liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:鉄道、列車

昨日の信毎web記事(こちら)。見出しは、

「リニア開業時期影響も」 JR東海社長 静岡工区未着工で言及

JR東海の金子慎社長が30日に行った定例記者会見、それを報じた信毎webから、社長自身の言葉を抜き出してみましょう(↓)。

「他の工区に比べて進捗(しんちょく)が遅れている。この状態が続けば開業時期に影響を及ぼしかねない」

「後の工程で取り戻すのが難しくなりつつある」

「なるべく余裕をもって(工事に)入りたかった」

「これから何が起こるか分からない。それに対する余裕の幅が狭まってくる」

以上です。

2027年の開業がずれこむ可能性に言及したわけですが、あくまでその前段、「この状態が続けば」という部分が気になります。

静岡工区は大井川最上流部で、静岡市内ではあるものの南アルプスの山岳地帯で、最高難度の工事区間でもあります。

で、

ここにトンネルを通したとしても、「静岡県」にとっては、何一つ恩恵無し。むしろ、大井川の流量に変化が生じることへの危惧のほうが大きい。そのため、そっち系の「反対」論者達や「静岡県」によって、未だ手が付けられていないようです。

こーゆー事態も想定されていたんでしょうけれど、ふと、長野県諏訪エリアの皆さん達が、こーゆー報道を見ると、

「ほら、だから諏訪回り伊那谷ルートにすりゃあ、よかったんだよぉ~。こっちじゃ、ウェルカムだったんだから。」

と、思っているのかも?

とは言え、技術的に南アルプス貫通ルートが可能となってからは、JR東海としては、わざわざ余計に時間が6~7分もかかる諏訪回りルートを選択するような余地はなくなっていました。

東京(品川)~名古屋間を40分で結ぶ---そんな夢のような構想に、6~7分プラスされてしまうと言うことは、7/40=17.5%もの時間ロスを覚悟すると言うことになります。

でも、そーゆーことが「地元」では、(たぶん)「たった6~7分の差じゃねえか」という受け止め方だったでしょうね。

ここはひとつ、金子慎社長、「静岡県」に対して、例のカードを切りましょう。

そう、

「のぞみを静岡駅にも停めます。」---と(現在、「ひかり」は1時間に1本程度の割合で停まっていますが、「のぞみ」は静岡県を完全スルー)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 1










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 2








昨日の信毎web(↓)。

イメージ 1






















そーか、遂に東京から線路で繋がる函館も東京まで、4時間を切ったのか---という、驚きと羨望。

新幹線と飛行機の路線比較では「4時間の壁」があって、4時間以内だと新幹線を、それ以上だと飛行機が選択されるというのが、これまでの「実績」でした。

いちばんいい例が【東京(羽田)-広島】間です。東海道・山陽新幹線でほぼ4時間。広島出張時に飛行機にするか新幹線にするか、判断が迷いがちで、どーやらシェアは拮抗しているらしい。

函館は飛行機を使うと1時間30分ですから、市街地までのアクセス時間約30分を加味して、2時間。余裕を見て1時間前までに空港へ。あとは、「運賃」と「便数」による使い勝手の良さによって勝敗は決するでしょう。

函館-東京間は直線距離にして700km。そこを線路で結んで4時間切り(羨ましいゾ)。

当地は東京まで直線距離にして150km。そこを高速バスで結んで4時間超、未だに「4時間の壁」を切れずにいるんだぞ!(今回は名古屋周りの新幹線利用は考慮せず)

これまでもこのブログで「時間距離」について言及してきました(2年前のここ、とか、4年前のここ)。

で、

思い出した、今年の元日のM日新聞・長野版の紙面(↓)。

イメージ 2
























イメージ 3




















きっとM日新聞の長野支局は長野市にあって、その辺りの取材で記事を書き上げたんでしょう。

大見出し【「陸の孤島」を脱却】って、それ、北陸新幹線沿線だけのことなんですけど・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

上の画像の赤○箇所、アップにしてみましょう(↓)。

イメージ 4









































この長野県地図、Deep South への配慮、足りなくないですか? ホントの最深部はフェードアウト気味で消されてるし・・・(長野県の「輪郭」くらい書いてもいいでしょうに)。三遠南信道の路線も書いてくれてないし('A`)。

こーゆーふーな地図を見続けてくると、Deep South では有形無形の ressentiment が蓄積されていくのでしょう(「なんか、長野県民として、疎外感!」---っていう感じ。飯田 native ではない私がこの地図を見ても、「おいおい!」って思いますもん)。

その点、昨日の地元ローカル新聞web(こちら)。

国土交通大臣のリニア整備状況の視察を報じた際の阿部知事の発言(↓強調BLOG主)。

阿部知事は「県駅が置かれる伊那谷だけでなく、岐阜・山梨駅が近い木曽や諏訪もリニアの恩恵がある。長野県はリニアの影響を最も受ける県だ」と強調し、「伊那谷に住む36万人のうち、85%が東京から90分圏内になるよう県では関連道路の整備を進めている。より一層の支援をお願いしたい」と訴えた。

長野県政は「地域間バランス行政」ですが、インフラ整備は「北高南低」が明らかなので、民間(JR東海)が進めるリニア中央新幹線に添って、伊那谷の住民への配慮ともとれるコメントです。

リニア中央新幹線ができれば、長野県内駅から品川までは45分ですから、そこまで伊那谷各地から45分以内で到着するよう道路整備を進める---というふーに理解していいんですね、知事閣下。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。さっき、再び雪雲の襲来とともに降雪が短時間ありました。

イメージ 5









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 6


















今から約60年前、駐留アメリカ軍軍属として来日後、国鉄の顧問となり、日本各地を旅行したアメリカ人がいました。

ただ、その人は今ふうに言えば、【乗り鉄+撮り鉄】だったのです。

彼のバッグの中には当時、日本人には入手困難であったであろうコダックのカラーフィルムが潤沢にあって、撮った枚数は6000枚以上。

その中から選りすぐりの300余枚が、一冊の本になって出版されました。

『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』 J・ウォーリー・ヒギンズ著(2018) 光文社新書---がそれ。

ヒギンズさんは【乗り鉄+撮り鉄】でしたから、写っている写真は電車が多い。とはいえ、その背景には「当時のニッポン」を垣間見ることができ、非常にオモシロイデス。

で、

この写真(↓)。

イメージ 1



























1964年7月11日 奥に天竜川が見える。飯田線の車窓からの一枚。---という一行解説。

この風景は、飯田のどこなんだろう?

以前、宮本常一さんの「昭和の情景」写真集をブログに載せましたが、それとはまた違った「昭和へのノスタルジー」が、この本にはあります。

ヒギンズさんの本は、鉄道関係、特に車両が写っていることが多いので、都会の風景の一コマを切り取っている、そんな日本各地の場面が目に入ります。

一方、

贔屓目なく、各地を旅していると、こんなふうな感想も抱いたという(↓)。

イメージ 2

































宮本常一さんが主として農村部を、そしてヒギンズさんが都市部を撮影しているので、合わせて見ることで「昭和のあのころ」を偲ぶことができますね。

ヒギンズさんの本はスタッキング・シェルフに置いてあります。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。朝から快晴無風。

イメージ 3










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 4
















オ・マ・ケ・1(↓)。今回初登場の生産者さん(だと思う)。イツモノ小松菜です。

イメージ 5





























オ・マ・ケ・2(↓)。明日、1月5日は「シンデレラの日」なんだそうな。三日坊主めくりカレンダー、いきなり今年の銅賞ですo(^-^)。

イメージ 6




先日、小菅神社へ行ったとき飯山駅にも立ち寄りました(↓)。

イメージ 1




























駅前は、伺った時間帯にもよるのでしょうが、閑散としています。人の姿がありません(だいたい停車する列車が1時間に1本くらいなので、それ以外の時間は、きっとこんなモンなのでしょう)。

ひとが「そこ」にいれば絵になるのに・・・・・(↓)。菜の花に模した「黄色い天使の羽根」。

イメージ 2




























駅前(正面口は「千曲川口」)で先ずはじめに目に入ってビックリしたのが、ツルヤの店舗。

長野県を代表するローカルスーパー、ツルヤ(本社は小諸市)。その飯山店がドドーンっと、建っています(それ以外は、あまり目に入るものはありません(x_x))。

前に見たニュースで、新幹線飯山駅の乗車人数が当初の予定よりも少なく(私の記憶が正しければ、1500人くらいを想定していたのに)、一日平均でたったの500人---という話。

ネットで「ポチッ!」とな。

あった、JR東日本の「新幹線駅別乗車人数」データ(2016年分はこちら)。

ホントだ、飯山駅って一日平均519人。

飯山市の人口は20000人。それを基準に乗車数を500人とすると・・・・、長野県内駅の乗車数について電卓を叩いて比べてみた。

長野市(38万人)/20000 * 500人 ≒ 9500人 (実際は7400人)

上田市(16万人)/20000 * 500人 ≒ 4000人 (実際は2900人)

佐久市(10万人)/20000 * 500人 ≒ 2500人 (実際は2500人)

軽井沢町(2万人)/20000 * 500人 ≒ 500人 (実際は3700人)

常住人口に比して軽井沢のスゴサ(観光地化)がわかりますネ。

前に書いたBLOGを思い出しました(こちら)。

リニアの長野県内駅利用者数について、私はこの法則(^_^)(人口2万人で約500人が利用)が当てはまりそうな気がしているんですケドね。

それはそーと、

駅前広場はリニア長野県内駅にも設置されるのはいいけれど、現状のままだったら、「北条」の信号の南西角、「パチンコ・チャンピオン」が駅を出て最初に目に入るローカル「物件」になりそーなんですけど・・・・(R153を4車線に拡幅した際に「パチンコ・チャンピオン」は撤退して、南に隣接しているイオンがそのまま拡張してくるとか・・・・)。

---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 3









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 4
















オ・マ・ケ(↓いただきもの)。豊川市小坂井、菟足神社(うたりじんじゃ)の風車(商売繁盛の願掛け)。

イメージ 5


















東京メトロのとある駅での表示。

ここの表示は、兎に角【5m】表示に拘っていると、有名です(ほんまかいや)。

一ケタの位を【○○5m】と表示している案内表示が多いんですね。

そんな中、こんな場所を発見(↓)。

イメージ 1




























柱を挟んで同じ位置に左右並んで【】と【】、半蔵門線への案内表示で、【】は↑260mとあります。

が(↓別の角度から見ると)、

イメージ 2




























】ではそれが、↑255m

たった5mではあるんですが、そーまでして拘るんなら、ちゃんと設置前に摺り合わせしとかんかい!---と撮影しつつ、心の中で思った次第('-'*)。どーでもいいことです。


---

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 3










































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 4






何を今更---なんですが、北陸新幹線(長野経由)長野・金沢開通CMの90秒バージョンを見ました。


殆どテレビを見ないので、こーゆーCMがあったことさえ知りませんでした。

15秒版と30秒版もあり、放送でよく流されていたのは、たぶんこの2つのほうでしょう。

でも、

いいんだなぁ、90秒バージョン。

思わず、ホロッときてしまいました。

次の世代にバトンを託す、そんな思いを感じるのです。

我々の世代はここまでやってきた、これからは君たちが「人生を冒険しよう」というメッセージ。

(因みに、このCMはすべてが上田ロケ。出てくる高校生の皆さんは上田東高校の生徒さんたち。いいCMに出演しましたねo(^-^)。)


新幹線CMといえば、九州新幹線開業のあのCM。

いまはYouTubeで見られますね。こちら

これも、見ているうちに「じぃ~~~ん」ときてしまいます。

加齢とともに、涙腺が緩んできたのか?

さらにさかのぼれば、明治安田生命「たったひとつのたからもの」篇の、あのCM。

そう、秋雪くんの、あれです。こちら

もう13年も前の作品か。

見逃したらもう見ることができなかったCMも、いまはインターネットのどこかのURLでアーカイブとして、格納しておいてくれる、良い時代になりました。

-------------

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

イメージ 1









































今日のストームグラス(↓)。

イメージ 2





既に皆さんお気づきの如く、Yahoo!マップに、それもある一定規模の縮尺においてリニア新幹線のコースが描かれています。

縮尺をどんどんと拡大していくと、コース図は消えてしまいます。

最大でこの縮尺(↓)。

イメージ 1










どうしてYahoo!は掲載しているのだろう?

リニア新幹線の開通予定は2027年。

それよりも先、2015年4月には北陸新幹線が金沢まで伸長・開業することが決まっているんだから、それも記載しちゃえばいいのに、それは載っていません。

イメージ 2

































もう駅舎や路線が全容を現してるんだから、書き込んでもいいと思うのですが・・・・・・。

この裏には、きっと何か深い project が・・・・・・(という陰謀史観!?)。

-----------------

今日の南アルプス(↓11:00撮影)。さっきまで「1」の位置にあった霧が現在は当店まで到達してきており、あたりは真っ白です。

イメージ 3










































きょうは前線が通過するとのこと、ストームグラスも何か感じているようです(↓)。

イメージ 4



























一昨日、雪をいただいた赤石岳(右)と荒川岳(左)。

イメージ 5



リニア中央新幹線の飯田駅に関して、一定の観点からのプロパガンダ紙となっていた南信州新聞。

元旦の紙面も、やはり・・・・・・。

購入してみてみたわけではなく、公式ホームページの「立ち読み」から(↓)。

イメージ 1























“LCH”の場所が当店(LIDDELL COFFEE HOUSE)だと思われます。

たぶん河川敷に駅だけできて、駅の東西ともにすぐにトンネルにでしょう(山陽新幹線の「新神戸」駅のイメージ!?)。

-------------

今日の南アルプス↓(11:00撮影)。

雲が不思議な形をしています(11:30現在、もう形は違ってしまいました)。

イメージ 2





↑このページのトップヘ