liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:起業

『この国はどこで間違えたのか-沖縄と福島から見えた日本』内田樹・小熊英二・開沼博・佐藤栄佐久・佐野眞一・清水修二・広井亮典・辺見庸(聞き手・渡辺豪)著 徳間書店(2012)

沖縄タイムズに連載されていたインタビュー記事をまとめた本です(しかし、インタビューに登場しているメンバーの豪華さ、こんなにも揃えられるもんなんですね)。

その中で、聞き手の渡辺豪氏広井亮典さんに聞いている部分の一節(↓)、

-----------------以下引用

今、地方都市がなぜ空洞化しているかというと、グローバル競争に立ち遅れるなということでコストの削減競争にはまっているからです。

しかし、低価格で競争しようとしても途上国に太刀打ちできるはずがないんですね。

グローバル化に立ち遅れるなという声に呼応することが、皮肉にも地域経済を衰退させてしまっている。

だから、地域で循環する経済をつくっていく方が地域経済は強くなる、と発想を変えるべきです。

標準化できる工業技術みたいなものはどんどん途上国へ移っています。

むしろその土地固有のもの、農業や伝統的な工芸品とか職人技的なものとか、土地の個性をもった標準化できない技術がこれから残っていく状況だと思います。

まさに、TPP的な世界観とは逆の方向の地域社会づくりが必要になってきます。

原発も基地も、「疲弊した地方が国策の犠牲になる構図」がよく指摘されますが、一方で地元の側も、地域の活性化や存続のためには国策に依拠せざるを得ない現実も浮かんでいます。


私は活性化を否定するつもりはないですけど、活性化というと、少なくともグローバル競争に遅れるなとか、地域経済を大きくすればいいというようなことでは全くない、と考えています。

言葉としていえば「コミュニティー経済」というのが重要だと思っていて、一言でいえば、人、モノ、カネが地域の中で循環する経済、地域内の経済循環ですね。

そういう地域をつくっていくことが重要で、そうでないと今の社会の構造自体が、先進国と途上国の関係のようなかたちで大都市圏と地方の関係が結ばれてしまう。

つまり、地域の自立とは何か、ということです。

-----------------引用終了

たぶん、地方の危機を感じている各地のリーダーたちは

「そんなこと、もうとっくにわかっておるわい!!」

ということだとは思います。

でも、じゃあ、どこから手を付けたら地元で「コミュニティー経済」を作り上げていけるのか、その糸口やノウハウが見つからないんです。

他所でやっていることの真似をしても、地域のバックボーンが違うのだから、そうそううまくいくはずはありません。

そんななか、「地産地消」だけではなく「地産都消」を掲げて、そのための仕組み作りをしている会社があります。


そう、信州若者1000人会議の黒子だった会社です。

「仕組み」って作るのはタイヘンだけど(そのぶん、やりがいがあります)、一度完成度の高いものや利用しやすいものを作ってしまえば、二番手以下の追従を振り切ることができます(たとえば、LINEの独走に対してカカオトークとかcommが苦戦しているように)。

地元カンパニーの児玉光史さん、頑張ってくださいね(その志を語っているインタビューは、こちら)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。秋空、でも空気は蒸してます。

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ライフネット生命の出口治明社長のお話から。

-----------------引用開始(強調BLOG主)

ベンチャーの創業、というと、強い意志と卓抜なアイデアを持った若者が、時代に抗って舟を出す、というイメージがあるかもしれません。

でも、ライフネット生命保険の創業につながった要素のほとんどが、偶然もたらされたものばかりです。

そもそもベンチャーを始めようというのも、いちばん大切な事業内容にしても、谷家さんから「保険会社をはじめませんか?」とお声がけいただいたのがきっかけだったのです。

しかも当初、彼も「生保」じゃなく「損保」を想定しており、私のプレゼンで生保に変わったのですから、計画性があったわけじゃありません。

では、私が決めたことは何か? 

それは1人じゃなく、パートナーと組んでやりたい、ということ。

そして谷家さんに紹介された岩瀬とやろう、と決断したことです。

つまり、誰かとやりたい、そしてその誰かとは岩瀬だ、ということ。

それだけは自分で決めたのです。

仕事というものは、「何をやるか」が第一だ、と思いがちです。

でも、実際には、「誰とやるか」で、うまくいくかいかないかは大体決まります。

これ、恋愛といっしょです。

恋愛をしよう、といって恋愛が始まるわけではありません。

たまたま、近くにいた人と落ちてしまうのが恋愛です。

自分の力で決められることなど、大してないのです。

チャンスは偶然と共にやってくる。

だから、来た球はとりあえず打つ。

即断即決。

そして大切にすべきはやはり「人」です。

通常の起業論とは180度違う話かもしれません。

でも、ライフネット生命保険はそうやって生まれたのです。

-----------------引用終了

やってくるチャンス(や恋愛)をちゃんと「打つ」感度(センス)は、日頃からトレーニングしておかなければなりますまい。

それに気付かずに逃していたことが多すぎると、今となって初めて気がつく----よくあることです(_| ̄|○)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。いい天気、でもちょっと風は冷ため。

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田原総一朗のギロン堂 連載728回(『週刊朝日』2012.04.19号)から引用します。

-----------------引用開始

新聞は半分近く広告でしょう。

紙媒体は金がかかるので、広告で埋めないとやっていけない。

読者には余計なものです。

さらに記事の半分近くは発表報道。

アメリカなら人件費の安い通信社が受け持つことを、日本では給料の高い新聞記者がやっている。

しかもその発表記事が長すぎて、読者は読みたくない。

僕は400字くらいで十分だと思う。

はるかに安くて便利なネット媒体で、100万人、いや500万人以上の会員が見る雑誌、新聞にあたるものをつくります。

-----------------引用終了

これは田原総一朗氏の言葉ではありません。

この発言の主は堀江貴文氏。

そう、ホリエモンです。

この発言を受けて田原氏は次のようにまとめています。

-----------------引用開始

これは非常におもしろい。

まさに革命的で、紙媒体にとつては、尋常ならぬ戦闘宣言である。

それにしても、私を含めてほとんどの人間が、かってはこうした堀江氏の説明をエゴイズム、売名行為だととらえていた。

そのことを言うと、「あのころは、わからないヤツは、わからなくていいと思っていた」

と、堀江氏は苦笑した。

それを今は丁寧に説明してくれる。

刑務所は、飛躍的に人間を成長させるのだと、改めて感じた。

-----------------引用終了

田原氏はホリエモン事件は国策捜査による冤罪だと見ています(私もそうだと思っています)。

その点に触れると

「過去のことは、もういいです」

と、答えたとか。

堀江貴文氏が闘おうとしているものは、今も昔も「あっち側」で胡座をかいている人々であるらしい。

塀の中で彼はその戦い方について、万策を張り巡らすべく熟慮していたのでしょう。

楽しみです、まだ若いし。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。終日雨の予報。

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NHK教育 月曜日23:00~の「スーパー・プレゼンテーション」。

たぶん、根強いファンがいるものと思われます。それも、若い世代で。

TEDというプレゼンテーションをダイジェストで伊藤穣一氏(MITメディアラボ所長)と吹石一恵さん(女優)が案内する25分番組。

見逃しても、【PASSED PROGRAM】で見ることができるのもありがたい。

昨晩はマラウイの青年が登場し、風車発電を独学で完成させて、その後に彼の人生(と彼の村の農業生産)が大きく変わっていったことをpresentation。

彼についての本も出版されていたり、池上彰氏のTV番組でも取り上げられていたりしたので、知っている人も多いはず。

そんな彼は、次の言葉で締めくくりました。

“I say to you, trust yourself and believe. Whatever happens, don't give up. ”



TEDの代表、クリス・アンダーソン氏は次のように述べています。

-----------------以下引用(強調BLOG主)

アイデアや新しい考え方はどこから生まれるのか、と考えたとき、よく、こうイメージします。

1人の天才が部屋の中に籠もって、考えて考え抜いて突然ピーンと電気がつくようにひらめくと。

しかし、実際はそういうものではありません。

新しい考え方は、人と人、さまざまなテーマのやり取りの中から生まれるものなんです。

TEDがうまくいっているのは、ありとあらゆるテーマが登場するからだと思います。

私たちの脳はそういう状態には慣れていません。

ですから、TEDを見て、あるときは建築、次は科学、その次は芸術やデザインと、さまざまなものを見ていくとそこに、なんのつながりがあるのだろうかと考えるようになるのです。

まさに、ここに鍵があるんです。

すべての知識というのは、つながっていて、そこに一見、無関係と思われるような考えが飛び込んできたときに、アイデアがひらめいたりするんです。

つまり、自分の世界観を乱すような要因が入ることで、物事が組み変わり、新たな考えが生まれるのです。

-----------------引用終了

最近、リベラル・アーツ(教養)の必要を熱心に説く人が多くなってきています(それも大学関係者)。

理由は、上記の強調部分にあるのでしょう。

「専門」も大切だけれど、その基礎の部分に教養がないと、目の前の現象や状況と他との関連性に気付かない。

このジャンルを超えた関連づけができるかどうか、そこに大きなビジネスチャンスが・・・・・・(また、カネの話かい!)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。12:00の時点で、既に玄関前の温度計は23℃(外の方が暖かい)。

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私は使用していないのですが(これからも使用しないと思いますが)、TVCMで石原さとみがLINEのスタンプの顔真似をしているのを面白く見ています。

「あれ、なに?」

そんな印象です。

LINEを使っている人が1億人を超えたというニュースがあったので、関連してその企業のキーパーソン(舛田 淳氏)へのインタビューがネットに載っていました。

-----------------以下引用

もう、いろんな国の人間が(会社へ)入ってきているので、行動原理、原則がシンプルでないと無理なんですよね。

ヘンにプロセス化して、ヘンにシステム化しても、機能しない。

それぞれがいろんなところで一線級でやっていた人間たちなので、それぞれのやり方がある。

そうすると、よくあるフレームを当てはめるよりは、ゴールはどこで、行動原理はこれで、哲学はこれで、さあ、やろう、っていう方がうまくいく。

実際、うまくいってきている。

あとは、よく社内でもいうんですけれど、スタッフが何かやろうと思った時に、『モチベーションは自分で上げてくれ』と。

『我々はモチベーションをマネジメントしないから』と。

ただ、我々が唯一やるべきことは、みんながやりたいと思っていることへの判断を早くすること。

ペンディングはさせない。

その場その場で、毎日でも毎分でもいいから、我々は判断をし続けます。

-----------------引用終了

この判断のスピードが勢いを加速していると思われます。

外国の企業が日本企業との商談で、話がその場で決まるかと思うと、

「一度社にかえって、検討して・・・・・・・。」

という言葉を日本企業からきいて、

「あんたはその社を代表してこの商談に臨んでいるんじゃないんかい!!」

と、ツッコミを入れることが多いという話を、かつてはよく聞きました(今は知らないけど)。

一方、韓国企業はその場で「即断即決」らしい。

(だからLINEもそうなの? LINEを開発したネイバージャパン(現・NHN Japan株式会社)はもともと韓国企業だったし・・・。そのへんにもDNAがあったりして?)


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。終日曇り模様。

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定期購読している雑誌に「日経WOMAN」があります。

記事の中にリレー連載されている「妹たちへ」というページ。

上の世代で「功成り名遂ぐ」ことにより、ある程度(それぞれの業界で)知名度のある人(女性)が自分の二十代~三十代を振り返りながら「後続世代」に向かって、様々なメッセージを送っています。

8月号では、田中ウルヴェ京(メンタルトレーナー)さんが、「ド直球の正論」を寄せていました。

これは若い女性、男性関係なく、「上の世代」にも通じる箴言だと思います。

-----------------以下引用します。

一、学歴や肩書きはあなた自身ではない。

それらを獲得した努力は素晴らしいが、それらがあなたの幸福を保証はしない。自分を幸せにできるのは、本当の自分に気づき、やりたいことを見つけられる自分自身だ。


二、人は悩むこと、失敗することで初めて成長する。

だから、カッコ悪い失敗、みっともない過去をやる気の源泉にしよう。日々、挑戦し失敗し続けることで、人としての寛容さを身につけよう。その経過は必ず自分の自信になる。


三、人生の成功とは、他人のために自分のやりたいことをやること。

自分のために自分のやりたいことをやるのでもなく、他人のために自分のやりたくないことをやるのでもない。自分のやりたいことをやればやるほど人様のためになる状態で、自分のやる気が失われることはない。


四、自分と他人を比べない。

他人の悪口を言わない。自分の不幸を他人のせいや環境のせいにしない。これらを習慣にするだけで、劇的に自分に自信がつく。違う未来が開ける。


五、人生の逆境に感謝し、どんな他人にも感謝しよう。

学びと感謝の継続の中で、自分を磨き続けたときにこそ、人生で、すべての点は線になる。

-----------------引用終了

これらのことって、今の私にとっても胸に留めておかなければならないことばかりです。

雑誌の読者ターゲットとなっていない人がその雑誌を見ることで、新たな発見があるものですね(だから、当店でいろんな雑誌を手にとってください--という結び)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日、雨降りませんでした(T-T)。

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以前、何か?で税所氏の話を聞いたこと(見たこと)があります。

自らの東進ハイスクールでの受験体験をもとにして、バングラデシュでの社会起業家的な紹介でした。

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税所 篤快(さいしょ・あつよし)

1989年東京都足立区生まれ、早稲田大学教育学部4年生(休学中)。

19歳でバングラデシュに渡りグラミン銀行の研究ラボ「GCC」で、初めての日本人コーディネーターに。

20歳で独立し、バングラデシュ初の映像授業を実施する「e-Educationプロジェクト」をスタート。

現地の大学生パートナーと協力しながら地方の高校生を国内最高峰ダッカ大学に入学させてしまう。

「バングラデシュ版ドラゴン桜」とも呼ばれている。

現在は、バングラデシュのみならず、ヨルダン・パレスチナ難民キャンプやルワンダにもこの方式を広めようと奮闘中。

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その税所氏と接点のあった米倉誠一郎教授(一橋大)が、次のような指摘をしています。

オジサン世代にとっては耳の痛い話です。

-----------------以下引用

1つは、今の学生はダメだと言っている大人がダメなんですね。

子供は大人の鏡だし、社会の鏡なんですから、社会が頑張ったり、大人が頑張ったりしていると、必ず頑張る学生が出てくるんです。彼らは鏡だから。


2つ目は、どんな時代でも頑張るヤツはいるんですよ。

その一方でどうしようもないのもいる。

それは我々の時も同じでしたし、実はいつでも同じなんです。

ただ、昔、我々は外国と言うとアメリカとかヨーロッパ、せいぜい東南アジアぐらいまででした。

ところが今では、外国というといろいろなチョイスがあります。

アフリカもあれば、インドもあれば、中国、またアメリカも。

そういう中で情報が広く伝わるようになり存在感が増しているので、我々がより身近に感じるようになっているのです。


3つ目は、これは世界的な傾向なんですけど、普通のビジネス、あるいは資本主義がいろいろなところで行き詰まっているのではないかと。

今までのように大学を出て、大手企業に行って自分の夢を実現する学生もいますが、そうじゃない形で夢を実現する方法を選ぶ学生もいる。

そこでソーシャルビジネスということになるわけですが、どの国でも税金を使うというスキームは破綻しているんですよね。

どうやって、自走できるビジネスプランに落とし込んでいくのか

これは非常に難しい。だから面白いと思うんですよね。

アメリカなどでは、優秀な学生ほどソーシャルビジネスに行っています。

やる気だけの問題でなく、優秀な学生でなければ解けない問題を提供してくれるからだと思います。

-----------------引用終了

就活という同調圧力なんて何のその。

そういう若者を先行世代は支援しなくちゃいけないと思います(守りに入ってるオジサン、多いですからね)。


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今日の南アルプス(↓11:10撮影)。晴れたり曇ったり。

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店舗に置いておく雑誌に関しては、最後まで悩みました。

「何を置いておこうか?」

置いてある雑誌でそのお店の志向がわかるからです。

週刊誌にしても『週刊新潮』と『週刊大衆』では読者層が違うだろうし、ましてや女性誌は

セグメント化が著しく、『日経WOMAN』を読んでいる人が『小悪魔AGEHA』なんか、手に取ったこともないだろうし・・・・・・・・・。

「う~~~ん。」

と開店直前まで悩んでいたのですね。

で、現在はこんな状態です(↓)。

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一応、座標軸で考えてみたのです(下図)。

読者層と希望する顧客層の分布に関して(+店主の趣味嗜好)。

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空白エリアに予定していたのは『クウネル』と『ソトコト』だったのですが、『クウネル』はマガジンハウス刊だし、そうするとマガジンハウスが3冊になっちゃうし・・・。

とまあ、試行錯誤中です。

因みに、新聞は一紙も置いてありません。

朝のwalkingコースはいくつかあるのですが、その1コースの途中に「市田柿」をご自宅で乾燥させているお宅があります。

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むかしはあちこちでこのような光景が見られたのでしょうが、近年はこういう光景の方が珍しくなりました。

というのも「柿農家」の柿は、皮をむいたら(まだ「市田柿」になる前の状態で)出荷して、JAなどの大きな保管庫で「ヘンな菌」が付かないように、また需要に応じて安定して出荷できるように、管理されるようになったからなのです。

ですから、上記のようなお宅(↑)での市田柿の行方は、「自家消費」か独自ルートでそのお宅特有の味がある「市田柿」として出回ることになるものと思われます。

農産品の「地域ブランド」として認定されている市田柿。


飯田に引っ越してきて、ホームセンターへ行ったときのこと。

「市田柿」と印刷された「空箱」だけが販売されていて、びっくりしたことを思い出します。

あの箱に入れてしまえば、すべての柿が「市田柿(!?)」化!!!

パッケージ次第(念のためそれだけではなく、手間暇かけて大切に・大事に育てて、美味しさがPremiumであるという柿)では、ひとつ400円にもなる「地域の財産」に気づいたのは「風の人(外部からここへ来た人)」、かぶちゃん農園でした。

地の人(ジモッティ)」だけではこのご時世、地方はどんどん衰退の一途をたどります。


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今日の南アルプス(↓11:25撮影)。雲の濃淡もあまりなく、全体的にミルクっぽい空。

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昨日、りんご庁舎(飯田市)で標記の話をしてきました。

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本人(私)に「起業」した意識がなく、むしろ「隠居」生活をはじめたつもりでいるので、これから「起業」しようと思われている方々には、「?」だったかもしれません。

今年4月以降、人前で話をすることがなくなっていたわけですが・・・・・・。

大丈夫かなと思った反面、始まってみれば特に原稿があるわけでもないのに、なんとか与えられた時間を埋めることができました(PowerPointいや、もといAgreeでレジュメをつくってあったから、なんとかなったのですね)。

こういうことを、「昔取った篠塚」いや、もとい「昔取った杵柄」とでもいうのでしょうか?

ふと、人前で話するのもいいものだなあと、昔(8ヶ月以上前)を思い出しました。

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今日の南アルプス(↓、11:25撮影)。

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昨日の雨も朝方には上がっており(おかげでwalkingができました。昨日は雨のためにやめました)、天気は回復に向かうようです(長野県縦断駅伝関係者のみなさま、よかったですね。でも昨日と今日では「えれえちがいじゃねぇかい!」)。

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