liddell coffee house リデルコーヒーハウス

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タグ:野球

一昨日(3/21)、BS1で朝10時から延々と「3000本! 見せます イチロー、3000本の軌跡」が放送されました。結局、夕方4時50分まで50分ずつに編集した番組が、途中10分のニュースを挟んで連続放送。

3000本というのは、その1本の映像を1~3秒に編集しても、「これだけ時間がかかるんだ!」と、その記録の到達点の高さを実感するには十分な番組でした。

で、

その3000本のヒット+ホームランの「行き先」をスタジアムにプロットしてある画像を発見(↓)。

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野手がいる場所に飛んだ打球ではアウトになってしまうのは分かるものの、内野に飛んだ(若しくはゴロの)打球でさえ、シングルヒットにしてしまう、その多さが、3000本に繋がっていることがわかります。

3000本の映像をすべて見たわけではありませんが、インフィールドの打球に対しては、それが凡打になりそうだったとしても、全速力で1塁に駆け込むからこそ、ヒットになる---そんな姿勢を貫いてきたからこそ、3000本!なのだと思うのです。

プロ意識とは、そーゆーモノである---納得デス。

ただ、それを、これはなにも野球に限ったことではなくて---と、思ってしまうのは、きっと、私が「劣化する(している)オッサン」の思考様式に囚われてしまっているからなのかもしれません(この件はいずれ・・・)。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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今日から第100回全国高校野球選手権記念大会(夏の甲子園)が開幕です。

参加校の多い都府県では東西や南北に地区大会を分けて、代表校が2校。

日刊スポーツwebで地方大会のトーナメント・ベスト16以上の結果を掲載していたので目を通してみました。

まずは、長野県(↓)。

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今年は佐久長聖高校が代表(8回目の出場)。圧倒的に松商学園の出場回数が多いことがわかります(以下、括弧内の数字に注目してくださいね)。

ただ単純に36/100というわけではなくて、かつては代表校が1都道府県1校ではなく、県境を越えてブロック単位で代表が決まっていた時期もあったので、松商学園の出場「率」とすれば、もっと高い数字が出てくるはずです。

今年、春夏を通じて初出場の三重県代表、白山高校(ホントに、ノーマークだったらしい)。三重県大会のトーナメントを見てみましょう(↓)。

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ベスト16位に名を連ねている学校の甲子園出場回数が、けっこうばらけているのです。圧倒的に強いところが存在していません(強いてあげれば、海星高校)。

一方、お隣の奈良県(↓)。

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今年は奈良大学附属高校が初出場。でも、我々のイメージとしては、奈良県代表は「天理か智弁学園」として定着していて、実際、桜井高校の1回を除けば、それ以外の高校は甲子園出場がありません。

もう、天理か智弁学園の寡占状態です。

参加校が一番少ない鳥取県を見てみましょう(↓)。

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参加校数、24。

でも、ベスト16をみると甲子園出場校の数は、ばらけていますね。旧制中学時代からの伝統ある鳥取西高校と米子東高校の出場回数が多いというのも、地域色といっていいでしょう(最近の出場はないものの、過去の出場蓄積数ですね)。

100回目の記念大会、さて、どんなドラマが繰り広げられることでしょうか?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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すでにYahoo!のニュースにも出ていたので、目にした人も多いでしょう。

イチローの地元、愛知県豊山町での「第21回イチロー杯争奪学童軟式野球」閉会式の挨拶。

その一部を引用します。

-----------以下引用(強調BLOG主)

僕もみんなと同じように野球少年だったし、ここに今日来てくれた関根選手もみんなと同じ。

しかも彼は毎年、1回戦負けの選手でした。

ね? みんなの方が成績がいいんだよ。現段階では。

彼もきっと人との比較ではなくて、自分の中でちょっとだけ頑張った。

そのことを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。

と僕は思うし、実際、僕だってメジャーリーガーになれると思っていなかったし、アメリカで3000本打てるなんてことは全く想像が当時できなかったんだけど、今言ったように、自分の中でちょっとだけ頑張ってきた。

それを重ねてきたことで、今現在(の自分)になれたと実感しているので、今日はこの言葉をみんなに伝えたいと思います。

Full-Count 12/23(金) 18:24配信 より

-------------引用開始

「イチロー語録」は何冊も書籍が出ていて、彼が発するメッセージにはみんなに響くフレーズが入っています。

今回は、小学生に対しての挨拶だったので平易にわかりやすく(私に対しても)、スッっと入ってくるメッセージでした。

で、

偶然なんですが、先日来、例の開架書棚にこーゆー2冊を置いてあります(↓手に取られたお客様もおられます)。

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左は2009年刊、右は2010年刊。


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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

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今日のストームグラス(↓)。

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昨日で夏の高校野球の都道府県代表が全部出そろいました。

佐賀県代表を見ると、あら、佐賀北高校です。

今から7年前の2007年。

業界的には無名の県立高校が、あれよあれよと勝ち続け、決勝では広陵相手に4-0から大逆転、それも満塁ホームランで。

その佐賀北高校を取材した、スポーツノンフィクションが、『佐賀北の夏』 中村計著(2011) 新潮文庫

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監督の百崎さんが前任校(神埼高校)で体験し、確信に至ったエピソードが示唆的です。

試合で大敗しようとも、その試合の中でひとつ成功した体験(ディレードスチールとか、これまでやったことのなかった試み等)を選手が実感しただけで、達成感があったという話(これは選手も監督の百崎さんも)。

-----------------以下引用

そこで気づかされたんですよ。

どういう結果であろうと、そこからプラスになることを掬い上げていくと、結果が違ってくるなって。

結果を求めずに、今を楽しむということを初めて知りましたね。

それまでは、俺がこんだけやってんのにって、人のせいにばっかりしているところがあった。

よく『不運の監督』とか言われる方がいるじゃないですか。

選手もいる、環境も整っているのに勝てないという。

そういう方を観察していると、やはり愚痴が多いんですよね。

野村さん(克也:元東北楽天ゴールデンィーグルス監督)はどうなんでしょう?

あれはわざとやっているのかな。

芸というか、お笑いになってるもんね。

-----------------引用終了

これ、高校野球だけじゃないですよね。

日常生活や仕事のあらゆるところに、そーゆーことって転がっています(少なくとも私の回りには)。

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨晩は雷+豪雨が凄かった。降雨が雨雲レーダーの動き通りだったので、その精度に感心。

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今日のストームグラス(↓)。

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