liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:飯山市

毎月1日現在の人口を長野県で集計して、公表しています。
3月の年度末には、進学や就職で地元を離れる人も多く、人口移動が激しい月と言えるでしょう。
で、
長野県の「市」について、4年前にこんなブログを書いていて、その日のタイトルは【長野・松本・上田・飯田・佐久の順番ではなく、佐久と飯田が逆転。】というものでした。
この時の「差」は587人(佐久市のほうが多く、順位が逆転していたのでした)。
それから4年、どーゆーふーになっているのでしょう?
2024年4月1日現在の人口数は、こーゆーふーな状況のようです(↓)。
202404jinkounagano
なんと、佐久市と飯田市の差は、約3000人にまで開いているのです。
共に人口減が進んでいますが、飯田市はこの4年間で-4161人。
毎年、約1000人ずつ減っていることになります。
振り返れば、直ぐ後ろには安曇野市が人口差1034人にまで迫ってきており、この趨勢でいけば、追い抜かれるのは時間の問題です。
「佐久市には新幹線の駅もあって、東京とのアクセスがいいからねぇ。飯田市にもリニア新幹線の駅さえできれば、状況は変わりますよ!」
なんて、思っていた人は、(たぶん)それなりにいたことでしょう。
しかし、
当初のリニア新幹線の開業年、2027年を3年後に控えて、先日、公式にJR東海は2027年の開業を断念しました。
最も楽観的に見た(=開業年が早い)としても、2034年。
あと10年先です。
それもその年に開業にこぎ着けることができるのかどうかは、明言されていません。
この差は、残りの人生に与えられた時間が少ない身としては、見届けることができるのかどうか?---半ば諦めです('A`)。
飯田市の将来のグラウンドデザインも、もう一回見直さなければなりますまい。

念願だった新幹線の駅が開業した飯山市は、この4年間で19763人 → 18161人 へと1602人減少しています。
大雑把に見て、新幹線の駅が開業しても、ストロー効果(いや、スポイト効果?)で約1割も人口減になっているというこの事実。
飯田市の将来は、佐久市なのか、飯山市なのか、はたまた・・・・?

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
DSCN7734
今日のストームグラス(↓)。
DSCN7733

きのこ類、特にぶなしめじやエノキダケの主産地といえば、長野県の北部、長野から中野市、飯山市にかけての「北信」「奥信濃」エリアが思い浮かびます。
長野市にはきのこの雄「ホクト」がありますから、やはり、きのこ栽培は長野県内でも降雪量の多い北部のイメージ、です。
「小池きのこ」さんのこちらのホームページには、こーゆーふーなグラフが載っていて(↓)、
bnashimeji

enoki
一大産地を形成している!
積雪量の多いこの地方で、農家の冬の副業としてきのこ栽培が始まった。
そんなことも小池きのこさんは、記しています。
なるほど!---そーゆーふーな歴史的背景があるわけか!
と、納得していたんですが、
先日、
MEGAドンキで株付きのブナシメジを買った時のこと(↓)。
DSCN2716
JA全農長野のマークとともに、裏面にはこーゆーふーな文字を発見!!(↓)。
DSCN2717
「ぶなしめじ栽培発祥の地、長野県飯田市」
私「えっ!?」
このぶなしめじの生産はJAみなみ信州きのこセンターの記載があり、場所は飯田市名古熊。
飯田は発祥地なのに、その主産地というイメージ、私には無いんですけど?
どーゆーふーな経過で、ぶなしめじの生産において

中野市 >>>> 飯田市

ということになったのだろう?
コーヒーでいえば、
エチオピアが原産地だけど、現在の主産地はブラジル---そーゆーことなのか?
こんな身近なことでも、わからないこと・知らないコトだらけ('A`)。

(JAみなみ信州のこちらに、栽培に成功した経緯が少しだけ載っています。)
(木村きのこ園さんのこちらには、もっと詳しく載っています。)
(世界で初めてぶなしめじ栽培専業農家として創業された臼井農園さんの公式ホームページは、こちら。)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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