liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:麒麟がくる

昨晩の「麒麟がくる」は、1話まるまる「桶狭間の合戦(前中後)」を描いていました。
サライjpでは、早々に20:51配信で、
「かつてない斬新演出・・・ここが凄い!」---と評価しています(こちら)。
で、
思い出した「敦盛」。信長出陣の前に吟じていた、あれです。
当店、赤扉の内側(↓)。
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もう6年も前のブログで、こーゆーふーに紹介済み。
コロナ禍により来週から「麒麟がくる」はしばらくお休み('A`)。
MANTANWebは、ここに注目。

昨日、Yahoo!ニュースに転載されていた【芸能コラム】、タイトルは「主君・斎藤道三の最期に駆け付けた光秀が口にしたキーワード 「麒麟がくる」の根底にあるテーマとは?」---というもの。
以下引用します。
----------引用開始(強調BLOG主)。
5月10日に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第十七回「長良川の対決」は、斎藤道三(本木雅弘)と息子の高政(伊藤英明)が“長良川の戦い”で激突、道三が壮絶な最期を遂げるなど、見どころ満載のエピソードだった。
だが、実はこの回で、主人公・明智光秀(長谷川博己)の口から、今後の行方を占う重要なキーワードが飛び出していたことをご存じだろうか。
そのヒントとなる言葉が、放送前にリリースされた制作統括・落合将氏のコメントにあった。
「道三の死後、駆け付けた光秀は、高政に向かって、道三にはあって高政にはないものが何かを彼に問い掛けます。
その言葉がこのドラマのテーマにもなっています」
実際にこの場面、光秀はなんと言ったのか。
そのせりふを放送された本編から引用してみる。
「わしは、土岐頼芸様にお会いして、一度たりとも立派なお方と思うたことはない。
しかし、道三様は立派な主君であった。
己への誇りがおありであった。
揺るぎなき誇りだ。

土岐様にもおぬし(=高政)にもないものだ」
つまり、ここで語られた本作のテーマとは、「誇り」ということになる。
では、道三の「誇り」とは何だったのか。
それを象徴するのが第十六回「大きな国」で、高政との戦いを決意した道三が、最後に光秀と会った際に語った次の言葉だ。
「高政は人をあざむき、自らを飾ろうとしたのだ。
十兵衛(=光秀)、人の上に立つ者は、正直でなくてはならぬ。
偽りを申す者は、必ず人を欺く。
そして国を欺く。
決して国は穏やかにならぬ。

わしはケチだが、それをわしは隠したことはない。そうは思わぬか」
油売りから成り上がった父を持ち、その血を引く自分自身もケチであると公言した上で、国を豊かにすることを第一に考え、そのために敵対していた尾張とも同盟を結んだ道三。
これに対して、自らの地位を守ることに固執した高政は、「父親は(道三ではなく、源氏の血を引く)土岐頼芸様」と偽り、権威を高めようとした。
そこに、道三と高政の大きな違いがある。

出典元は、こちら
----------引用終了
「麒麟がくる」は、原作がない池端俊策さんのオリジナル脚本作品です。
私は、上記の箇所で日本国における現在の総理大臣のお顔が思い浮かびました。嗚呼( ^.^)( -.-)( _ _)。
コロナ禍の影響でNHK大河ドラマも、この先どうなるのか不透明な状況が続いています。
「本能寺の変」から逆算するのではない明智光秀像を描いている今作品、単年度で全話完結は無理な状況なので、来年まで年を越えてもいいのではないか---そーゆーふーに、丁寧に描いていただきたい、斯く思うのでした。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。昨日とは打って変わって気温も上昇し、昨日との最高気温差は+11℃。昨日はストーブを焚いていたのに、今日はエアコンの冷房スイッチ・オン。
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今日のストームグラス(↓)。
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昨年11月、今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の地元となる岐阜県の取り組みに関して、憶測に基づく無責任なブログを書きました(こちら)。
で、
いつ行ってみようかと思っていたところ、今回の新型コロナウイルスの蔓延です(x_x)。
現在、不要不急の外出は控えなければいけないので、「予習」として既に入手してあった3箇所(岐阜市・可児市・恵那市)のチラシを並べてみることにしました。
表(↓)。
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裏(↓)。
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パンフレットの仕上がり具合から、(展示内容はおいておいて)私がいだいたイメージとして、
出来の良さ(デザインや図版の配置、用いている写真等)に関しては、
岐阜市 > 可児市 > 恵那市
行ってみようと思うかどうかは、
可児市 > 岐阜市 > 恵那市
の順番となりました。
可児市の評価をいちばんとしたのは、会場が花フェスタ記念公園内であるため、その敷地内を有効活用して、関連イベントやグルメフェス的な催しも開催されているという、プラスアルファがあるからなのですね。

さて、いつ行けるようになるのでしょうや?・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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1/19から始まったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。第1回目の放送は視聴率的にも良好で、いいスタートを切ったもよう。
で、
昨年11月、当ブログでは大河ドラマあやかりビジネスについて、こんなことを書いております。
やはりというべきか、恒例、番組の最後「(登場人物の)ゆかりの地を訪ねて」という内容で、舞台となったところを紹介していました。
1回目は、明智光秀誕生の地を岐阜県可児市の明智郷だと紹介。名鉄広見線・明智駅周辺なのでしょう(未確認)(「明智駅」は恵那市にもあって、そちらは旧明智町だった場所)。
恵那市明智町にある日本大正村観光案内所がこーゆーふーな(↓)、パンフレットを作成しています。
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「明智光秀ゆかりの地マップ」を見ると(↓)、
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赤○箇所、アップ(↓)。
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出生地に本家や元祖といった争いは相応しくないし、そもそも現時点では「わからない」のだから、それぞれの根拠に基づいて「ゆかりの地」を称してもいいんでしょうね---私はその程度に考えていますが、当事者としてはどーなんでしょう?
「もう、印刷しちゃったぞ。『産湯の井戸』って!」
「これ見た観光客から何か言われたら、どーすんだ?」
「NHKに連絡しよう。次はウチのほうを紹介しろって!」
あやかりビジネスに重きを置いて、それが行き過ぎると、来年以降にその反動がきます。
だから、ひとショウバイ儲けようなんて思わずに、もっと地元の財産を大切にしていくほうが宜しかろうと存じます(なんせ、日本中、誰でも知っている「明智光秀」ゆかりの地なんですから。そーゆーもんが無いDeepSouthからみたら、すっげぇ~財産ですぜ)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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とある道の駅で入手した【「道の駅」旅案内 中部版 vol.14(2019年秋冬号)】の裏表紙(↓)。
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そう、来年のNHK大河ドラマは「麒麟がくる」。で、明智光秀が主人公。
ご当地は、岐阜県ということらしい。気になった記事の赤○箇所をアップ(↓)。
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大河ドラマ館がどーゆーわけか、3つできるんだそうな。
それが、
1:岐阜大河ドラマ館 (岐阜市歴史博物館内)
2:ぎふ可児大河ドラマ館(可児市花フェスタ記念公園内)
3:ぎふ恵那大河ドラマ館(恵那市日本大正村大正ロマン館内)
なんでまた3箇所?---って思いますよね。
どーやら明智光秀の前半生には謎が多く、アチコチでそれに由来するネタがあることから、結局、1箇所に決められなかったんじゃないか?---私の見立ては、そんな感じです。

なんでも【2:可児市】は「光秀が出生から30年を過ごしたと伝えられる」場所だそうだし、【3:恵那市】では「戦略に長けた光秀のルーツがある」そうだし、その他にも【大垣市】には「光秀出生の言い伝えが残る」とあり、【山県市】では「光秀の墓とされる桔梗塚」があったりと、各所に縁(ゆかり)の場所が存在するようです。
で、
岐阜県大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会では(因みにその事務局は岐阜県商工労働部観光企画課内にあります)、きっと、以下のような議論が交わされたのではないか、と思われます(以下、すべて私の妄想ですので、お気になさらずに)。

2019年某月某日、岐阜県庁の、とある会議室にて。

事務局「来年の大河ドラマ『麒麟がくる』に因んで、ご当地でもある当県に大河ドラマ館を設置したいと考えております。」
可児市「それなら、ウチに決まりだろう!」
恵那市「いやいや、ウチだって、合併した【明智町】にも光秀のルーツがあるぞ!」
事務局「それぞれのところで、そーゆーふーな主張をされると、なかなかまとまるものもまとまらないのではないかと・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。」
岐阜市「ここはやはり光秀が仕えた斎藤道三、織田信長公の拠点となった岐阜城がある岐阜でいいのではないかと・・・。」
可児市「おいおい、そーゆーのを漁夫の利って言うんだぞ!」
恵那市「そーだ、そーだ!」
岐阜市「岐阜市内には既に歴史博物館もありますから、そこに大河ドラマ館を加えれば、より一層、岐阜の歴史を学ぶことができて、一挙両得だと思いますよ。」
恵那市「他県から来る人は岐阜の歴史を学びに来るんじゃないんだよぉ~。光秀がどーして信長を討ったのか、歴史のロマンを現地で体感したいんだよ!」
岐阜市「だったら、可児市さんの【光秀が出生から30年を過ごした】ということに依拠する話、【本能寺の変】と関係ありませんよね?」
可児市「それを言うんだったら、恵那市さんの【戦略に長けた光秀のルーツがある】だって、直接は【本能寺の変】と関係ないよね?」
恵那市「だから、そーゆーふーにみんながマイナス要素の牽強付会をしていくと、最終的には【京都】がみんな持っていっちゃうことになるんじゃないですか?」
事務局「まぁまぁ、そーゆーふーな展開は極論でして・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。」
岐阜市「ちょっと、事務局に聞きたいんだけど、これまで他県で設置してきた大河ドラマ館って、どーゆーふーな感じなんですか?」
事務局「はい、だいたい主人公ゆかりの地に設置していますね。
2018年「西郷どん」では鹿児島市、
2017年「おんな城主直虎」では浜松市、
2016年「真田丸」では上田市とゆーふーに、それぞれの主人公がいちばん拠点とした本当にゆかりの地に置かれています。」
岐阜市「おいおい、ちょっと気になる言葉が入ってるんじゃないの? 【本当にゆかりの地】って、ここにいる各自治体をみんな敵に回すような物言いじゃないですか!」
事務局「いやいや、滅相もない。そーゆーふーに取られてしまうのであれば、どうもすみません(でも、内心では、過去3年間の大河ドラマ館は、本当にゆかりの地に建設されていたし、私はそのことを指して言ったのであって、謝る必要はないと思っている)。」
可児市「そもそも、事務局に腹案はあるんですか?」
恵那市「予算も決まっているんでしょ? じゃぁ、その範囲内でお願いしますってことになっちゃうんじゃないの?」
事務局「いえいえ、こちらに腹案はございません。本当です。また、予算の件ですが、この会議を受けまして、補正を組むことが可能かもしれませんから、忌憚のないご意見をお聞かせください。」
岐阜市・可児市・恵那市「じゃぁ、言うけど、3箇所に作りましょうよ!」
岐阜市「そーすれば、県外からのお客さんに、3つを周遊してもらいながら、宿泊したり、お土産を買ってもらったりして、それぞれのところにオカネが落ちるんじゃないですか?」
可児市「スタンプラリーもやれば、そう【光秀を取り巻く人物を巡る】各地にも加わってもらえば、岐阜市や大垣市、御嵩町、土岐市等、岐阜県内のアチコチに観光客を迎え入れることができるんじゃないでしょうか?」
事務局「そーですね、わかりました。持ち帰って検討してみます!」
高山市「あのぉ~、私は今日、なんで呼ばれたんでしたっけ? どうやら今日は【美濃国】の会議だったんですね('A`)。」

---後日のこと

事務局「ご報告があります。ひとつは良い知らせ、もうひとつは悪い知らせです。」
岐阜市「じゃぁ、良い知らせの方からお願いします。」
事務局「はい、わかりました。この前の結論を持ち帰って、検討したところ、3箇所で作ることが決定しました。」
岐阜市・可児市・恵那市「おぉ~、そりゃ良かった、良かった。で、悪い知らせというのは?」
事務局「はい、実はですね。補正予算が認められませんでした。どうもすみません。」
岐阜市「おいおい、話が違うじゃねえかい。この前は補正を組むって言ったよね?」
事務局「いや、あのときは【補正を組むことが可能かもしれません】と申し上げただけで、補正を組むと断定したわけではありません。あくまで可能性に言及しただけで、それがダメになる可能性もあったわけです。今回は、そのほうになってしまったわけでありまして、皆さんのお知恵を拝借いたしたく、今回お集まりいただきました。」
恵那市「じゃぁ、予算額そのものは変わらず、設置場所だけは3つでやれっていうこと?」
事務局「はい、そのようになります。」
可児市「大河ドラマ館というからには、独立して【館】が存在しなくちゃなんねえゾ!」
恵那市「3市でそーゆーふーに使うための、【館】を建設するための予算は、無いんでしょ?」
事務局「はい。」
岐阜市「じゃあ、作れないじゃん!」
事務局「ですから、皆さんからお知恵を拝借いたしたく、このような会議を・・・・。」
岐阜市「要するに、今あるものを上手に使えっていうことでしょ!」
事務局「それもひとつの知恵かと存じます。」
恵那市「岐阜市さんは、前回【岐阜市内には既に歴史博物館もあります】って、言ってましたよね。そこに作ることも可能なんですよね?」
岐阜市「はい、2階の展示室をアレンジすれば、できないことはないでしょうね。可児市さんだって、花フェスタ記念公園があるじゃないですか? あそこはスペースもありそうだし・・・。」
可児市「あぁ、あそこね。まぁ、スペースはありますよ。恵那市さんはどうなんですか?」
恵那市「う~~~~ん、ウチはねぇ、場所としては平成の大合併で恵那市になった旧・明智町への配慮が必要なんですよ。」
事務局「あそこには日本大正村がありますよね。」
恵那市「はい。ありますが、【大正村】と明智光秀は結びつかないでしょう?」
可児市「それを言ったら、うちの花フェスタ記念公園だって同様です('A`)。」
事務局「各自治体では【自分の身の丈に合わせて】大河ドラマ館を作っていただきたいと・・・。」
岐阜市・可児市・恵那市「おいおい、羽生田大臣の【自分の身の丈に合わせて】発言と同じゃねぇか!」

斯く言う当地でも、過去「おんな城主直虎」放送年度のこと。
直虎の許嫁(いいなずけ)が幼少時を数年、当地で過ごしたことを根拠に、(たぶん)直虎が一度も来たことがないにも拘わらず、ゆかりの地を自称しておりました(桃太郎旗がアチコチに立ってましたね)。結局、直虎とその許嫁とは婚姻に至らず、直虎はその許嫁の遺児・直政の後見役となるのです。直虎のライフ・ヒストリーの「どこ」に当地が絡んでくるのでしょう?

事ほど左様に、様々な思惑が渦巻いている---それが「大河ドラマあやかりビジネス」なのです('A`)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓三日坊主めくりカレンダー)。明日、11月8日は「いいおっぱいの日」だそうです。
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