昨日(2025.10.29)、東洋経済ONLINEに次のような記事が載りました。
「市」を中心とした日本中の自治体のランキング(第1位~第500位まで)です。
その中に長野県からランクインした「市」は以下の通り(長野県内の「市」での順位です)。
第1位:飯田市
第2位:飯山市
第3位:諏訪市
第4位:駒ヶ根市
第5位:岡谷市
第6位:小諸市
第7位:東御市
第8位:大町市
何でしょう、これ?
上位の顔ぶれを見ると、たぶん、わかるはずです(↓)。
もうちょっと、下。
石川県の輪島市、珠洲市、七尾市が10位までに入っていて、能登半島地震(+水害)の影響が大きいことがわかります。
で、
この記事の見出しが、
人が去っていく「転出超過率」の高い自治体ランキング 人口流出が深刻な意外な自治体はどこ
というもので、なんか、デリカシーがないなぁ~と思うのですね。
1位~500位までの中にランクインしていた長野県の自治体が上記の8都市だったのです。
こーゆーふーな結果でした(↓)。
第1位:飯田市(第109位)
第2位:飯山市(第115位)
第3位:諏訪市(第206位)
第4位:駒ヶ根市(第348位)
第5位:岡谷市(第373位)
第6位:小諸市(第401位)
第7位:東御市(第448位)
第8位:大町市(第473位)
まさか、飯田市が県下トップだったとは!?
念のため、
今年の1月、飯田市について、こーゆーふーな「賞賛」記事を紹介していたのですが、【住みたい田舎】のトップなら、【実態(=移住者増=転出超過率の逆)】が伴ってもいいのに、どうも、そーではなさそうです。
この乖離は、いったいどこにその原因があるのでしょう?
昔から気になっている、
去って行く人の社会的属性(と、留まっている人の社会的属性)には、どんな差異があるのでしょう?
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。
オ・マ・ケ(↓)。県庁所在地でも3つの県都がランクイン。

「市」を中心とした日本中の自治体のランキング(第1位~第500位まで)です。
その中に長野県からランクインした「市」は以下の通り(長野県内の「市」での順位です)。
第1位:飯田市
第2位:飯山市
第3位:諏訪市
第4位:駒ヶ根市
第5位:岡谷市
第6位:小諸市
第7位:東御市
第8位:大町市
何でしょう、これ?
上位の顔ぶれを見ると、たぶん、わかるはずです(↓)。
もうちょっと、下。

で、
この記事の見出しが、
人が去っていく「転出超過率」の高い自治体ランキング 人口流出が深刻な意外な自治体はどこ
というもので、なんか、デリカシーがないなぁ~と思うのですね。
1位~500位までの中にランクインしていた長野県の自治体が上記の8都市だったのです。
こーゆーふーな結果でした(↓)。
第1位:飯田市(第109位)
第2位:飯山市(第115位)
第3位:諏訪市(第206位)
第4位:駒ヶ根市(第348位)
第5位:岡谷市(第373位)
第6位:小諸市(第401位)
第7位:東御市(第448位)
第8位:大町市(第473位)

念のため、
・総務省「住民基本台帳人口移動報告(2024年・年報)」を基に、国内の市区町村間移動を対象。
・「転出超過(=他市区町村への転出−他市区町村からの転入)」ランキングを作成。
・転出超過率は24年1月1日時点の人口を基に算出。
・「転出超過(=他市区町村への転出−他市区町村からの転入)」ランキングを作成。
・転出超過率は24年1月1日時点の人口を基に算出。
・国外からの転入や国外への転出は除外し、同一市区町村内の転居はカウントしない。
・東京都23区は区ごと、政令指定都市は市単位で計上。
・住民票ベースで自然増減は含まれず、届出時期のズレ等の統計上の制約がある点に留意。
・対象期間は2024年1~12月の届出ベース。
というデータをもとにしています。・東京都23区は区ごと、政令指定都市は市単位で計上。
・住民票ベースで自然増減は含まれず、届出時期のズレ等の統計上の制約がある点に留意。
・対象期間は2024年1~12月の届出ベース。
今年の1月、飯田市について、こーゆーふーな「賞賛」記事を紹介していたのですが、【住みたい田舎】のトップなら、【実態(=移住者増=転出超過率の逆)】が伴ってもいいのに、どうも、そーではなさそうです。
この乖離は、いったいどこにその原因があるのでしょう?
昔から気になっている、
去って行く人の社会的属性(と、留まっている人の社会的属性)には、どんな差異があるのでしょう?
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。


