liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:飯田市

きのこ類、特にぶなしめじやエノキダケの主産地といえば、長野県の北部、長野から中野市、飯山市にかけての「北信」「奥信濃」エリアが思い浮かびます。
長野市にはきのこの雄「ホクト」がありますから、やはり、きのこ栽培は長野県内でも降雪量の多い北部のイメージ、です。
「小池きのこ」さんのこちらのホームページには、こーゆーふーなグラフが載っていて(↓)、
bnashimeji

enoki
一大産地を形成している!
積雪量の多いこの地方で、農家の冬の副業としてきのこ栽培が始まった。
そんなことも小池きのこさんは、記しています。
なるほど!---そーゆーふーな歴史的背景があるわけか!
と、納得していたんですが、
先日、
MEGAドンキで株付きのブナシメジを買った時のこと(↓)。
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JA全農長野のマークとともに、裏面にはこーゆーふーな文字を発見!!(↓)。
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「ぶなしめじ栽培発祥の地、長野県飯田市」
私「えっ!?」
このぶなしめじの生産はJAみなみ信州きのこセンターの記載があり、場所は飯田市名古熊。
飯田は発祥地なのに、その主産地というイメージ、私には無いんですけど?
どーゆーふーな経過で、ぶなしめじの生産において

中野市 >>>> 飯田市

ということになったのだろう?
コーヒーでいえば、
エチオピアが原産地だけど、現在の主産地はブラジル---そーゆーことなのか?
こんな身近なことでも、わからないこと・知らないコトだらけ('A`)。

(JAみなみ信州のこちらに、栽培に成功した経緯が少しだけ載っています。)
(木村きのこ園さんのこちらには、もっと詳しく載っています。)
(世界で初めてぶなしめじ栽培専業農家として創業された臼井農園さんの公式ホームページは、こちら。)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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長野県内には77の市町村があります。
その中で2020年、人口の自然増があったところは南箕輪村だけでした(+17人)。
他の自治体はどこもマイナス(△)。
で、
社会増減数に注目してみましょう(出典元は、こちら・統計ステーションながの)。
すると、見えてくることがあるような・・・・そんな気がします。
19市の様子(↓)。
naganokenjinkoucity
naganokentosijinkou
飯田市の社会減数が19市の中で突出して多い---そんな印象。
2019年の1年間でも、飯田市の社会減数は【△515人】でしたから、この2年間での社会減数は1000人を超えます。
比率で見てみましょう(↓)。
naganokenjinkouzougenritsu
1年ほど前に書いたブログ(こちら)でも触れたことですが、社会増減率がマイナスのところとプラスになっているところとでは、何が違っているのでしょう?
コロナ禍によって、東京では転出者数が増えている---そーゆーニュース(jiji.com)がありました。
果たして、その影響は長野県には及んでいるのでしょうか?
実は、2020年の1年間で社会増数がいちばん多かった自治体は、軽井沢町でした(+571人)。因みに2019年は+133人なので4倍以上増えたことになります。
お隣の御代田町でも2020年は+188人、2019年は+259人です。
さらにお隣の佐久市でも2020年は+225人、2019年は+168人。
軽井沢は観光地なのでコロナ禍によってダメージを受けているかと思いきや(観光関連施設ではダメージがあるにせよ)、【人の移住】に関しては圧勝と言ってイイでしょう。
これは、
【東京からのアクセスの良さ+ネームバリュー】---私でもすぐに思いつく理由だけではない気がします。
「SUUMOジャーナル」Webで、『田舎暮らしの本』編集長が言っていた、

移住を決断できるかどうかは『心が動くかどうか』。心が動かなければ、住民票は動きません。

これは「出ていく時」の理由でもあります。
実は、飯田市の社会減数△501人を上回る自治体がありました。
それが、白馬村(△781人)。
こちらも全国区の観光地で、ネームバリューもあるところなのに、いったいどうしたのでしょう?
総人口8633人ですから、人口の9%が1年でいなくなったことになる。
ウィンタースポーツ関連施設での雇用が関係しているのだろうか?
飯田市の人口減(社会減+自然減)が続く中、将来予想で

2028年には+300人/年

という皮算用をしたグラフを改めて発見(↓)。

イメージ 1
【2028年+300人】
2028年と言えば、当初予定されていたリニア中央新幹線が開通した翌年です。
そうは言っても、社会動態で+300人という数字、どれだけタイヘンなコトなのか、わかっていて書いているのですよ、ね?
そもそも市の独自推計値「2028年約96000人」という数字、これは、来年にはそれより6年も早くやってきそうな(実現しそうな)・・・・('A`)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。エロいな。
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昨年まで実施されていた「大学入試センター試験」の後継として、昨日・今日と「大学入学共通テスト」が行われています。
受験生の皆さんは、コロナ禍の中、不安と戦いつつ今日までやってこられたのでしょう。
持てる力を発揮して下さいね。
で、
昨日、実施された地歴公民、国語、外国語の問題の中から、話題になっているのが、

共通テスト地理B「ブラタモリ」的中とネット話題!(Yahoo!ニュース from スポニチ・アネックス)

今月9日に放送されたNHK「ブラタモリ」の【天橋立】で扱った内容が、「そのまんま」問題として出題されたらしい。
ということで、
今日、コンビニへ新聞を買いに行ってみると、県紙を自負する信毎(地方新聞)一面トップは(↓)、
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飯田市が長野県独自の感染警戒レベル「5」という記事。
ローカルな地元紙はというと(↓)、
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やはりこちらもトップ記事は、感染警戒レベル「5」。
確か、数日前(14日)に感染警戒レベルが「4」になったばかりじゃなかったっけ?
一気にきましたね。
信毎の赤○箇所(↓)の地図をアップ。
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暫く前は、小諸、佐久、軽井沢等の東信地域で感染拡大してるなぁ~、などと暢気に見ていたのですが、ここにきてDeepSouthでもトントントン・・・、と急拡大。
今になって振り返ると、
ターニングポイント、いや、ポイント・オブ・ノーリターンと思われたのが、あの

お茶会(クラスター)

の発生だったのではなかろうか(それを報じる南信州新聞Webの記事)。これは、あくまで私の印象デス(_ _)。
報じられた当初、
「えっ、お茶会!?」---と、「!?」状態でしたが、その数が一気に12人の陽性判明だったので、「こりゃ、(大波が)来るな」という予感がありました。
長野県の新型コロナウイルス感染症対策について(お願いページ)では、
南信州圏域においては、1月14日に感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出し、県としての感染症対策を強化しているところです。しかし、南信州圏域における直近1週間(1月9日~15日)の人口10万人当たり新規陽性者数は31.09人(陽性者48人、うち飯田市41人)と、その前週の4.53人(陽性者数7人、すべて飯田市)を上回って推移しており、感染の拡大に歯止めがかかっていません。また、飲食店において集団的な感染が発生するなどリスクの高い事例もみられます。
と、記されています。
これからも、
三密、いやもとい、シューキンペー(集・近・閉)を避け、正しく怖れて対応していきましょう。

あっ、そーそー、
ブラタモリ【天橋立】回と類似していたという、今回の地理B問題はというと(↓)、
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正に、ブラタモリの番組内でやっていたものと、そっくり!
まったくの偶然とは言え、番組制作スタッフや関係者の方々は、思わずガッツポーズ!(したのか、しなかったのかは???)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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BSテレビ東京の番組「ワタシが日本に住む理由」では、昨年、ニュージーランド出身で中川村に在住し、日本酒醸造に携わっている男性が紹介されました(それ以前には飯島町在住の方も登場)。
で、
今年、1月4日の放送では、当地の役場に勤める女性がゲスト(↓)。伊那谷にはそーゆー方々のネットワークがあるのだろうか???
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ノエミさんは飯田市に住んでいることもあり、番組では当地と合わせて飯田市の紹介もされていて、それが、マニアックなのですよ。
最近は「日本一の焼き肉の街」として売り出しているので、こーゆーふーな(↓)映像は予想されましたが、
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三遠南信自動車道の天竜峡大橋の紹介やりんご並木(↓)は定番なので、予想通り。
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ところが、それに続いた飯田市の紹介が、先ず、これ(↓)。
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ラウンドアバウト。フランス出身のノエミさんにとっては、こーゆー道路レイアウトは、ありふれた風景のはずなのに・・・(「コンビニを見るのと同じくらいにありふれた風景」らしい)。
そして(↓)、
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ゲスト(ノエミさん)そっちのけで、「下山ダッシュ」に話が及び、地図で解説(↓(*´∀`*))。
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「下山ダッシュ」に関しては、wikiせんせいの「下山村駅」でも触れられており(こちら)、ピクシブ百科事典では項目として掲載されています(こちら)。
一応、話をノエミさんに振るものの、彼女は走ることはキライだそうです。
実は、
番組の熊谷ディレクターが飯田市出身で、18歳まで住んでいた(ので、ノエミさんに対し先輩風を吹かせる)とか、繁田美貴アナに語らせ、司会の高橋克典さんが思わず、こーゆーふーにツッコミを入れる(↓(^_^))。
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テレ東って、自由度、高そうな放送局ですね。
話は当地の話題に戻り(↓)、
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ノエミさんは「お餅」が好物だそうで、こちらのお店に足を運びます(↓)。
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野の花亭さんは、当店からすぐ近くです。
なんでもこちらの五平餅とくるみ餅のセットが好きで、特にくるみ餅(汁?)を美味しそうにいただいていました。
そんな彼女は、お餅をこーしていただいているそうな(↓)。
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今度、私もやってみることにします。
ここからの景色も、宜しゅうございます(↓)。
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あっ、そーそー、彼女のお仕事はというと、

外国人の目から見た地元の再発見と情報発信

だそう。
この番組だけでも、じゅうぶん「発見」されていたように思いました。
で、
この番組の台本も書いた熊谷ディレクターはというと・・・、最後に出てきました(↓)。
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これからも楽しい番組を作って下さいね。
(余談:かれこれ6年ほど前、前職からは退いていたものの、帝国書院から連絡があり、同業者向けに「河岸段丘の上と下を歩く  そして走ってみる!」というタイトルで【ラウンドアバウト】・【下山ダッシュ】についても書いていたのでした。こちら(PDF)にまだ記事として、保存されています(_ _)。)

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。雪雲襲来。
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今日のストームグラス(↓)。
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ここに「飯田・リニア駅前空間デザインノート」と題した冊子があります(↓)。
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表紙にはイラストが描かれていて、よぉ~~くみると、JR飯田線にはこの時点(2019年12月)で計画されていた【乗り換え新駅】が書き込まれています(↓たぶん、ここの赤○箇所)。
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で、
これが作成されたときの市長は巻頭で(↓)、
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赤○箇所をアップ(↓)。
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市の公式ホームページに、この冊子はPDF形式で掲載されています(こちら)。
こーゆー文面は市長自らが書くわけではなくて、事務局(飯田市)の担当者が書いたものを、一応、目を通してから掲載する---だいたい、そーゆーふーになってます。
上記のような姿勢で取り組んでいると思っていたら、先日の信毎Webの記事(↓)、
iidashicho
由々しき事態とは、こーゆーことをいうのではないでしょうか。
特に赤線箇所(さらに二重線箇所)。
新市長は、先ず、謝罪。
他の新聞Webで、新市長は

副市長だった当時の立場に言及し「もっとできたであろうという忸怩(じくじ)たる思い」

があったとも報じています(こちら)。
副市長の立場にありながらも、「真摯な対応に努めてきた」とは言えないと思っていたわけですね。
どーゆー【力】が働いていたのでしょう?
以下の仮説は、あくまで私の憶測です(_ _)。
仮説1
前市長は「真摯な対応に努めて」いるという報告が「下」から上がってきていたので、それをそのまま信じていた。つまり、担当の市職員が市長には忖度しながら、駅の周辺整備に伴い移転を迫られる住民へは、不安や心配を払拭するような対応はしてこなかった。
仮説2
前市長が強権的で、駅の周辺整備に伴い移転を迫られる住民には理解を示さず、リニア駅前空間デザインを優先的に考えていた。冊子の文面は、あくまで「お外」向けの作文。市職員もそーゆー前市長の姿勢をそのまま、駅の周辺整備に伴い移転を迫られる住民に対して、していたため「不満の声が相次いだ」。
仮説3
飯田・リニア駅前空間デザインノートを発行したのは飯田市であるものの、その実、基本設計は中央コンサルタンツで、そのいいなりに進めてきた。そのため本来、市として向き合うべき駅の周辺整備に伴い移転を迫られる住民への対応が、後手後手になってしまい、ボタンの掛け違いがどんどん大きくなった。
仮説4
駅の周辺整備に伴い移転を迫られる住民の人々の要求レベルが高く、従来の行政手法からすると、法外な話も多く平行線になり、時間だけが経過してきてしまった。
そもそも、どーして「ここ」に駅が決まったんだ、というところから話を始めると、おかしなことばかり(住民には知られたくないこと)が出てくるため、無謬の行政としては少し距離を置いて接してきた。それゆえ「不満の声が相次いだ」。
仮説5
その他

私は関係者ではないし、「中の人」でもなく、ただの傍観者です。
気持ちは、予定通りにリニアが開通すればいいなぁ~と、思っているのですが、どうも2027年は無理というのが確定的( ^.^)( -.-)( _ _)(x_x)「嗚呼!」。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。快晴。
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今日のストームグラス(↓)。
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昨晩のTBS系「日立 世界ふしぎ発見!」をボーっと見ていたら(↓)・・・・。
fushigi
因みにこの日の番組テーマは「第1563回 日本のポンペイ!? ヨロイの古墳人が語る古代群馬の謎」。
取材地は群馬県。「金井東裏遺跡」に焦点をあて、ここは約1500年前の榛名山大噴火の火砕流により、埋没してしまったため、当時の様子がわかる遺跡なんだとか(だから、「日本のポンペイ」!?)。
そこからは「ヨロイの古墳人」が発掘されており、他にも3人の人骨が見つかっています。
ネックレスを身に着けているものもあって、それは「首飾りの古墳人」と呼ばれている女性の人骨です。
それらの人骨を最新の考古学的分析によって、
・ヨロイの古墳人(男)=渡来人の2世か3世
・首飾りの古墳人(女)=従来から日本に住んでいた縄文系の人?---と判断。
出土した人骨の「歯」に含まれるストロンチウムによって、その人(骨)がどこで誕生して育ってきたのかがわかるんだそうな!
首飾りの古墳人(女)の故郷は、なんと信州・伊那谷。
取材先が飯田市内の飯田古墳群で、
飯沼天神塚古墳や塚原二子塚古墳が紹介されました(それと、飯田市上郷考古博物館も)。
なんでも、これらが前方後円墳であるということは、ヤマト王権との関連が考えられるんだそうで、番組は「再現ドラマ」を展開(NHK・チコちゃん的に言うと「たぶんこうだったんじゃないか劇場」みたいなモンですo(^-^))。
それによれば、
「馬」を育てるノウハウがあるヨロイの古墳人(男)が、当地で首飾りの古墳人(女)と出会い、恋に落ち、当地よりも馬の生育環境の良い場所を求めて、群馬県へ---というお話。
ロマンじゃあ~りませんか!
上毛野(かみつけの)だった当時の地名も、「彼」が馬の生産に成功したことによって、「群馬」へと変化---という流れ。
「へぇ~」
平成の大合併で高崎市になりましたが、「群馬県群馬郡群馬町」って、ありましたよね。
どれだけ「群馬」なんだよぉ~って、思っていたモンです(_ _)。
思いかけない番組内容で、なんか得した気分になりました(^_^)。

昨日、里帰り出産で帰飯されている方が、お母様と一緒においでになりました。
予定日は9月だとか。
母子共に健康で出産されますことをお祈りいたします。
そうか、10年経つということは、こーゆーことなのか!---と実感した次第です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー。8/1は、東武創業者・根津嘉一郎氏の誕生日だったんだそうな。谷中・根津・千駄木(谷根千)、千駄木がないんですけど・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。
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先日、イオンへお買い物。いつもの入口近くにあるワゴンにのった菓子パン売り場が、これ(↓)一色。
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定番品「牛乳パン」の期間限定「信州シャインマスカット」。
長野県産シャインマスカットの果汁を使ったマスカットクリームをはさみました---と記されています。
今の時期から市場に登場してくるブドウの王様、シャインマスカット。
そのお値段を知っている人たちは、思わず「エッ!」と思ったはず(私もデス)。
そもそもシャインマスカットの果汁(ジュース)って、飲んだこと、ないな。
それをどれだけの割合で使用しているのかわかりませんが、開封したときのいい香り(これは、香料に因るものか?)。原材料欄(↓)。
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体重測定です。
サイズ 20cm*7cm*5cm、重量150g。
栄養成分表示は(↓)。
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この間に挟まれたクリーム、お色が「シャインマスカット色」だから、そーゆーふーなお味がする(ような気になる)。
そのへんは、原材料の「旬」を見計らって期間限定品を商品化するパスコさんですから、もう、1年を通してのノウハウをお持ちなんでしょう。
前回(やそれより以前)の牛乳パンネタは、この日のブログを参照してください。

7月29日、飯田市でコロナウイルス感染者が確認されました(↓飯田市の公式ホームページより)。
coronaiida
5例目から約4ヶ月ぶりです。
飯田市のこの公式ホームページには、
皆様には、正しい情報のもとで、冷静な行動をお願いします
感染した方やそのご家族、医療従事者の方々、他の地域からお越しの方々などに対し、誤った情報や不確かな情報に基づいた差別やいじめなどの人権侵害は、あってはなりません。
また、SNSをはじめとしたネット上の出所や真偽が不明な情報は拡散しやすく、多くの方々の不安をあおり、不要な混乱を招きかねません。
根拠のない情報や噂、真偽不明の情報を信じたり、人に伝えたりすることは絶対にやめましょう!---と、一番上に記されており、ということは、そーゆーことが当地でこれまでに発生していることを把握しているようでもあります。
今回の飯田におけるコロナウイルス感染者の件で、当ブログ(のこの日)へのアクセスが急上昇しました。
願わくは、今回の感染者とそのご家族が、当地に居られなくなるようなことのないよう・・・。
以前、コメント欄に引用した東京都立大学・宮台真司教授のコメントを、再びここに記しておきます。
(コロナ禍における嫌がらせや差別行為等を行う人々を)「『不安だからこそ仲間と知恵を出し合う工夫』ができず、『不安なのはお前のせい』と差別に走る。それが恥さらしだと自覚できないほど感情的に劣化した連中」と、分析しています。
飯田で6例目となった今回の感染者とそのご家族の動向は、当地の人々が「試されている」のです。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日、長野県は梅雨明けしました(さっきのニュースで言ってた)。
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今日のストームグラス(↓)。
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完結する漫画の単行本が続いていたため、新たに購読を始めたものがいくつかあります。
そのうちの1冊、「風太郎不戦日記」漫画:勝田文、原作:山田風太郎、モーニングKC(講談社刊)。
東京医専在学中だった山田風太郎が記していた『戦中派不戦日記』をもとに漫画化した作品。
青年、山田風太郎が見た昭和20年1月1日からのニッポンが描かれています(↓)。
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第1巻は4月29日まで。
どーして、これ、なのか?
山田風太郎はこの年の8月15日を、長野県飯田市で迎えているのです。
疎開してきていたのですね、飯田に。
年2回刊行される「南信州・飯田 観光ガイド」(南信州新聞刊)の定番記事、「南信州・伊那谷ゆかりの人物」で紹介されていて知りました、疎開してきてたんだって。
「○○ゆかりの●●」とゆー表現って、応用力バツグンですぜ。
過去においては、織田信長も当地に2日間いたことがあるそうですし、先の天皇(現上皇)・皇后(現上皇后)も皇太子・皇太子妃のときにおいでになったことがあるそうですし、そーゆーのも含めれば「○○ゆかりの●●」なんて広げていけば、そりゃぁそりゃぁネタは無限大に転がってるんじゃないでしょうか?

第2巻は、いつまで描かれるのでしょう? 風太郎青年は飯田にやってくるのでしょうか?(発売は10月の予定)。
「風太郎不戦日記」はスタッキングシェルフに置いてあります。
現在、購読継続中の漫画は、約20作品。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。三日坊主めくりカレンダー、今年の「金賞」作品デス。私も好きです、こーゆーのo(^-^)。
DSCN9806
因みに今日(7/27)は「政治を考える日」だそうな。

昨晩11時過ぎ、雨音が激しくなり文字通り「篠突く雨」状態になりました。
愛車の位置を駐車場の広い場所へ移動させてから、Yahoo!のポータル画面で「雨雲レーダー」をチェックしてみようと思ってみてみると、そこにはYahoo!JAPANのロゴ下に、【警戒レベル】の告知。

危険な区域を地図で確認してください 詳細

とあったので、【詳細】を「ポチッ!」とな。
リンク先は大雨警戒レベルマップになっていて、そのマップは従来のYahoo!マップの上に各自治体が作成したハザードマップをレイヤーで乗せてあったのです。
2年ほど前のブログを見ると(こちら)、確か(いや、たぶん)ハザードマップは地元自治体の作成したものが単独で提供されていて、Webで提供されている「そこ」までいかなければ見ることができませんでした。
だから、ハザードマップの存在を知っている人は知っているけど、そーじゃない人はどこがどーゆー状況になるのか、わかりません(使い勝手が良くなってきた、ということです)。
で、
Yahoo!マップで当地(↓)を見てみると(こちらにリンク)、
hinan01
【+】で示されたところが当店の場所。黄色は、こーゆー(↓)基準で分類されています。
hinan02
近隣付近を見回してみると、「紫色」に着色されたエリアを発見(↓)。
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天竜川に架かる弁天橋左岸(飯田市)が広いエリアで「紫色」になっていました(ということは、ここは「いますぐ避難」状態ということか)。
念のため、
地図上に表示された危険な区域は、過去の被災実績などをもとにした想定です。気象状況によっては、区域を越えて災害が発生する可能性もありますので、十分に注意してください。---とも記されています。
「三六災害」を経験している世代から、「こーゆー時は、こーゆーふーに行動する」という知恵を、次世代はちゃんとバトンとして渡されているのでしょうか?
テクノロジーの進化とともに、より確実な情報が提供されてきてはいるものの、三陸地方で伝えられていた「津波、てんでんこ」のような知恵は、いまも必要なのです。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。1980年の7月1日、雑誌「BRUTUS」が創刊されたんだそうな。
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あたしゃ、この作品(↑)よりも、過去の名作、
【ブルータス、お前ホモか。】
のほうが作品としては、好きです(_ _)。


2020年4月上旬、新型コロナウイルスが猖獗を極めているころ(↓)
kansen
(Yahoo!のこのページで見ると、4月上旬は日に日に感染者が増え続けていたことがわかります)、Eテレの「100分de名著」でアルベール・カミュの『ペスト』を連続放送しました。
2年前に放送されたものでしたが、リクエストが多かったのでしょう。
録画しておいたので、先月、一気に見ました。
全4回を通しての講師は中条省平先生、最終回はゲストとして、内田樹先生が登場。
カミュがレジスタンスとしてナチスドイツと戦っていた中で経験したこと、作品の時代背景がわかった上で、隠喩としての「ペスト」とは何か、投げかけられるモノの大きさは、読者が読み込む中で受け止めなければなりません。
で、
『ペスト』の主人公、医師のリウーの名を冠した『リウーを待ちなから』(↓)が、このコロナ禍の今、注目を集めています。
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帯には【日本のある地方都市で起きた「リアル」を描いた隠れた名作。】と記されています。
しかし、単行本第1巻が出たのが2017年6月で、今回のコロナ禍で注目されるまでは、重版されることなく、まさに、【隠れた名作】だったのでしょう。
物語の舞台は架空の静岡県横走(よこばしり)市。
人口約9万人で市域には自衛隊の東富士演習場があります。
(これって、御殿場市じゃん。)
カミュの『ペスト』をリスペクトしていることは、次のようなコマからも伝わってきます(↓)。
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現在刊行されている新潮文庫の『ペスト』のカバーですね。
もう一回(↓)は、
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旧版の文庫本『ペスト』のカバーです。
「100分de名著」の中でも触れている、この台詞(↓)も引用されていて、その台詞が用いられる場面も大事な決断のシーン。
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絶望的な中にあって、こんなリアルな台詞も(↓)。
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「敗北をよりマシな敗北に、絶望をよりマシな絶望に」すること---忖度もなければ斟酌もしないペストと闘うことは、人間に何を突きつけるのでしょうか。
ロックダウンされた中で、人々はどーゆーふーに「生」を希求していくのか。
第1巻カバーの袖の、この文言が身に沁みます(↓)。
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はたして、当地では如何に・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。この日のブログへのアクセスが多い点から見ると・・・('A`)。

それはそうと、『リウーを待ちながら』の著者、朱戸アオさんって、そのペンネーム「アカトアオ(赤と青)」にどーゆー拘りがるのだろう??

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。今日の松本の予想最高気温は34℃らしい(*゚∀゚)。
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今日のストームグラス(↓)。
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