liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:政党、団体

以前もこのブログで引用した対談本、『ぼくたち、Hを勉強しています』 鹿島茂・井上章一著(2003) 朝日新聞社刊。

ある一定年齢以上の皆さんはご存じのはずの、「合ハイ」についても言及しています。

こんなふーに(↓)。

----------引用開始

井上:合ハイはありましたか。

鹿島:ありました。合同ハイキング。多摩丘陵なんかがハイキングコースでした。

井上:まさか、一緒に「エーデルワイス」とか歌ったんじゃないでしょうね。

鹿島:歌いましたよ。だって、「エーデルワイス」だけでなく、ぬやま・ひろしが作詞した「若者よ」とか、歌と踊りの地方大衆運動なんていうのは、あれはもともと……。

井上:民主青年同盟、共産党の青年組織のものでした。

鹿島:そう、民青の同志のお見合いだったんです。

お見合いの場を確保して、党員どうしの夫婦をつくって、あわよくば子供も共産党に入れようという目論見。

だから「歌って踊って恋をして」なんです。

それから、歌声喫茶なんていうのもありましたね。あれも絶対にお見合いの場でしたよ。

井上:日本へ来るロシア人の研究者は感動するらしいですよ。

日本の中年以上の人に会うと、「走れトロイカ」とか「ヴォルガの舟唄」とかのロシア民謡をよく知っているが、なんでこんなに知っているのかって。

----------引用終了

甦る学生時代o(^-^)。

あたしゃ行ったことはありませんでしたケド、ウチの学校のとある学生寮では民青が支配的だったため、そこに入寮した同じ学科の女子から、「合ハイに行きませんか?」というお誘いはありました。

丁重にお断り申し上げました(_ _)(タイプじゃなかったということもあるが、そもそも、どーやって連絡先を入手したんだろう? やはり自治会経由か?)。

他にも、エロと左翼と権力の関係についても(↓)。

----------引用開始

鹿島:治安対策の動向と性の解放とは、かなり関係があるんです。

風俗産業が繁栄したり衰退したりするのを見ると、必ず左翼運動への統制が強まったり弱まったりするのと連動しているんです。

井上:戦前の左翼運動は、一九二〇年代の終わりごろにピークを迎えました。

そして、そのすぐ後にエログロナンセンスと言われた時代が始まります。

出版物の発禁が緩められたり、カフェの女給のエロサーヴィスが、わりと大っぴらになりましたね。

これは、左翼の退潮期にだんだんそういう世相になるのか。それとも、左翼運動のヴォルテージを下げるために、警察がエロの認可を緩めたのか。

鹿島:権力側の思惑がそうしたと言っていいんじゃないですか。

----------引用終了

平成も終わろうとしている「今」、2019年という時代は、エロと左翼と権力の関係は、どーなんだろう?

左翼は退潮、エロは電脳空間で無法地帯化、権力は安倍盤石か!? 

で、

それらの関係は?


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今日の南アルプス↓11:00撮影。

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今日のストームグラス(↓)。

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22日の投票日を前に、期日前投票をしました。受け付けに1名、立会人の方々が投票場に3名。あまり厳粛な雰囲気はなく、かといって和気藹々というふーでもなく、そんな感じでした。

日当はいくらなんだろう?---「そこにいるだけ」の対価としては、けっこうイイラシイ(という話がチラホラ)。

また、22日は台風の影響で開票作業が深夜、いや翌朝までかかったというところもあったようです(最終議席数が確定したのは23日の夕方でしたからねぇ)。ここでも開票作業をした公務員の方々への手当あり。

これら、衆議院選挙に纏わる諸経費の合計、ザックリ見積もって、約600億円なんだとか。

その結果が、これです(↓)。

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この座標軸は、江川紹子さんが中島岳志先生のインタビュー後に描いたモノ---それに獲得議席数を、私が書き込みました(371:68、無所属26)。

10月20日の江川さんのコラムから。

これから先の数年間で、何がどーゆーふーになっていくのか、投票した皆さん、ちゃんと「覚悟」がおありなんでしょうね。

知らなかったことといえば、中島先生、北大にいたと思ったら、今は東工大に移ってリベラルアーツ研究教育院の教授(2016年から)。

で、

その東工大リベラルアーツ研究教育院。広告塔として池上彰さんがいるのは知っていましたが、理系学府の最高峰が、(いつのまに)こんな布陣を敷いていたんだ(*゜∀゜)。きっと、21世紀の「教養」の大切さを理解しているからこそ、なんでしょう。

話はアチコチに飛びますが、

選挙の開票速報番組、BSでテレビ東京を見ていたら、小島瑠璃子さん(通称:こじるり)が立憲民主党開票センターへのルポの場面、福山哲郎幹事長が池上彰さんとのやりとりのあとをリポート、

彼女曰く、「ひとくち、お水を飲んで、表情が全然変わらず落ち着いているんですよね。お父さんが食卓に座って朝ごはんを待っているような、リラックスした表情なんですよ」。(強調BLOG主)

テレビの前で、爆笑---この手の番組で、とても新鮮でしたo(^-^)。昨日のネットニュースでも話題(こちらこちら)。

そーいえば、昨日まで日経の平均株価が15連騰(記録更新)。ということは衆議院選挙中は毎日前日の株価を更新し続けていたというわけですが、なんかおかしくないか?

日本の株式市場ではGPIFが株式保有率で第1位、これは私も知っていました。

バズーカ黒田によって、日銀もそーとー持ってるらしい---実は第3位なんだそう。

で、

気になるのが第2位。どこなのか?

それが、ブラックロックなんだと。アメリカの資産運用会社です。

思い出すのは、衆議院解散前に安倍首相が訪米。訪米中のある日の朝食に、ご一緒したのがブラックロックのCEOだったんだとサ。タマタマなんでしょうネ、きっと。

GPIFの資産運用に際しても、外資への委託が2年ほど前からぐんと伸びています(こちら)。まさかとは思いますが、みんなで揃って安倍首相をもり立てる---そんなこと、してるんですか!?


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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