liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:絵画

六本木ヒルズは、日本における最先端!---だと思っていました。

森タワーには世界的な金融機関やIT企業が入居していて、レジデンスには現代の富裕層が住んでいる---だから、森美術館や森アーツセンターギャラリーでも、チケットの扱いはスムースにいくモンだと、勝手に思い込んでいたんですね。

今月24日まで開催中の「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」へ足を運んだ際のこと。

e-tixで事前にチケットを購入(【2つの展覧会がセットでお得】新・北斎×奇想の系譜セット券)。発券の際にQRコードが示されるので、それを持って行けばストレートにすぐ入場できると思っていたら・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

「チケットカウンターで、入館券と交換して下さい」---なんだそう。

私「えっ!(このQRコードを入口で読み取るんじゃないの?)」

結局、チケットカウンターに並んで、入館券を発行してもらって入口へ。

確かに上記(↑)のe-tixホームページにも、その旨書いてあります。

でもね、天下の森ビルが、こんなにも非効率で、合理的でない、お客様目線でない発券方法をしているとは・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

何のためのe-tixなんだろう?

一方、東京都美術館の「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」では、入口でQRコード読み取りスキャナーを持っている人が「ピッ!」とやって入場OK。チケットカウンターに並ぶ必要も無く、スムース・イン。

若しかしたら、森アーツセンターギャラリーでは、お客さんをそんなにスムースに入場させたくないのではないだろうか? 来場者数が会場のキャパを大きく上回っている状況からすると、e-tixチケットの客も並ばせることで入館人数をコントロールさせることができるしナ。

などと、下衆(guess)の勘繰りをしてしまうのでした(_ _)。

森タワー52階から東京タワー方面(↓)。

イメージ 1


















当店から南アルプス方面(↓11:00撮影)。

イメージ 2









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3

















今月5日から、上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」。

産経新聞創刊85周年、フジテレビ開局60周年記念事業ということもあって、フジサンケイグループとしては、力が入っているようです。

なんでも(↓)、

イメージ 1














こーゆーことなので、話題性という点では惹きつけるものがあるのだと思います。

私もミーハーですから、過去にはこれこれに足を運んでいます(もう6~7年も前のことか)。

で、

今回はというと・・・、まだ行こうかどうか悩んでおりまして。

幸い、日時指定入場制ということなので、大行列に並ぶということはないのでしょう。

悩んでしまう原因は、その9作品のうちのひとつだけでもいいから、「どーしても、みたい!」という気持ちに駆り立てるモノが、見当たらない、自分の内側からそーゆー気持ちが沸き起こってこないのですね('A`)。

もう暫く、悩んでみることにいたしましょう。

あっ、そーそー、上野公園といえば、国立西洋美術館にもフェルメールの作品があったはず。それも常設展示で。

「聖プラクセディス」。

ところが、所蔵作品データベースの表記には【ヨハネス・フェルメール(に帰属)】とあります。

このあまり見かけない【に帰属】は、どーやら「真作を疑問視する研究者も少なくない」(雑誌「サライ」2018年11月号、特集「フェルメールのすべて」より)ということらしい。

でもこの作品、2014年のクリスティーズにおいて11億円で落札されたモノですぜ。

今、上野公園あたりには、真贋も含めて10/37が「集合」している---ということですね。

あっ、

当店では今日から彼女(↓)を展示中o(^-^)。

イメージ 2




























今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 3









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 4





ミラクル エッシャー展」が昨日まで上野の森美術館で開催されていました。

上野恩賜公園内でみどりが多いとはいえ、屋外でただただ30分以上も並ぶのは、私にとっては耐えられません('A`)。

なるべくスムースに入場したい。

予め7-11のチケぴで入場券を購入すれば、入館前にチケット購入列に並ばずにすむゾ(店頭では「払い戻しはデキマセン!」って念押しされます)。

ということで、チケットを持って、

上野の森美術館・「ミラクル エッシャー展」へ。

17:00閉館の日はだいたい16:00頃には行列なし---という情報が公式Twitterで発信されていたので、さすれば、金曜の17:00過ぎだったら、多少は涼しくもなっているだろうし、金曜・土曜は20:00まで開館しているし・・・・、などと甘い予測をしてみたら・・・・。

やはり、甘かった( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)。

【最後尾】の札を持っていた方に伺うと、「この位置からだったら、40~50分くらいかな? この前の土日はあそこ(指さす)まで列ができていたから、今日の倍以上の待ち時間だったよ!」

私「はぁ、そーですか('A`)。」(萎えていく気持ち(_ _))。

一列4人で並んでいる人の列が、そのまま平行移動して館内に入るわけだから、きっと

「館内、タイヘン混み合いまして誠にスミマセン」

などとアナウンスしているんだろうな(並びながら観察していると、明らかに出口から出てくる人数が少なくて、入館していく人の数のほうが多そうなんです)。

イナカモンの私は帰りの高速バスの時間も考慮しなければなりません(上野~新宿の移動時間も含めて)。

そこから逆算して・・・・・・(しばし、悩む)。

結論は、「今回は諦めよう('A`)。」

巡回展なので、別の都市に見に行けばいいや(大阪・あべのハルカス美術館では11月16日から。他、福岡、愛媛開催あり))。

この結論には、前日のことも幾らかは影響したと思われます。

神保町を徘徊していたときのこと、偶然、目にとまった「エッシャー」の文字。

今回の「ミラクル エッシャー展」ではなく、図録です。

それも1981年、日本各地を巡回した読売新聞社主催の「エッシャー展」。

ハイ、お買い上げ(現在、例の棚に置いてあります(↓))。

イメージ 1




























これって、自分の気持ちを分析するに、「酸っぱいブドウのキツネ」の心境です(防衛機制・合理化)。

念のため、

2階へ至る階段のあの4m「メタモルフォーゼ」は、当店では常設です(^_^)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3






後期高齢者の星、葛飾北斎。

昨年来、日本各地で同時発生的(!?)に北斎展が開催されていて、そのいくつかに足を運んでいます(こちらとかこちら、そーいえば、すみだ北斎美術館へも)。

今年も小布施町へ(行ったけど北斎館へは立ち寄らず、小布施岩崎さんへ(_ _))。

で、

先日、名古屋三越で開催中の「北斎展」へ行ってきました。

名古屋・松坂屋は「美術館」を館内に持っているんですが、名古屋三越にもあったっけ?---そんな疑問を持ちつつ足を運ぶと、会場は「7階催物会場」とあるのです。

なんか、いやぁ~な予感。

栄地下街から名古屋三越の地階に入り【エレベーター →】案内に沿っていくと、メインのエレベーターよりもはるかに小ぶりの(サブ)エレベーター前に到着。

まぁ、大丈夫だろう---との判断の下、7階ボタンをプッシュ。

到着して一歩フロアに出てみると、そこで目に入った光景は、

Triumph サマーセール の看板とブラやパンティの陳列群。

「こっ、こっ、ここでいいのか!?」

女性下着の脇を抜け、「北斎展」窓口へ。

名古屋三越7階は催物会場なので、色んな催し物が同時開催されているのですね(因みにTriumphサマーセールは6月4日で終了しています)。

北斎展もパーティーションで区切られたエリアで開催(↓)。

イメージ 1




































美術展ではあるけれど、ここは美術館ではないので、別の催物会場からの「わいわいガヤガヤ」がパーティーションの上を越えて伝わってくるのです。

そして、

時折流れる館内アナウンス(そりゃそーだ、ココはデパート内なんだから)。

静かに鑑賞しようとする人には、一寸こーゆーのは勘弁ね---そんな会場設定のように思います。

「富嶽三十六景」のほか、北斎版「東海道五十三次」をすべて通してみたのは初めてかも。

主催は東海テレビ放送。もっと他に美術館会場を見つけられなかったのかよぉ~---と、くさすのでした。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 2









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 3







3月3日から開催中の「草間彌生展」。先週、7日の午後4時前に足を運びました。

イメージ 1



























平日の閉館1時間前だったからでしょうか、 空いてました。

正面全体に彼女のSYMBOLでもある(赤い)水玉が貼られています。

イメージ 3



























入場後、撮影OKなのは、ここ(↓)までと・・・・・・(因みにこの作品・人形は「ヤヨイちゃん」)、

イメージ 2









































あとは、「我が永遠の魂」の展示室(↓)。

イメージ 4




























イメージ 5



























なんせ、彼女は前衛芸術家なので、その作品も私のようなパンピー(一般ピープル)にゃぁ、ちんぷんかんぷんだと思い、+500円で音声ガイドの機器を入手。

ところが、

その音声ガイドで、彌生さん自らがけっこう喋っているんですね。

で、

いきなり「私はね、子どもの頃に自殺未遂をしてね、それから精神病院へ通ったの・・・」というヘビーなカミングアウト(*゚д゚*)。

あとはパネルで示してある文言や詩の朗読を、ご自身の肉声で届けてくれるのです。

それは「作品の解説」というよりも「草間彌生ワールド」そのもの。

唯一、渋滞時対応の誘導テープが設置してあったのが、一番最後の作品、「南瓜へのつきることのない愛のすべて」。

作品の「中」へ一組ずつ入り、「南瓜」を鑑賞するというモノで、その時間が「一組20秒」。「中」へ入るとドアを閉じられ、「中」にある南瓜を見ていると、あっという間に20秒が経って、「はい、ありがとうございました」と「お外」へ誘導されます。

なんなんだぁ?

会場を出て階下へ階段を降りていくと、左手に中庭の南瓜が目に入ります(↓)。「草間彌生展」を見終えてからならば、もう、違和感ありません(^_^)。

イメージ 6




























草間彌生展」は、7月22日まで。

因みに、当店ではMBデミタスをご注文なさったお客様で、このカップをご所望なさった場合は、それでお出ししております。

オ・マ・ケ(↓)。
松本市美術館の収蔵品で「草間彌生」作品は、実は、この3つのみだったなんて、吃驚(*゚д゚*)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。本日も、快晴。

イメージ 7









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 8
















先日、ビュールレ・コレクション展へ行ってきました。会いたかった彼女と彼氏は、この2作品(↓)。

イメージ 1











































イメージ 2














































前者は、ルノアールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(通称:可愛いイレーヌ)」。

後者は、セザンヌの「赤いチョッキの少年」。(手、長~~~~い!)

会場は国立新美術館。

かれこれ6年前に、「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」を観に行ったとき(この日のブログ参照)と比べると、空いてます。行列は、ありません(平日でしたしね)。

世界でいちばん有名でキレイでかわいい8歳の少女を描いた作品、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」は、成人した本人から譲り受けたそうな。

で、

「ビュールレって、誰?」

フツー、入口に企画展の挨拶とともにコレクションされた氏のプロフィールがありそうなんですが、それがなく、展示順路終わりのほうに、氏のプロフィールと年表がありました。

ビュールレ氏は、銀行家のお嬢さんと結婚して、融資先の機械製造会社へ送り込まれ、会社を建て直した時期が第一次世界大戦。その会社は武器製造にも関わっていて、大儲け。大実業家となって、絵画のコレクションを始める---そーゆーことだったらしいです。

会場で唯一、写真撮影OKだったのが、モネの「睡蓮の池、緑の反映」(↓)。200×425cmの大作。

イメージ 3



























日本にはモネの睡蓮を所蔵している美術館、けっこう多いですよね。私の行ったところで思い出すのだけでも、

直島の地中美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館・・・(2つだけか(x_x))。

展示会場のお隣では、

第41回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展。

小学生の夏休み・自由研究のようなものから(失礼(_ _))、プロ顔負けのような作品まで、それはそれは日本画・油画・版画・彫刻・立体アート・・・・、これでもか、これでもかと、いろんな作品のオンパレード。

面白うございました。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 4









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 5



















オ・マ・ケ(↓)。ここのところ野菜が高い。なんせ、レタス1玉400円超でしたしね。で、イオンではレタスを台湾から空輸(↓)。

イメージ 6






























それでもお値段は198円(+税)。

「世界文化遺産」となってからは、初訪問の国立西洋美術館(展示会場が地下三階まであったんだ)。

というのも、先日のあべのハルカス美術館「北斎」展に刺激を受けたから(相変わらず、ミーハーです)。

で、

こちらは2018年1月28日まで「北斎とジャポニズム」展を開催中。

幕末から明治にかけて西洋に渡った北斎の作品が、どれだけ彼の地で影響を及ぼしていたのか、作品を並列して展示してある点がユニークです。

チラシにあるコピー、

「モネ、ドガ、セザンヌ・・・・、みんなHOKUSAIに学んだ。」

イメージ 1






































とあるように、構図がそのまんまの作品とか(パクリですよ、ね)、「似てるよね、これ!」といった作品群が並んでいます。

絵画にとどまらず、版画・彫刻・ポスター・ガラス工芸・陶磁器・・・・等々、あらゆる分野に影響が及んだ足跡がわかります。

あべのハルカス美術館での「北斎」展を見たあとに、実はひとつ気になっていたことがあって、それは北斎の描いた春画が一切展示されていなかった---という点(もしかしたら、還暦以降は描かなかったのかも知れませんが)。

こちらではどうか?

一点だけ、ありました。

(コンビニの成年向けコーナーよろしく)

室内展示なのに、ソコだけさらに屋根のついた「別室」感がある展示コーナー、そこに一作品、リアルなヤツ。

彼の春画の影響例として展示されていたのは、オーギュスト・ロダン(そう、あの彫刻家)の裸婦のスケッチ数点でした。

9:30の開館時、行列はできてはいたものの、渋滞するというふうでもなく・・・・・、と思っていたら11:00頃に展覧会をあとにすると、そこには長蛇の列(↓平日なんですケド)。

イメージ 2




























因みに同じ上野公園内にある上野の森美術館で開催中の「怖い絵」展は、9:00の時点で、最後尾の看板を持っていた人が、「これくらいだと、100分待ちですね。」と言っておりました。

国立西洋美術館の次は、今月開館1周年を迎えたすみだ北斎美術館へGO。

(そーそー、この展覧会に行こうという、そこまで関心の無い人は、この企画展のチラシ・A4版見開きを見るだけで、じゅうぶんかも。) → 当店掲示板に貼ってありますo(^-^))。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 3










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 4


東京開催の際に行くことができずにいた「バベルの塔」展。巡回展として大阪へ回るということだったので、先日、足を運びました(↓)。

イメージ 1










































会場は国立国際美術館、エントランスは地上にあるものの、メイン展示室は地下2階と3階という構造。

ブリューゲルの作品「バベルの塔」で描かれた塔の大きさを再現すると、こーゆーふーになるらしい(↓)。

イメージ 2










































510mだそうな。というのも、精緻に描かれた細部をCG映像で再現したりしてみると、計算上そのサイズになるらしい。

鑑賞ルートの最終展示室にある「バベルの塔」を見てから次の部屋に行くと、そこには東京藝術大学COI拠点とのコラボ企画で、高精度に復元した質感がわかる巨大複製画とCG映像。

これをみたことで、再び「バベルの塔」の展示室へと戻る人多し(かく言う私も、同様の行動をとりました)。

もう一度ホンモノで確かめたくなるのですね、細部を。

ミュージアム・ショップでひと品購入し、階上へ。

そこには、大友克洋 「INSIDE BABEL」(↓)。

イメージ 3




























漫画界で精密な画像表現といえば、大友克洋さん。かれが同作からインスピレーションを得て「INSIDE BABEL」を制作されたのだそうな。

テーマは、「バベルの塔の内部構造」(↓)。

イメージ 4










































こーゆーふーな製作プロセスだったそうな(↓)。

実際にオランダ・ロッテルダムのボイマンス美術館などを訪れる現地取材を敢行し、美術館学芸員との意見交換などを経て構想を練りました。作品の彩色は、共同制作者であるコラージュ・アーティストの河村康輔氏が担当。大友氏による手描きスケッチを元の作品画像に合成し、その上にブリューゲルの「バベルの塔」から抽出した2万個以上の微細なパーツをデータ上で貼り合わせるデジタルコラージュ手法を用いました。


ブリューゲルというと、「農民画家」のイメージがあって、農民の生活を描いた、「雪中の狩人」とか「農家の婚礼の踊り」くらいの知識しかなかったんですが(それと、この「バベルの塔」)、いやいやどうして、聖書の世界やキリスト教関連の絵画、そしてヒエロニムス・ボスの作品も同時に展示されていることで、作品世界の背景もベンキョウできます。

大阪での展覧会は10月15日まで。


---


今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 5










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 6

昨日まで承天閣美術館で開かれていた伊藤若冲展【後期】(こちら)。

相国寺境内を抜けた先にあります(↓)。

イメージ 1



























イメージ 2





























地下鉄今出川駅下車、ここから冷泉家住宅 → 同志社 → 相国寺 へと向かいます。

美術館受付を済ませ、その脇に置いてあるディスプレイで伊藤若冲の番組を見ていたときのこと。

若冲と同時代人である絵師の皆さんの生没年を横棒グラフで示した画面が映りました。

それが、私にとっては意外だったのです(名前は知っていても、それぞれバラバラにアタマの引き出しに入っています(x_x))。

こんな感じです(↓)。

伊藤若冲   --------------------------------------------------------------------------
(1716-1800)

円山応挙              -----------------------------------------------------------------
(1733-1795)

与謝蕪村   -------------------------------------------------------------------
(1716-1784)

池大雅            -----------------------------------------------------------
(1723-1776)

曾我蕭白         -----------------------------------------------------------
(1730-1781)

教科書的には・・・・(電子辞書で山川「日本史用語集」をチェック → 教科書記載数を見てみました(^_^)。

応挙11、   蕪村11、 大雅11、 若冲1、 蕭白0---という結果。

蕪村なんかは、私は俳人というとらえ方だったけど、いやいやどうして、文人画も描く立派な絵師。

そんな中、若冲に触れている教科書が一冊あるみたいです(へぇ~)。

皆さん、京都で活躍していた絵師ですから、交流はあったのか? あちこち検索してみると、こーゆーふーな話を発見(↓)。

-------------引用開始

若冲は錦小路の西側に住んでいました。

錦小路の土地の証文の写しの文書が残っており、いくつか所有地があったようです。

明治以降は絶記となっていますが、代々引き継がれていました。

応挙は四条通りを南に行ったところに住んでいました。

蕪村は四条と烏丸通りの交差点から30メートル行ったところに石碑が残っています。

歩いて10〜20分の距離にたくさんの絵師が暮らしていました。

こちら、より。

-------------引用終了

こーゆーところが、「みやこ」である所以ですね。

「蟹蛙図」(円山応挙・与謝蕪村合作)、「ちいもはゝも」円山応挙・与謝蕪村合作---というふーに、当時(250年前)からコラボ作品もあったみたいです。

「いなか」で孤高を持する生き方もありますが、「みやこ」でこそ自分が「活きる」生き方もあるんだと思います(自分を活かすマーケットを知っているということです)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の予想最高気温は31℃。

イメージ 3











































今日のストームグラス(↓)。サスガに今日は、結晶も少なめです。

イメージ 4






正確には入館料が510円必要ですが、「体験」は無料(ナント、18歳以下は入館料が無料)。

こちら、です。

私のようなド・素人でもちゃんと順を追って「摺り」をしていけば、こーゆーふーに(↓)仕上がります。

イメージ 1




























ご存じ、「東海道五十三次・日本橋」。

こちらも(↓)、超有名、《冨嶽三十六景》「神奈川沖浪裏」。

イメージ 2



























私でも五回摺っただけで、この仕上がり(でもよ~く見ると、「ズレ」てる箇所はあるんですが・・・・・(_ _)。

(スタンプインクが絵の具として用いられていて、バレンで樹脂製の版材に摺りを重ねます。)

私が伺ったときはこの2種。全部で13種あるそうですから、企画展の変更に合わせて足を運ぶリピーターになって、コレクションする人もいるはず(たぶん)。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日の飯田の予想最高気温、32℃(11時現在で28℃超)。

イメージ 3











































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 4













↑このページのトップヘ