liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:美の壺

当ブログのアクセス解析を見ると、昨日、急にアクセスが増えました(↓)。
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そのアクセス先も1年ほど前のこの日のブログに集中しています(↓)。
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2位の【「パンスト和尚」と「ちくわ大臣」】ブログの約8倍のアクセスがありました。
またどこかでインフルエンサーの人が紹介でもしたのでしょうか?(鳥目散帰山人さんとか?)
いや、リンク元を見るとアレコレの検索エンジンからやってきている(↓GoogleとYahoo!だけだけど)。
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「再放送」があったのかも・・・?

BGMにジャズが流れる教養・情報!?番組「美の壺」。
放送15周年だそうで、一昨日「15周年記念!“ジャズ”」という内容で放送されました(↓)。
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30分番組の中にジャズ愛溢れる皆さんが登場してきて、面白うございました。
公式ホームページでは、

①熱烈なジャズファンの落語家・林家正蔵さんが語る、ジャズの魅力とは?!
②日本を代表するジャズピアニスト・山下洋輔さんによる「即興」の極意
③時代を変えた「エレキギター」
④今大人気のジェントル・フォレスト・ジャズ・バンドによる、ジャズ名曲メドレー
⑤世界三大サックスメーカーが、本多俊之さんの理想の音を作る!
⑥伝説の「ジャズ喫茶」がこだわる「音響システム」
▽谷啓×草刈正雄のセッション!
<File533>


と、紹介されています(①~⑥は私が番号付けをしました)。

林家正蔵さんがお茶の水のDisk Union JAZZ, TOKYOでエサ箱を漁っているシーン+CDでジャズを聴きながらも、同じアルバムのLPジャケットを抱きしめているシーン。
因みにそのアルバムは、ズート・シムスの「ソプラノ・サックス」だったので、今日、掛けることにしましょう。

新宿PIT INNでの演奏。
山下洋輔(p)、類家心平(tp)、本田珠也(ds)、坂井紅介(b)による「チュニジアの夜」。
リードシート(ジャズの譜面)の解説と相まって、わかりやすうございました。
やっぱ、類家心平、イイですね。
確か彼のアルバムを1枚(2nd)持っていたので、今日、掛けることにしましょう。

田辺充邦さんによるジャズギターの解説。
1937年もののチャーリー・クリスチャン・モデルでの演奏+ウェス・モンゴメリーのオクターブ奏法に触れ、彼特有の親指での奏法を再現していました。ウェスのアルバムも、今日、掛けることにしましょう。

ビッグ・バンド、ジェントル・フォレスト・ジャズ・バンドの演奏。
リーダーはジェントル久保田さん。
上の画像で赤○をしてあるドラマーの松下マサナオさん。彼は、長野県飯田市出身です。

楽器メーカーYANAGISAWAにおける製造現場と、本多俊之モデルのSAX誕生の経緯。
本多さん曰く「品格の高い、すごい音、そして通る。」

岩手県一関市、ジャズの聖地「BASIE」が登場。
「日本一音のよいジャズ喫茶」と紹介されていました。
1970年から続く「最高の音質を大音量で鳴らすこと」を使命とする【レコード演奏家】、菅原正二さん。
現在は、コロナ禍によって休業中であるものの、こう、仰る(↓)。
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続けて、「いつでもオープンできる状態にして、ちょっと休ませてもらっている」---とのこと。

「美の壺」File.533の再放送はNHK・BSプレミアム、4月10日(土)午前6:45~。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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既に何度か再放送されているNHK「美の壺」、500回記念のテーマは「美術館」。昨日もBSで再放送。
そう、この回は「美術館」の収蔵品ではなく、美術館そのものを鑑賞するというスタンスです。
登場した美術館と有名人は、順に
・アーティゾン美術館
・東京国立博物館(ヤマザキマリ)
・日本民藝館(土井善晴)
・軽井沢千住博美術館(千住博・西澤立衛)
・多治見モザイクタイルミュージアム(藤森照信)
・地中美術館(紫舟)
アーティゾン美術館は今年1月にオープンした、ブリヂストン美術館の後継ぎのような存在。
行ってみようと思っていたら、今回のコロナ禍で美術館そのものも、閉館中。
同じ県内にありながら、軽井沢千住博美術館へは伺ったことがなく、あーゆーふーな構造になっていたとは、知りませんでした。
以前、千住博さんが雑誌のインタビューに載っていた写真を見て、
「あっ、この椅子、今じぶんが座っているのと同じ!」---と驚いたことがあります。
【Steelcase Strafor】
当時、厨房内に置いて使用していましたが、現在は階下で余生を送っています。
この2館以外は足を運んでいます。
「美術館」そのものをそれぞれ(漫画家・料理家・設計者・画家・書家)の視点から語っていて、面白うございました。
「奇を衒う」ことと「しっかりと計算し尽くされた斬新さ」とは、似て非なるもの。
ハコモノもひとつの「作品」であることが、じゅうぶん伝わってきました(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。お客様からいただきました。ありがとうございます。
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「オ・マ・ケ」へのお礼だそうです。ありがとうございました。



先日放送されたNHK「美の壺」選・「レトロでモダン 京都の喫茶店」<File491>(↓)。
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私の記憶が正しければ、当ブログでも過去2回ほど「美の壺」で【コーヒー】をテーマにした番組について触れています。
こちら(「一杯の至福のコーヒー」)とこちら(「こだわりのコーヒーポット」)。
ということで、
録画しておいた番組を見てみることにしました。
以下、登場順です。
1:イノダコーヒー
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2:進々堂
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3:吉田屋
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4:フランソワ
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5:花の木
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6:長楽館
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7:市川屋珈琲
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ガイドブックには必ず載っている有名どころを押さえつつ、「えっ、そーなの!」と(私も知らない)逸話があるお店まで、紹介されていました。
(私は、3:吉田屋、5:花の木は知らず、伺ったこともアリマセンでした(_ _)。その他は、ガイドブックやネットで遍く周知されていて、私も向学のために、足を運んでいます。)
番組の公式ホームページでは、
▽有名喫茶店のコーヒーに、あらかじめ砂糖とクリームが入っている理由とは?
→イノダコーヒー
▽学生街の老舗喫茶店、心地よさの秘密は、人間国宝が手がけた「特製テーブル」
→進々堂
▽芸妓・舞妓のコーヒーブレイクに密着!
→吉田屋
▽俳優・高倉健が通いつめた喫茶店の「特等席」
→花の木
▽京都でいち早くアフタヌーンティーを始めた「明治の洋館」
→長楽館
▽江戸時代の町家では、「清水焼」でいただく極上の一杯!
→市川屋珈琲
というふーに、対応しています。
アレッ、「フランソワ」の紹介文がないぞ?---と思ったものの、フランソワは喫茶店として日本で初めて「登録有形文化財」に指定された建築物なので、きっと、紹介文の冒頭にある、
戦前から続くレトロな喫茶店の宝庫!---に、該当しているのではないか、とも思われます。
因みに、私が
3:吉田屋、5:花の木に行っていない理由は、きっと、「看板」にあったように思うのです。
前者は「KEY COFFEE」の看板、後者は「WORLD COFFEE」の看板に店名が書かれていて、そーゆーふーなお店を私は避けがちだったのですね。
しかし、映像を見ていて、ちょっとビックリ。
前者の厨房内にはチンバリのエスプレッソマシーンが鎮座していて、舞妓さん・芸妓さんがご注文。
やはり、中へ入ってみて、飲んでみないことには、その実力はわかりませんね。
7つの店舗には、それぞれに「物語」があって、それが番組になると判断されて、美の壺・「レトロでモダン 京都の喫茶店」になったんでしょう。
翻って、
当店には、はたして語るべき「物語」があるのでしょうか?(自問)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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昨晩(12/08)、23時からのEテレ 美の壺・選では、「コーヒー」がテーマでした。
毎回欠かさず見ているわけではないので、けっこう見逃しているテーマの回があるはず('A`)。
このブログでは、以前「コーヒーポット」について触れたことがあります(この日のブログ)。
で、
今回はポットではなく「コーヒー」そのものです!
テーマは【1:抽出、2:焙煎 3:エスプレッソ】。

1:抽出
に関しては、2店を取材していました。
1店目は東京・山谷の「バッハ」さん(テロップには東京・台東区とでていましたが、やはり、あそこは「山谷」のほうがわかりやすいですよ)。店長の山田康一さんが登場し、ペーパードリップで淹れる際に、次のように仰る(↓)。
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上の画像の、次のコマでした(_ _)。そこでは上の文に続けて「クライマックス」と表現。
もう1店は、東京・西麻布の「丸山珈琲」さん。こちらでは世界2位のサイフォニスト、中山吉伸さんが淹れるサイフォンコーヒーを紹介。

2:焙煎では、1店とお一人が紹介されました。
1店は、福岡の「美美(びみ)」さん。現在は以前の場所から引っ越して、森光充子さんと娘さんが営んでおられます。「美美」さんに関しては、以前、ブログで触れたことがあります。
充子さんは森光宗男さんの奥様で、突然死された宗男さんが残した焙煎記録があったことから、遺志を継いで現在も営業をされています。
以前、森光宗男さんが「焙煎の前日にね、豆を『水で洗う』んですよ」と仰っていたことを思い出しました。
今回の取材映像でも、充子さんがそれを実践しており、焙煎当日は朝4時から焙煎開始。
そして、いちばんの鍵になる【煎り止め】に関しては、こう(↓)仰る。
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わかります、その感覚。それはもう、秒単位での「読みと感覚」の世界です。
もうお一人は、大坊勝次さん。2013年12月に閉店した「大坊珈琲店」のマスター。現在は、コーヒーの伝道師の如く、日本各地で焙煎の実演・珈琲教室(!?)をされているようです。
大坊さん曰く(↓)、
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「酸っぱい」系のコーヒーを金科玉条と思い、それらを提供している方々にも、聞かせたいお言葉です。
森光さんも大坊さんも「甘み」と表現していますが、化学成分的には存在しないはずのモノを現前に提供できるその焙煎技術---私も、斯くありたいと思い、これからも精進したい、そんな気持ちになりました。

3:エスプレッソでは、イタリア語学校で教師をしているファブリツィオ・グラッセッリさんが、「おうちカフェ」で淹れるモカによるエスプレッソをご紹介。使い続けていくと次第に器具に付着する「茶色」が、いい風合いが出てくるシャツのようと表現。
最後は東京・下北沢の「ベアポンドエスプレッソ」の田中勝幸さんが登場。「飲んで5分後に味が出てくる」---と自負するエスプレッソを紹介されていました。

「美の壺」、勉強になります。


オ・マ・ケ。
本日、CR-Zのタイヤをスタッドレスにしました。
スタッドレス・タイヤを倉庫から出して駐車場まで転がしてくるとき、ふと、思い浮かんだフレーズ、

♪ タイヤ マルゼン タイヤ マルゼン タイヤ マルゼン タイヤ マルゼン

CMでやっているように、お相撲さんが四股を踏んでいるような姿勢でタイヤを転がすと「腰にこない」こともわかり、ひとつ賢くなったo(^-^)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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