liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:紙コップ

好評のうちに昨日、提供が終了したカステラ(↓)。
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昭和天皇・皇后両陛下、県内ご視察の折りに献上されたものです。これを天皇がいたくお気に入りになり、宿に着いてからこれを土産として所望されたという---そんなエピソードがあります。
ですから、「器」もそれなりに・・・と思い、深川製磁製の器でご提供しました(↓アップ)。
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【ARITA HAND PAINTED】、カトラリーもそれなりに【Martian】。
そーいえば、
当店オリジナルの【市田柿mille-feuille】も(↓)、
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この画像からではわかりませんが、大倉陶園製の白いお皿でご提供しています。
これも、この市田柿を作っておられる農家さんに敬意を表した当店の姿勢に基づいています(_ _)。
しかしながら、
こーゆースタンスは伝わらないこともあり、以前、カレーをご提供した際に、なんとはなしに聞こえてきた会話(うろ覚え)、
「こーゆーの、100均にもあるよね。」
私、('A`)。
「いやいや、お客様、それはですねぇ~、【Arzberg】といってですねぇ~・・・・・・」---などとしゃしゃり出ていくわけにもいかず、そもそも店のスタンスがそーゆーふーじゃないわけですから、耐え忍び・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
今ある器すべてについて、アレコレとお伝えする話があるわけではありません。しかし、少なくとも【紙コップ】で提供するよりも、私はこれのほうがその「器」に盛られている(注がれている)食べ物や飲み物は、幸せだろうと思っています(_ _)。提供されたお客様にとっても、です。
(紙コップを指向する人たちは、ファッションで、という人もいるでしょう。でも、その根っこには「穢れ」感覚に基づいている部分もあるように思うのです。もう、そこは平行線です(x_x)。)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。予報通り、雨が降ってきました。
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今日のストームグラス(↓)。
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ブックオフのとある店舗で男子高校生2人が次のような会話をしていて、あたしゃ、吃驚しましたゼ(因みに当地にある2店舗で、ではありません(_ _))。

A「おまえさぁ、こーゆーの、抵抗ないの?」
B「えっ、何が?」
A「ここにある本てさ、誰かが読んだヤツでしょ?」
B「古本だもん、そうだけど、それが何?」
A「うん、誰だかわからない人が手に取ったヤツだぜ、そーゆーのヤダくない?」
B「『そーゆーもん』なんだよ、古本って。じゃぁさ、図書館の本とかもダメなわけ?」
A「あぁ~、ダメダメ。借りるくらいなら買ったほうがいいじゃん。」
B「どんな本でも?」
A「それは値段と相談だけどさ~。」

こーゆー生徒Aのような若者世代が増えてきている---それは確実だと思います。
度を超した潔癖さは、それはもう、「ビョーキ」に類するものだろうと思いますが、私は。
だから除菌・抗菌系のお品がどれだけ多いことか。
雑菌と共生しても負けない丈夫な身体のほうが、生命力があると思いますがねぇ、私は。
で、
昨年書いたブログを思い出しました(こちら)。
「紙コップかよ、この店は!(憤慨)」---という感覚よりも「(誰にも使用していない、私のためだけに用意した)紙コップで提供して下さい!」という人が、これから増えてくる予感(悪寒)がします。そーゆー人々を増殖させた張本人は、そう、スターバックス様です。
そのくせスターバックス様は、プラスチックストローだけを悪者にして、あたかも環境に配慮している意識高い系企業のふりをしていますが、アレ、オカシイと思いませんか(ウミガメにストローが刺さっている映像から影響を受けた? いや、そんな感情的な印象操作からではなく、もっと定量的なデータをもとにした「政策」が必要でしょうに!)。だったらいっそのこと、プラスチックの蓋や紙コップも環境に配慮したものにすればいいのに。
いや、もっと言えば、
注文するカウンターでパートナーの人(スタバでの内輪の故障、いやもとい呼称)が
「当店ではマイカップ(かマイボトル)の方にしか提供しませんが、お持ちですか?(百歩譲って)リターナブルカップでのご提供も、一応できますが、それはあまりオススメはしませんケド、それでもご購入なさいますか?」
と言って対応する。
売り上げ、激減するでしょうね。
でも、それだけの覚悟を示せば、本気さも伝わることでしょう。

そう、これってかつて昭和のニッポンにもあった「量り売り」の世界ですよ。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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「スミマセン、これ、紙コップにしてくれませんか?」

私「申し訳ありません、当店ではそのような用意はしておりません(_ _)。」

タダでお出ししている(一部のお客様に「美味しい!」と好評の)お水の(入っている)コップには、勿論、口を付けることはなく、コーヒーカップでご提供するコーヒーそのものにも、上記のような「ご注文」。

どーやら、スターバックスを基準に物事をお考えになるようです。

推察するに、他の誰が口を付けたモノなのかわからないようなカップで提供して欲しくない---ということらしい。

ちゃんと洗浄してはいますが、そーゆーことを仰る人には何を説明しても、無駄なことでしょう。もう、それは「穢れ」の世界として考えている訳ですから('A`)。
「除菌」ということに過度にセンシティブになっている人が求める水準は、それはもう「ビョーキ」レベルだったりしますので、当店では「白旗」を挙げざるを得ません(_ _)。

で、

ふと思うことは、そーゆー方々は同じようなことを、格式あるフランス料理店でも仰るんでしょうか?

「この器(やカトラリー)を変えてください、(まだ誰にも使用していない)紙皿(やプラスチックのフォークやスプーン)に!」って。

2012年発行の「GINZA CAFE」((株)グラフィス刊)というムックでは、銀座エリアにある何店ものカフェを取材し、いろんな切り口で一覧化していて面白うございます(↓)。
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コラムとして、①Sofa & Chair ②Cup&Saucer ③Lighting ④Staff(制服姿) ⑤Message Board ⑥Menu ⑦Shop Card---をお店ごとに並べてあるページがあって、ベンキョウになります(なりました)。

そのなかで、②Cup&Saucer を見ると(↓)、
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この中では1店舗のみ、紙コップで提供しているようです。
右ページ上部をアップ(↓)。
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モノクルカフェというお店。食べログで、「ぽちっ!」とな。あら、閉店
かれこれ7年前とは、状況は変わってきているかもしれません。
若しかしたら、銀座エリアでももっと「紙コップ」勢力が伸してきている状況かも?

でもね、思うのです。

当店では9年前より、①眺めのいい屋内で(暗くなってからは店内照明に工夫をして)、②美味しいコーヒーを、③いい音をBGMとして、④特徴ある座り心地の良い椅子(とテーブル)で、⑤美しいCupで---提供する、ということでやってきました(コチラのconceptを参照ください)。

そこに「紙コップ」はあり得ないと。

これからも、そーゆーふーなスタンスでいくことでしょう。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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