本日、大型連休(NHK的表現)最終日。
連休後半は5連休になりましたから、長野県にも多くの県外車(者)がおいでになったことでしょう。
当地、Deepsouthには隣県ナンバーをはじめとする中京エリアが多いのですが、それが諏訪エリアにいくと首都圏からのナンバーの多様性が生まれ、松本・安曇野エリアでは北陸エリアからのナンバーも目にする機会が多くなるような気がします。
で、
オモシロイ地図をご紹介。
それが標題の『地図で訪ねる歴史の舞台(日本)』帝国書院刊(↓)。

連休後半は5連休になりましたから、長野県にも多くの県外車(者)がおいでになったことでしょう。
当地、Deepsouthには隣県ナンバーをはじめとする中京エリアが多いのですが、それが諏訪エリアにいくと首都圏からのナンバーの多様性が生まれ、松本・安曇野エリアでは北陸エリアからのナンバーも目にする機会が多くなるような気がします。
で、
オモシロイ地図をご紹介。
それが標題の『地図で訪ねる歴史の舞台(日本)』帝国書院刊(↓)。

教科書として採択されている地図帳で、圧倒的なシェアを誇る帝国書院が一般向け読み物+α(地図)として出版したモノです。
その「中部地方」をみてみると(↓)、

その「中部地方」をみてみると(↓)、

ちょうどいい位置に長野県があって、見開きのセンターラインが諏訪湖あたり、そこで南北に二分されています。
長野県北部(↓アップ)。

長野県北部(↓アップ)。

紫色の白抜き文字で表現されているのは、凡例に
歴史上とくに重要な地名
と、記されています。
上(長野県北部エリア)には、次の表示。
1小林一茶旧宅
2善光寺
3川中島の戦い
4松代大本営跡
5森将軍塚古墳
6上田城跡
7真田氏本城跡
8安楽寺
9懐古園
10仁科神明宮
11松本城
12和田峠
一方、下(長野県南部エリア)には、次の表示(↓)。
13尖石遺跡
14諏訪大社
15福島関所跡
尖石遺跡と諏訪大社は諏訪エリア、福島関所跡は木曽エリアなので、そう、この地図によれば、伊那谷には歴史上とくに重要な地名は、(帝国書院編集部選によると)無い!のです。
なんかこれまでモヤモヤしていたのが、霧消した気がします。
語弊を怖れずに言えば、「そこに営々とした人々の生活はある(あった)けれど、(日本史における特に重要な)歴史は無い」---ともとれる。
じゃぁ、隣県の山梨はどーかというと、
1信玄堤
2久遠寺
3釈迦堂遺跡
4天目山の戦い
この4つしか記されていません。
特別、気にすることではないのかもしれませんが、長野県のように「南北差」がリアルな県としては、こりゃぁ、歴史的にも「そーだったのか!」とヘンに感心したのでした。
例の書棚に置いてあります(因みに『地図で訪ねる歴史の舞台(世界)』は、窓際・赤棚右となりの棚にあります)。
---
今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
今日のストームグラス(↓)。

歴史上とくに重要な地名
と、記されています。
上(長野県北部エリア)には、次の表示。
1小林一茶旧宅
2善光寺
3川中島の戦い
4松代大本営跡
5森将軍塚古墳
6上田城跡
7真田氏本城跡
8安楽寺
9懐古園
10仁科神明宮
11松本城
12和田峠
一方、下(長野県南部エリア)には、次の表示(↓)。

14諏訪大社
15福島関所跡
尖石遺跡と諏訪大社は諏訪エリア、福島関所跡は木曽エリアなので、そう、この地図によれば、伊那谷には歴史上とくに重要な地名は、(帝国書院編集部選によると)無い!のです。
なんかこれまでモヤモヤしていたのが、霧消した気がします。
語弊を怖れずに言えば、「そこに営々とした人々の生活はある(あった)けれど、(日本史における特に重要な)歴史は無い」---ともとれる。
じゃぁ、隣県の山梨はどーかというと、
1信玄堤
2久遠寺
3釈迦堂遺跡
4天目山の戦い
この4つしか記されていません。
特別、気にすることではないのかもしれませんが、長野県のように「南北差」がリアルな県としては、こりゃぁ、歴史的にも「そーだったのか!」とヘンに感心したのでした。
例の書棚に置いてあります(因みに『地図で訪ねる歴史の舞台(世界)』は、窓際・赤棚右となりの棚にあります)。
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

