liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:長野県

先週、令和7年度長野県公立高等学校生徒募集定員について、長野県教育委員会から発表がありました(こちら)。
募集人数の多い順に並べてみました(↓)。

人数:学校名
320:松本県ケ丘
280:長野、屋代、上田、上田染谷丘、佐久平総合技術、飯田OIDE長姫、松本美須々ヶ丘、松本深志、松本蟻ヶ崎
240:須坂、須坂創成、長野吉田、長野西、長野工業、篠ノ井、上田千曲、上田東、諏訪清陵、伊那北、飯田

いろんなことが見えてくる---そんな募集定員ですね。
で、
今日の標題は、今から約40年前、一世代前の頃と比較してみての実感です。
そう、あの頃は第二次ベビーブーム世代が高校に進学してくることもあり、長野県でも新設校が毎年のように開校していました。
1980年:下諏訪向陽
1982年:田川
1983年:長野南
1984年:中野西
1985年:明科
(たぶん)これ以降の新設校はありません。
この当時、よもや、40年後には子どもの数が「こんなふーに」なるなんて、誰が予想したことでしょう!
私の記憶が正しければ、そんな中(=ウチのところにも高校を作って!的な声がある中)、上田小県地域(旧第5通学区)では、高校の新設は行わず、学級増で第二次ベビーブームを乗り切ったのでした。
そんな雰囲気の中、当時(=「平成の大合併」前)の上田市内の普通科3校では、募集定員が500人くらいあったと思います。
当然、教室数が足りないから、急遽、プレハブ校舎を設置。
プレハブ校舎にはエアコンがあったものの、そんなに効かなかった・・・・とか?
学年が一緒なのに、なんで、ウチのクラスだけプレハブ!?---こーして、公教育でありながらも不公平感を知っていくことになるのですね('A`)。
それはそーと、
令和7年度長野県公立高等学校生徒募集定員で、
1 全日制
2 多部制
3 定時制
4 通信制
と順番に見ていって、「えっ!」と声を上げたことがありました。
それは、通信制二校の募集定員です。
さっきの募集定員上位校の中に書き込んでみましょう(↓)。

人数:学校名
320:松本県ケ丘
300:長野西通信制(望月サテライト含)、松本筑摩通信制
280:長野、屋代、上田、上田染谷丘、佐久平総合技術、飯田OIDE長姫、松本美須々ヶ丘、松本深志、松本蟻ヶ崎
240:須坂、須坂創成、長野吉田、長野西、長野工業、篠ノ井、上田千曲、上田東、諏訪清陵、伊那北、飯田
そーなのです、通信制の1学年の募集定員は、なんと300人(*2校)。

目を広く全国に転じて、私立「広域通信制」高校についてみてみると、今年3月の卒業生(令和5年度卒業生)数が、次のような状況であることがわかります。

1:N(沖縄)約5500人
2:屋久島おおぞら(鹿児島)約3900人
3:クラーク記念国際(北海道)約3500人
4:鹿島学園(茨城)約3100人
5:鹿島朝日(岡山)約2100人

N、屋久島おおぞら、クラーク記念国際の3校を合わせた卒業生数が約13000人、長野県立の全日制全校(=77高校)の令和7年度生徒募集定員が12920人で、ほぼ同数。
夫々に「学び方」が違うとはいえ、高校卒業資格が欲しい場合の選択肢が、第二次ベビーブーム世代が高校に進学してきた頃とは、ここでも正に隔世の感をいだくのでした(当時も「通信制」はあったものの、これほどまでに「私立」の広域通信制がふえるとは・・・ねぇ)。

【追記2024.11.19 15:00】
当地(旧・第9通学区)での募集減は、下伊那農業で-40人。
「あれっ?」
確か下農はアグリサービス科、農業機械科、園芸クリエイト科、食品化学科の4学科構成で160人定員だったはず。
ところが来年度募集から、栽培科学科、地域資源科、生物活用科に変更する(120人募集)。---とのこと。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。いい子じゃないですか、「ぶーたれ」たりしないんですからWWW。
DSCN8414

お客様情報です。
「イオンのアップルロード店にテスラの充電スタンドがあるの、知ってる?」
私「いや、知りません。」
「あのテスラの『T』マークが付いている充電器が、4台も設置されてるんだよね。」
私「それって、テスラ専用っていうことですか?」
「う~ん、どうなってるんだろうねぇ。」
ココで気がつく2人。
私もお客様もハイブリッド車に乗っているため、電気自動車の給電方法について、どーゆーふーになっているのか、知らなかったのです。
(充電タイプは、
CHAdeMO(急速) 200V(普通) 100V(普通) TESLA(テスラ)に分かれているそうです。)
で、
最初に思ったのは「そー言えば、イオンのアップルロード店は『そよら』へリニューアルすることになっているから、それに向けたイオンサイドの理由に因るのかも?」
暇だったので、あれこれ「ポチッ!」とな、をしてみました。
ニュースリリースを見てみると(こちらPDF)、

子育て世帯、単身世帯対応の「日常使いの都市型ショッピングセンター」として、「お子さまを連れて一番快適に過ごせる身近な施設」を目指す
---とのこと。

そーゆーふーな想定顧客へのインセンティブなのか?
いやいや、そうじゃあるまい。
イオンとしては、人口が10万人を割っている地方都市にイオンが2店舗もあるんだから、それぞれに特徴を出そうとして、ひとつを「そよら」にするのでしょう(もとは「サティ飯田店」でしたね)。
どーやら、イオンサイドの理由ではなさそう。

テスラが顧客として想定しているのは、富裕層です。
イオンのアップルロード店への設置をテスラ側の理由によるものと仮定して、「ポチッ!」となをしてみましょう。
参考にしたのは、こちら
イロイロと見えてきたことがあります。
長野県内でいちばん設置場所・設置台数が多い自治体は、軽井沢町。
そーなのです、長野市でもなければ、松本市でもありません。
ランキングにしてみました。
①軽井沢町5箇所(14台)
②松本市5箇所(9台)
③長野市4箇所(8台)
④白馬村3箇所(4台)
⑤飯田市1箇所(4台)
⑥山ノ内町1箇所(2台)
⑦信濃町1箇所(1台)
⑧中野市1箇所(1台)
⑧茅野市1箇所(1台)
人口の多い順番に設置されているわけではなく、「偏在」していることがわかりますね。
「富裕層」の別荘が多い軽井沢町に、県内設置台数の31%が集中していることからも裏付けられます。
なんせ、テスラのいちばんベーシックモデルでも、500万円台からの価格設定となっているんですから。
地図に落としてみましょう(↓)。
2024-11-10 153728naganopref
これをみて、あたしゃ、NHKの天気予報を思い出しました(関東甲信越地方ローカル版)。
長野県内からは、長野市・松本市・飯田市がそれぞれ北部・中部・南部を代表した都市として、天気予報が表示される、アレです。
青○に注目してみると(軽井沢町は別格扱いで除外)、テスラモーターズジャパンが設置に関わる運営会社として(=直営箇所として)、広域をカバーするための設置にこれら3都市を選択したことがわかります。

長野市:メルキュール長野松代リゾート&スパ
松本市:ファミリーマート松本村井店
飯田市:イオン飯田アップルロード店

これらの設置場所にも共通点があります。
長野市の場合は、長野ICを出てすぐの場所にあるホテル。
松本市の場合は、塩尻北ICを出てR19沿いのすぐの場所にあるコンビニ。
飯田市の場合は、飯田ICを出て近くのアップルロード沿いにあるイオン。
テスラが想定しているこれらの充電スタンドの利用客は、首都圏や中京圏から長野県にテスラに乗ってやってきて、(長野県は思ったより広いので)充電が必要になった際に立ち寄る---そーゆーふーな顧客ではないかと思うのです。
一方、
もうひとつの流れも判明。
それはテスラモーターズジャパン以外のところも設置運営会社になっており、だいたい地元の企業が該当します。
長野県内の7箇所は地元ホテルや旅館等の宿泊施設。
中でも(株)明神館さんは、関連施設3箇所に設置しており、「テスラに乗っているお客様、おいで下さいね」---とゆーアピールを感じます。

私はテスラに魅力を感じませんが、当地でもテスラに乗っている人はいるんだろうか?
私の生活圏や活動時間圏内では目にしないのです。
先のお客様からの素朴な疑問、
「テスラって、どこで買うんだい? どこで売ってんの?」
あたしゃ、答えられませんでした(_ _)。
公式ホームページを見てみると(こちら)、
ここの【今すぐ注文】ボタンをクリックすればいいみたいですよ。
公式ホームページでテスラ車のスペックを見ていて驚いたこと。
「重いなぁ~。」
2トン以上もある。
(車種によっては)私のクルマの2倍以上ですぜ!
以前、所ジョージさんがEV車の環境性能に釘を刺していたことを思い出しました。

走るために必要な電気を作る過程においても、走る時もEV車は重たいんだから、タイヤの減るのも早いし、道路が傷むのも早くなるし、そーゆーのをひっくるめて、環境性能って考えなきゃいけないんじゃないの---ということだったと思う。

同感です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日の飯田の予想最高気温は21℃だそう。
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今日のストームグラス(↓)。
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昨日、投票が行われた衆議院選挙の推定投票率は、53.84%前後とのこと(こちら)。
私は選挙に行くことが当たり前の環境の中で育ってきたので、毎回、こーゆー数字を見ると愕然とします。
信毎Webのこちらから、長野県下の自治体別投票率をソートしてみました。
2024-10-28 105641
2024-10-28 105740
いちばんの高投票率だったのは、平谷村で81.21%。
県内でいちばん人口が少ない村で、(たぶん)高齢化率もそーとー高い自治体です。
上位には高齢化率の高い自治体が並んでいるのがわかります。
そう、
「じいじ」や「ばあば」は選挙に行くんです。
一方、
若年層はどーかというと、低投票率がアチコチで課題となっており、
「投票率を上げる取り組み」
と検索窓に打ち込んで「ポチッ!」となをすると、たくさんヒットします(こちら)。
その中には、総務省の「投票環境向上に向けた取組事例集」(PDF)もあって(ちょっと古いけど平成29年のモノ)、当地の取り組みも紹介されているのですよ(取り組み事例3)。
今では【期日前投票】の割合がほぼ2割になるんだとか。
かつてのメンドクサイ手続きも要らないようになり、投票場へ足を運ぶ時間さえ意識して確保すれば、そんなにハードルは高くなくなった---と、私は思うのですが。
若年層には当たり前のインターネット。
インターネット投票の導入も、もう、必要な時期にきているとも思います。

でも、たぶんモンダイは「そこ」にはないのでしょう。
自分の日常、毎日の生活が「政治」と地続きになっている感覚---どーして、わかんないのかなぁ?
自分の一票が「それ」を変える第一歩になる(かもしれない)のに、ねぇ。
なんて、勿体ないことをしている人が多いのでしょう。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
DSCN8340

ネットで目に入った見出し、

信州弁!意味が難しい長野県の方言ランキング

最近は「お手軽ネットアンケート」が全盛らしく、アチコチでランキングが氾濫しています。
今回は、
株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<信州弁!意味が難しい長野県の方言ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,256名/調査日:2024年6月13日---とのこと。
早速、見ていくと(↓)、

第10位:いかず(行きましょう)(576票)

第9位:もうらしい(かわいそう)(589票)

第8位:まてー(丁寧)(593票)

第7位:ごしたい(疲れた)(594票)

第6位:らっちもねー(くだらない)(607票)

第5位:いぼつる(すねる、怒る)(670票)

第4位:おやすみなさい(さようなら)(682票)

第3位:いちゃつく(急ぐ、慌てる)(836票)

第2位:わにる(人見知りする)(881票)

第1位:こもっつるし(ドアをしっかり閉めない人、ドアを開けっ放しの状態)(1,267票)

あたしゃ、第1位の「こもっつるし」という言葉自体を知りませんでした(第9位の「もうらしい」も)。
こーゆー時は、(アナログ人間なモンで)辞書、辞書(↓)
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引いてみると、ありました、ありました(↓)
DSCN7878
解釈①②③ともに、「ドアを閉めない状態」関連です。
「へぇ~~~~(ガッテン・ガッテン)!」
因みに第3位「いちゃつく」を引いてみると「急ぐ、慌てる」と解している
①慌てる。急ぐ。うろたえて騒ぐ。慌てふためく。周章狼狽する。---の他、
②男女が仲がいいことを他人に見せる。人目もはばからず男女が戯れ合う。
③色っぽい仕草をしあう。
④子どもがうるさく人前や器物の間を歩き回ったり、うるさくつきまとったりする。
あたしゃ、②的な解釈しか知りませんでした(これが「共通語」的解釈でしょう)。
長年、長野県在住ではありますが、これまで、中信・東信・南信エリアにしか住んだことがないので、それが理由のひとつかもしれません(信州とは、盆地ごとに風土が醸成されていて、それらの「合(衆)州国」的まとまりをさして言うのでしょう)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。終日雨の予報。
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今日のストームグラス(↓)。
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先日、人口戦略会議が報告書を発表しました。
10年前の衝撃の実名指摘(自治体を名指し)から、「その後」の10年間に行われた(+動向を踏まえた)取り組みへの通知表的な意味合いもありそうです。
地元県紙でも、

「消滅可能性のある自治体」長野県内は26市町村 全国では4割 民間組織の報告書

と、報じています(こちら)。
具体的にこーゆーふーな自治体名が「消滅可能性のある」ところとして載っています(↓)。
shometsu01
これらの市町村は「子どもを産む中心世代となる20~30代の女性が50%以上減るとの推計を根拠」にして「消滅可能性のある自治体」に名指しされました。
別のソースから、長野県下77市町村のデータを見てみることにしましょう(↓)。
shometsu02
shometsu03
shometsu04
あたしゃ、まだ、分析には至っていませんが、とりあえず10年前のこれ(↓)と比べてみると・・・、「ありゃ!?まあ!?びっくりだよぉ~!」
DSCN7691
そー言えば、9年前のブログでもこれ(↑)に関して触れています(こちら)。
この新書では、巻末に「全国市区町村別の将来推計人口」一覧が掲載され、各都道府県毎の自治体名が【若年女性人口変化率】順にランキング形式で掲載されてます。
10年前の長野県の1位って、どこだと思いますか?(人口変化率の少ないところはどこでしょう?)
答えは、

下條村 -8.6%

当時のことを思い浮かべると、下條村は「(出生率が2を超える)奇跡の村」として全国区になっていた、そーゆー時期だったような気がします(未確認)。
下條村の取り組みは、その後、周辺自治体や日本各地で実践されていく(=真似されていく)ようになります。
すると、どうでしょう?
上記の表で下條村を見てみると、

下條村 -46.3%

と、なってしまっているのです。
きっと【結婚したり、(子育て世代の)若年女性】にとって下條村に住む優位性がなくなってしまったのでしょう。
どこの自治体に住んでも同じような「子育て支援」制度があるようになれば、「地の利」のいいところが選好されるようになりますから。
でも、よく考えてみると、これって自治体同士のサービス合戦によるパイの奪い合いに過ぎません(9年前のブログでも指摘していたことです)。
たぶん、行政の当事者はわかっているのでしょうけど、【生活圏域】レベルで考えないといけないでしょう。
特に「平成の大合併」で合併しなかった小さな自治体レベルで、「消滅可能性のある自治体」云々を言ったところで、問題は解決しません。
幸い、長野県では「地域振興局」の範囲(↓)がちょうど【生活圏域】レベルと(ほぼ)一致していますから、早急にアレコレやったら、どうなんでしょう(長嶋ふう)。
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信毎Webの2021.11.23に「ツイート「長野県のイメージ」に大反響 移住3年目の高坂さんが投稿 「私が抱くイメージは、合っていますか?」」と題した記事が掲載されました(こちら)。
そこに載っていた長野県地図がこちら(↓)。
naganoimage
記事に因れば、移住3年目のイメージを市町村位置に照らし合わせる---ということをして完成させたようです。
作者の高坂さんご本人は、戦国武将の真田幸村(信繁)を愛するあまり上田市に移住した---とありますから、(もしや)歴女なのでしょうか?
県内各地のマスコミへの情報露出頻度、それが反映している---そんな印象を受けます。
一方、
メンタルマップは主観的に描かれるので、その書き手の人が外部世界をどのように認識しているのかどうか、つまり「自分の頭の中」ではこーゆーふーになっています!---と、晒してしまうことでもあります。
挙げられている24のイメージの中、秀逸だと思ったのが【独立国家諏訪】。
過去において【諏訪】が【信濃】から10年ほど「独立」していたことをご存じだったのでしょうか?
それとも、諏訪圏域へ行った際にそーゆーふーなことを感じたのでしょうか?
もし、後者だったのならば、その第六感に脱帽いたします。
この記事がきっかけになったのか(わかりませんが)、現在、高坂梓さんは週一で信毎Webに「ここがわからんばい信州!」という4コマ漫画を掲載中です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。2024.02.09午後5時半頃の南アルプス。もっとピンクが鮮やかだったのに・・・。
DSCN7385

先日の信毎Web記事「2050年の人口、長野県は22.8%減 市町村で増加は南箕輪村のみ」(2023/12/23 08:36配信)。
そこでは、

減少率が最も大きいのは下伊那郡天龍村の69・1%(指数30・9)。
下水内那郡栄村が61・8%(同38・2)、下伊那郡平谷村が59・9%(同40・1)で続く。


とあります。
もとのデータは、国立社会保障・人口問題研究所が前日に発表した、こちら
記事には19市の表が載っていて(↓)、
naganoken-jinkou
飯田市は2020年比で3/4まで減少しそうとのこと(長野県全体の値を下回ります)。
2050年には(たぶん)リニア中央新幹線も開通しているだろうに・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
そーいえば、
以前(6年前)こーゆーふーなブログを書いた折に、飯田市の「いいだ未来デザイン2028」から次のようなグラフを引用していました(↓)。
iidajinkouyosou
この時点では(たぶん)2027年にリニア中央新幹線が開通していて、長野県駅もできているだろうとの予測のもと、なんと、2028年には人口動態で300人の社会増を見込んでいたのです。
しかしJR東海はリニア中央新幹線の開業を「2027年以降」と正式表明。
開業への道はどんどんと不透明化しています。
大都市圏ならまだしも、地方において+300人という数字は、どれだけタイヘンなことか!
大学ができて、学生が集まればそれも可能かも・・・・と、信州大学の情報系新学部構想に、それを誘致する宣言をするも、学部新設は白紙化('A`)。
ダブルパンチです。
最新の【2023(令和5)年度】いいだ未来デザイン2028戦略計画をみてみましょう(こちら・pdf)。
上のグラフに対して、どーゆーふーに表現していたのかというと(↓)、
iidayosoku
タイムスパンをもっと短く取って、現状は市独自推計(願望)と社人研のデータとの間にあることを示しているのでした。
2050年の指数、19市最少は飯山の53.2、最大は佐久の87.1。
共に北陸新幹線開業に伴って駅ができたのに、どーしてこーゆーふーな差が生じてくるのでしょう?
さて、飯田はリニア中央新幹線・長野県駅開業したのち、どちらの道を歩むことになるのでしょう?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
DSCN7206

今日、灯油を購入しにガソリンスタンドへ。
先月は18Lが1900円台後半だったので、いよいよ2000円超/18Lか!?---と、予想していたら、案の定(↓)。
DSCN6953
2000円超になっていました。
「相場」はどーなんだろうと、帰宅後「ポチッ!」とな、をしてみると・・・・。
「あら!? 不思議。長野県は日本一高くないんだ?」(こちらを参照)。
ガソリンの小売価格が、日本一高い長野県!---と喧伝されているので、意外デス。
グラフの期間を総じて全国平均を下回っているのです、特にここ数ヶ月はだいぶ低め。
長野県におけるガソリンと灯油価格の、この全国平均との差は、どこにその原因がるのだろう?(どこかから灯油価格に補助金が出てるの?)
レシートと言えば、これも今日の(↓)イオンのレシート。
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5品目購入で【777円(税込み)】。
狙ったわけではなかったので、なんか(少しだけ)嬉しかったのでした(あぁ、ささやか)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN6956
今日のストームグラス(↓)。
DSCN6954

都道府県別で移住先として人気のある長野県。
各自治体が独自にガイドブックやパンフレットを作成しています。
お隣の自治体のものを拝見しました(↓)。
DSCN6021
実際に生活する上での町のアレコレを紹介したのち、4組の家族が1ページずつ紹介されています(↓)。
DSCN6022
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4組中3組が小さい子どもたちを育てている世代で、あとの1組は奥様がここの地域おこし協力隊で活躍されていた方。
こーやって紹介されていると「松川町は、子育てしやすい環境にある」---という印象を受けます。
実際、子育て中の3組のうち1組が「松川町のココがスキッ」というアンケートに、

子育て支援がしっかりしていて、親子が安心して遊べる場所がある。

と、回答しています。
で、
このアンケートで4組すべてが挙げているのが、次の2つ。
①人がいい、優しい。
②自然が豊かで、景観が素晴らしい。
表現は違えど、この①②は共通しています。
写真に写っている皆さんの表情も、笑顔で毎日が充実している---そんな印象を受けるのでした。
さて、
このパンフレットを制作したのは、松川町役場まちづくり政策課。
表紙にイラストで描かれている3人は、Uターン、Jターン、Iターンで役場勤めをされている方々です。
実際に移住された方々のナマの声を掲載する---私は、どーしてこの4組が選ばれたのだろう? と、アレコレ考えてしまうのでした。
行政として、「松川町は、子育てしやすい環境にある」---こーゆーことを前面に押していきたい、ということなのかもしれません。
一方、
リタイア組の移住需要も一定数、あることも事実。
ただ、受け入れる側としては、・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)---なのですよ。
4年前、目から鱗の記述に出合ったので、それを引用したブログを書いていて(こちら)、これを読むと、「そうか、そうだったのか!」と得心がいくのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。飯田の今日の最高気温予想、35℃なんですけど('A`)。
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今日のストームグラス(↓)。
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昨日(5/12)、厚生労働省が市区町村別生命表を公表しました。
元になっているデータは、2020年実施の国勢調査で、それによる日本人人口(確定数)、国勢調査年を含む前後3年間の人口動態統計(確定数)をもとに作成---とのこと。
平たく言うと、

2020年の平均寿命を全国の市区町村別にみたところ、最も長寿だった(若しくは短命だった)のはどこそこ(の自治体)

ということ。
で、
全市区町村別データ(PDF)とは別に、ランキング表示で市区町村別平均寿命(上位・下位50市区町村)をPDFデータでみることができます(こちら)。
すると、どうでしょう!
上位50位までに、長野県から男性では16自治体が、女性では8自治体がランクイン。
naganopref
次の通りです(○印は伊那谷にある自治体)。
男性
3:○宮田村
7:原村
10:○豊丘村
13:白馬村
16:○伊那市
18:○松川町
19:南木曽町
20:小布施町
21:長野市
23:○飯田市
25:○中川村
27:岡谷市
34:○箕輪町
44:茅野市
45:○南箕輪村
49:○喬木村
女性
3:○高森町
9:○箕輪町
10:○伊那市
12:佐久市
24:朝日村
26:大町市
30:○中川村
47:松川村
男性は9/16が、女性は4/8が伊那谷にある自治体だったのです。
念のため、表示数値が同じであった場合、表示桁以下の数値を基に順位付けを行っている---と、断り書きがあるので、「差」はホントにコンマ以下二桁でのランクづけです。
Yahoo!ニュースには、asahi.comのニュースが転載されていて、そこのヤフコメには高野龍昭先生(東洋大学 福祉社会デザイン学部 教授/介護支援専門員)が、「差(高齢期の疾病リスク•要介護リスク)」が生じる要因を整理しています。
それによれば、
①所得(高い方がリスクが低い)、
②環境(都市部や都市の郊外がリスクが低い)、
③小児期の社会経済的状況(子どもの頃の生活が恵まれていた方がリスクが低い)、
④社会的つながり(住民間のつながりが豊富な地域の方がリスクが低い)
等と相関関係があるのだそう。
伊那谷エリアの自治体が上位に入っている要因は上記の①~④のどれでしょう?
それにしても、だ。
駒ヶ根市はどーだった(男82.9、女87.9)?
飯田市以南のDeepsouth最深部の町村名が上位に登場しないのは、何か理由があるのだろうか?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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