liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:漫画、コミック

店内数カ所に分散して置いてある書籍・マンガの類(↓例)。

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たぶん当店で手にされるお客様が一番多いと思われる、「ちはやふる」。

10月13日に最新刊、第33巻が出ました。これでようやく千早たちの高校3年の「夏の全国大会(於:近江神宮)」が終了です(どんだけ続くんだか・・・・・・)。

スリップと一緒に挟まれていたチラシ(↓)。

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大津市:かるたの聖地、あわら市:綿谷新の故郷、府中市:千早と太一の住む都市---聖地巡礼者を当て込んだ「ちはやふる聖地プロジェクト」だそうです。

巡礼者を呼び込むための様々な仕掛けを聖地で用意する---この指南役としてのコンサル、ビジネスになりそうですぜ!

(そもそも「作品」に魅力がなければ、そーそーヒットもしないし、巡礼者も訪れないでしょうケド。あくまでヒット作にあやかる---というスタンスかな。)


あと、「ゴルゴ13」の第182巻、「BLUE GIANT」の第9巻も、9月に刊行されています(置いてあります)。

その他、購読継続中の吉田秋生さん、安彦良和さん、惣領冬実さんの作品群は、みなさん大御所ということもあり、マイペースで1~2年の間隔による刊行のため、「次」がいつなのか?????、です。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。快晴なり。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓一昨日の17:17、「荒川岳と月」。今日は満月です)。

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内田善美さんの作品は、スタッキングシェルフ(のコミックサイド)に置いてあります(↓)。

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既に断筆され、出版に纏わる諸権利についても更新されていないことから、これらは絶版になっているもよう。

Amazonでも、こーゆー感じです。

当店では、まだ完結しておらず、続刊中のマンガが何種類か置いてあります(漫画喫茶ではないので、その数は少ないし、ジャンル等はバイアスがかかってます(^_^))。

いつ新刊が出るのかもチェックしていないので、「もう出てるよぉ~」ということもしばしば。

で、

今月、3冊をAmazonで入手(↓)。

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左から、「ゴルゴ13」第181巻、「ちはやふる」第32巻、「BLUE GIANT」第8巻。

こちらによれば、累計発行部数は、「ゴルゴ13」が2億部、「ちはやふる」が1,600万部、「BLUE GIANT」は帯に150万部と書いてあります。

この数値だけ見ると、出版不況ってどこの話?

「BLUE GIANT」は昨年のマンガ大賞・第3位に入ってから、部数を伸ばしているのがわかります。

ほら(↓帯の数字に注目(^_^))。

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「BLUE GIANT」は(マイナーな)JAZZマンガなんですが、ジャズミュージシャンの人にとって、「これがCDの売り上げ枚数だったら!?」ときっと思うことでしょう。

それにしても、累計発行部数第1位の「ONE PIECE」の3億2,000万部という数字、あまりにも桁違いすぎます。

通巻80冊でこの数字ですから、一度も読んだことのない私って、レアなほうの人間なのだろうか(「ゴルゴ13」は181巻で2億部、これはこれで凄いことなんだけど)。

因みに今日のフジテレビ(CX)系・金曜プレミアムで、劇場版「ONE PIECE FILM Z」が放送予定(あの絵柄がちょっと苦手なんです)。

マンガ家はデビューできたら、その時点でコーコーセーだろうが、「センセイ」です。それも筆一本で作品を作り上げるという、そのパフォーマンスの高さ。

「売れれば」という条件はつきますが、ヒット作品 → テレビアニメ化 → 劇場版アニメ制作 → 実写化 → 関連グッズの販売 → 海外への売り込み---という経緯をたどり、「筆一本」で始めたものが、日本語の壁を越えて世界展開が可能になるという汎用性の高さ。

ジャパニーズ・ドリームって、この分野にこそあるのかもしれません。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダーより)。なかなか秀逸だと思うぞ、私は。

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大和ハウス工業が週刊文春誌に4ページを確保している「複眼対談」。

会長の樋口さんが各回ごとにゲストと対談した模様を、活字に起こして掲載(ちゃんと欄外には【PR】の文字がありますo(^-^))。

週刊文春2016年6/2号 では、既にそれも第68回目。ゲストは、さいとう・たかをさん。

-------------引用開始

樋口:『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷は完全な一匹狼ですね。

感情を表に出さす、イデオロギーや構造的に敵対する両側からの仕事も受ける。

あの強烈なキャラクターはどこから生まれたんでしょう。

さいとう:最近、初めてそのことを本人の口から言わせたんです。

「俺は人の作った正義とか悪とかでは動かない、俺は俺の考えで動く」って。

正義とか悪は、時代や見る方向で違うものですから。

樋口:我々は戦中と戦後で、まさにそう実感した世代です。

さいとう:約束事なんですよ、人間の社会というのは全部。

私はそれを無視して描いてきたから、ゴルゴを五十年も読んでもらえたんじゃないかと思いますよ。

-------------引用終了

『ゴルゴ13』は私の参考文献o(^-^)ですから、赤棚に既刊分180冊+αが置いてあります(↓)。

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実は『ゴルゴ13』を私よりも遙か以前から教材化(!?)されていた人がいました。

故・権田雅幸先生。

河合塾・地理科の先生です。

享年43歳(1992年没)。

門下生(!?)の皆さんが、追悼文集を出版していて、そこには『ゴルゴ13』に題材を取った資料が掲載されていました(↓)。

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ここまでやるのか! 河合塾の講義は!!---と衝撃を受けた資料です。

この書籍、青棚のわかりづらい場所に置いてありますo(^-^)。

で、

そーそー、

「約束事なんですよ、人間の社会というのは全部。」

という、さいとうさんの発言。

日々の中でその約束事が鬱陶しかったりするから、ストレスも溜まるし、心を病んでしまう人もいるんでしょう。

マンガ(や劇画)や小説等はそれらから解放してくれる一時の清涼剤。

読んでいて、思わず快哉を叫ぶとか、涙する---なんてことは、やっぱりメンタル的に必要な感情なんでしょうね。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。梅雨空。

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今日のストームグラス(↓)。

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『かくかくしかじか』 東村アキコ著(1~5巻完結) 集英社刊

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著者、東村さんの自伝的マンガで、本人曰く「藤子先生の描かれた『まんが道』の自分版」なのだとか。

「美大に入って、学生のうちにマンガ家デビュー」という将来設計があった東村(林明子)さんは、高校3年で日高絵画教室に通い始めます。

その教室の主宰者、日高先生(モデルは日岡兼三さん)との出会いを通して、自らの人生を切り拓いた物語(山あり谷あり・笑いあり涙ありの実話の連続)。

美大(金沢美術工芸大学)在学中は一編の漫画も描かず、卒業後に予定していた美術教師の道も断たれ、日高先生のアシスタントをしつつ、NTT西日本のコールセンターで自分には向いていない仕事に就き、一念発起、「ぶ~け」誌に応募して入賞。そして次第に作品が認められていくというサクセスストーリー。

ふと、メンター(Mentor)という言葉が浮かびました。

「人生の指標となる良き師」

とでもいいましょうか。

「あの人だったら、こーゆー時にはどー考えて、どー判断し、どーゆーふーな行動をとるだろうか?」

そんな、自分の岐路で思い浮かぶ人。それがメンターだと、私は理解しています。

東村さんにとっての僥倖は、そんなメンターとしての日高先生に、人生の早いうちに出会えたことでしょう。


『かくかくしかじか』、赤棚でもない青棚でもない、スタッキングシェルフに置いてあります。

オジサンでも涙が出る、自分にもまだこんな感情があったんだという安堵感。涙腺が目詰まりしていなくてホッとしたナ(*^^)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の予想最高気温はなんと28℃。

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今日のストームグラス(↓)。

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30日は塩尻から山形村へ向かいました。

人口8000人の村ではありますが、そこには映画の封切館(シネマコンプレックス)があるので。

平日は空いていて、モノによれば貸し切り状態です。

見たのは、これ

原作とその実写化はストーリーに多少の違いがありますが、そんなことはどーでもいーこと。

「(青春ぜんぶ)懸けてからいいなさい。」

國村隼さんのこの一言を見るため(聞くため)だけに行ったといってもいい(予告動画でも見られますo(^-^))。

で、

原作で気づいたこと。

主人公よりも、その周りの登場人物がけっこういいことを言っている---という事実(まぁ、主人公は「かるたバカ」ですから)。

今回は、これ(↓大江さん)。

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主人公(千早)のチームメイト・大江さんは大江呉服店の娘さんで、古典好き。

日本文化の伝統をリスペクトしており、親御さんからそのいいところをちゃんと継承しています(文化資本を受け継いでいます)。

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そして、たまたま昨日のYahoo!トピック(ニュース)を見ていたら、こんな(↓)記事(コラム)に遭遇。

こちら(マンガ原作映画の新たな金字塔! 『ちはやふる』はどうしてこんなに「最高!」なのか?)。

『七人の侍』まで引っ張り出してきて評しているとは、(゜∀゜)。

「下の句」も楽しみです。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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(昨日の続き!?)

ビジネスシーンで心の支えとなるような名言、それがマンガから引用されたモノ---けっこうあるみたいです。

たとえば、こちら

古くは、『スラムダンク勝利学』シリーズ、いまはシリーズ化されて9巻完結 → Amazonのこちら

で、

昨日の「ちはやふる」でも、けっこう、あるんです(昨年末に29巻まで一気読みしましたo(^-^)以下続刊)。

たとえば、これ(↓)。

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このコマ、ビジネス系webでも紹介されていました(発言は主人公でもない脇役設定の高校生なんだけど、彼が主人公・綾瀬千早に言う台詞)。

そして、幾度となく出てくるこれ(↓)。

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映画の予告編でも、國村隼さんがいい味出して言っていいます。

まさかの登場が、これ(↓)。

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赤○アップ(↓)。

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少女マンガにJBL・DD66000が登場するとは、吃驚、そしてo(^-^)。

他にも名シーン・名言はたくさんあって、おじさん(私)が読んでも「ためになる」名作です(2009年マンガ大賞作品)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。快晴。

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今日のストームグラス(↓)。こんなに快晴なのに・・・・・・。

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オ・マ・ケ(三日坊主めくりカレンダー、下ネタですo(^-^))。

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石塚真一さん(『岳 みんなの山』の著者)が現在連載している『BLUE GIANT』の第6巻、先月末に刊行されていました(先日知って、アマゾンで購入↓)。

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第5巻の終わりで、ts(大クン)、p(雪祈)、ds(玉田)という18歳トリオを結成、そこまで物語は進んでいました。

で、

第6巻では、いよいよライブ。

続きは、本編で(↓ブックタワーに積んであります)。

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私が、とあるライブハウスで、ピアノ・トリオの演奏を聴いたときのこと・・・・・・・。

演奏者と観客の数が同じ(正確にはそこのマスターは、当事者なのでピアノ・トリオ3人に対し、観客2名、そのうちのひとりが自分)---というゼイタクなo(^-^)経験をしたことがあります。

因みにそのときのピアニストは、既に自分名義で10数枚もアルバムを出しているし、エッセイも数冊出版しているという、その道では有名な人のはずなんですが・・・・・・・(x_x)。

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さぁ、宮本大クン、これからいかにして“BLUE GIANT”に成長していくのか、楽しみなマンガのひとつです(各巻・巻末についているBonustrackでの関係者の発言が、宮本大の輪郭を表現するジグソーパズルのようで面白うございます)。

『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・作画監督として有名な安彦良和さん。明治以降のニッポンを舞台にした安彦・近代史三部作、『虹色のトロツキー』・『王道の狗』・『天の血脈』をアルフレックス机の上に置くことにしました(↓)。

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『虹色のトロツキー』・『王道の狗』は完結、『天の血脈』は現在も連載中で、今月下旬に第6巻が発刊予定。

因みに『天の血脈』の主人公・安積(あずみ)亮は、信州諏訪の出身で一高生(で、安曇族の末裔)という設定。

戦前の満州、私にとっては活字でしか知らない世界ですが、そこはまさに魑魅魍魎が跋扈する世界です。

アルフレックスの机の上はスペースが空いていることもあり、先日置いてあるマンガをこれにしました(↓)。

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江口寿史さんの代表作、『ストップ!!ひばりくん!』。

当初の単行本は未完で終わっていたものの、その後なんとか(無理矢理)完結にもっていったような展開で、「コンプリート・エディション」が刊行されています。

『進め!パイレーツ』時代を知っている世代から見ると、この頃の彼の作品は、

「これ、同じ漫画家の作品なの?」

というくらい、作画が上手くなっています。

そのせいか、締め切りに間に合わないことも多く、次第に連載も打ち切られていきました。

もう彼はストーリーを考える漫画家というよりも、イラストレーターとしての作品のほうが多いのかも知れません。

で、

な~んでこれをココにもってきたのか?

その隣りに、こんなチラシ(↓)。

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1989年以降の動きを網羅しているそうです(1989年という設定は手塚治虫さんが亡くなった年だそうな)。

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