地方は中学浪人が多い傾向あり)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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25日が給料日っていうところ、多いですよね(民間企業、ね)。

この4月に就職したフレッシュマンは、今日が2回目の給料日。

採用された新人を長年見ている「人事部採用担当」の人が、入社してから伸びるひとの特徴を、私見と断りながらも指摘していました。読んでいて、

「あっ、これ使える! なにも企業に新人として入社した人に限らないポイントじゃん。」

ということで、住友商事の人事部・採用チーム長・髙橋勇さんの指摘を以下引用します。

-------------以下引用(強調BLOG主)

第1に「大変なことを楽しんでいるひと」。

商社って派手に見えるかもしれないけれど、地道で泥臭い仕事が多くあります。

トラブルも多い。

海外の現地法人に行って、新規事業の立ち上げに関わったら、トラブルがビジネスの中心になります。

そんな状況をむしろ楽しめる人。

伸びている人材に共通する点ですね。


第2に「素直なひと」。

若いひとほど、これしかやりたくない、と自分の殻に閉じ籠もってしまう傾向があったりするのですが、自分の殻を脱ぎ捨てて、むしろあらゆることから吸収しようというタイプのひとが、伸びています。


第3に「経験から学ぶひと」。

住友商事では、入社1年目2年目からどんどん現場で、場合によっては海外で仕事を任せます。

当然、失敗もしますが、折り込み済みです。

失敗から学ぶことができる人材が育つからです。

逆にいうと伸びる人材は、失敗も含むさまざまな経験を自分の血肉にできるひとですね。

-------------引用終了

組織が硬直しないためにも、こーゆー感じの人がどれだけいるかどうか、それが企業の(いや、どんな組織でも)浮沈を左右するのでしょう。

この3点って、既に「管理職」になっちゃった人に求めるのは、酷なのかなぁ?


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先日、お客様から空豆(そらまめ)をいただきました(↓)。

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早速、クックパッドをポチッとな。

「あぁ、これにしよう。」

ということで、こちら

オーブントースターで15分(↓)。たったそれだけ!!

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味付けは、塩+胡椒のみ。シンプルにいただきました。ごちそうさまでした。

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今日の赤扉前には「祝日表記(=赤い日付)のカレンダー」が掛かっていますが、平常営業です(きょうは聖霊降臨祭月曜日=Pfingstmontag、ドイツでは、ね)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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感覚的にはわかっていることだけれど、それを裏打ちするような統計データを見ると、

「あぁ~、やっぱりねぇ~。」

と思うことがあります(私の動物的感覚は、「まんざらでもないのう~」と、確信する瞬間o(^-^))。

証拠(エビデンス)となるような統計データを大々的に収集しているのは、お役所。

厚生労働省の平成26年賃金構造基本統計調査、ホームページは、こちら

オモシロイグラフが満載!!

このへんは、まぁわかる範囲です(↓)。

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「大学・大学院卒」の人の中で、定年退職後も以前の肩書きや人脈に「利用価値」を認められた一部の人のみ、65歳以降も賃金が上昇しています。いくつもの企業や団体を渡り歩く人、いるんでしょうね。


これは、ちょっと「!!」だったもの(↓)。

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金融関係は高給取り--というイメージが定着しています。でも、それは50歳代真ん中までの話(その時点で「勝負あった!」ということですね、行内的には)。

ただ、30代からの上昇カーブが他の業種とは、角度違うし↑。ここだけみると、魅力的ではあります。

実はこれ、「男性」に限ったハナシ。

「女性」のグラフで安定的な上昇カーブを描いているのは、「教育・学習支援業」で、金融関係を上回っています。

たぶん、金融関係の女性の場合は、一般職の「ガラスの天井」が理由だと思われます。

一方、教育関係は「公立」学校で従事している女性が多いと思われるので、勤務年数に応じて上昇---ということでしょうか?

さて、

実はいちばんオモシロイグラフだと思ったのが、これ(↓)。

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「大学・大学院卒」の男性も女性も、30歳代前半で「差」がつき始めます。

「幹部候補生」と「その他o(^-^)(中位数の人々)」。

この差の開き方は「大学・大学院卒」の場合がより鮮明に表れており、さらに男性よりも女性のほうが「ワニの口」の如く、大きく開いていきます(女性の場合、一般職が多いと思われる「高専・短大卒」「高校卒」の開き具合の「差」は僅か)。

女性の場合は、そのへんの年齢で、キャリアをとるのか捨てるのか---という決断を迫られて、キャリアを選択した人は、上位の第1・十分位数に位置するわけですね。

(男性の「大学・大学院卒」の定年後、65歳~69歳のところに注目です上位の第1・十分位数と中位数との開きが年齢階級別でみると最大になっています。理由は、そーゆートップオブトップの人たちの「利用価値」を求めている企業や組織が多いから。よく見れば、この年齢階級層が第1・十分位数で、いちばん多くの賃金をもらっているということになってます!)

この統計データは過去の状況を映し出しているだけのものだから、これに拘泥される必要もなく、むしろ「未来志向(思考)」の働き方を考えたら、参考にこそすれ、どういう働き方が自分に合っているのかその模索の「踏み台」にすればいいだけのこと---かな。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今にも降り出しそうな空模様ですが、午後は回復の予報です。

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今日のストームグラス(↓)。昨日から今日にかけての天気の変化は予想できず(読み取れず)。

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