先日、久しぶりに県境を越えました。
とは言っても隣県(岐阜県)まで恵那山トンネルを越えて、東濃地方へ。
恵那市で「恵那栗きんとん」を購入するためだったんですが、目的のお品は既に「本日分の販売予定数は売り切れ」('A`)。
ばら売りのお品を購入することにしました。
これでも【食べ比べ】ができますケド(ただ消費期限が短いんですよねぇ('A`))。
違いですか?
あたしゃ、
・造形と色の違い
・甘さの多少の違い
・栗の濾し具合によるツブツブの加減
・ほくほく感としっとり感の違い
くらいしかわかりません(どれも美味しいので、あとは各人の「好み」でしょう)。
原材料欄を見ると、
・栗、砂糖
しか使用していないもの(↓)から、それに加えてトレハロースを用いていたり、氷砂糖を加えていたり、中には和三盆糖を使用しているところまであるのです。
しかし、
その違いは、私の舌ではわかりません(_ _)。
購入後、とあるカフェへ。
狭い店内ということもあり、お隣の話し声が耳に入ってきてしまうのでした。
BGMでレコードがかかってはいますが、会話を邪魔しない程度の音量。
子育て中のお母様方2人の会話(お子様連れだったのですね)。
母A「長野県の伊那市に知り合いがいてね、そこから・・・・。」
母B「えっ、恵那市じゃなくて『イナシ』?」
母A「そう、長野県の伊那市。」
母B「長野県かぁ~。岐阜から見りゃ、なんかキラキラしてるよね、長野。」
私「(心の中で)えっ、『キラキラ』? そーゆーふーに見えるの?」
もうそれからの2人の会話はどーでもよく、彼女(母B)がどーしてそーゆーふーな印象を持ったんだろうと、私は頭の中でアレコレと思いを巡らしていたのでした。
仮説1:テレビ番組や情報誌等のメディアによって、軽井沢をはじめとする「高原リゾート」の好印象が刷り込まれているから。
仮説2:実際、自分が長野県で様々な体験をしたことがあり、それらが好印象だったから。
仮説3:自分の友人にも長野県在住者がおり、その人のイメージがまさに「キラキラして」いて、毎日が充実していそうだったから。
仮説4:実は、母Bは自分も観光業に携わっており、自分の勤め先と長野県で訪れた同業者・企業等との落差を感じていたので、それを「キラキラ」という表現で言葉にした。
仮説5:各種ランキング(移住してみたい県、アフターコロナで行ってみたい県等)で彼我の差を知っており、ランキング上位の長野県に対して、そーゆーふーな表現となった。
仮説6:特に意味はなく、話の流れを遮ることなく相づちのつもりで言った。
「キラキラ」は、あくまでその人(母B)の発した言葉(イメージ)にすぎません。
同じ長野県であっても、「キラキラ」してない地域、場所、人、企業、組織・・・・・、いっくらでもありますゼ!
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。