一昨日(10/24)の朝、長野県はだいぶ冷え込みました。
観測地点では南牧村野辺山が-4.9℃で、この日、日本でいちばん寒かったのです。
当地も冷え込みました。
とは言え、まだ氷点下にはならず、飯田の最低気温は2.9℃。
天井が高い当店では、こーゆー日は朝早くから暖房機器を使って、開店までに室内を暖めておかなければなりません。
一昨日前までは、これ(↓)だけで暖めていれば良かったのですが・・・・( ^.^)( -.-)( _ _)。

この日は流石にこれ1台だけでは無理だと悟り、ガスファンヒーターも同時に点火しました。
すると、どうでしょう。
30分もしないうちに、CO2センサーのアラートが鳴り響いたのです。
私「えっ、こんな短時間で鳴るのかよ!」
CO2センサーのデジタル表示を見ていると、順調にその値が増えていきます。
私「こんなにもファンヒーターはCO2を発生させているのか?」---という驚き。
ガスファンヒーター1台でそうですから、厳寒期の朝は【ガスファンヒーター+石油ファンヒーター】で「ぶぉ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」と暖房に取りかかるので、ものの数分でアラートが鳴りそうですゼ。
因みにアラジンの対流型ストーブ1台では、点火後約2~3時間くらいでアラートが鳴っていました。
現在、アラートの設定数値は「1500ppm」にしてあります。
これは、日本における学校環境衛生基準に則したものです。
ただ、
健康的なCO2レベルは、800~1000ppmという指摘もあります。
目安として、
1000~1500ppmくらいまでが「許容範囲の数値。時々、室内の窓を開けて換気する程度でOK」らしいので、アラートの設定数値を1500ppmにしているわけです。
ということを踏まえて、
昨日(10/25)、ガスファンヒーター+アラジンの対流型ストーブを同時に点火し、CO2センサーのアラートが鳴るまでの時間を計測してみました。
点火前の数値は(↓)、

これって「大気に近いレベル」らしい。
そして、点火。
みるみる数値が上昇していきます。
設定数値オーバー(↓)、


アラート音と共に画面が赤く発光(数秒)。
時間を見るとこの間、26分でした。
たった1.8℃室温を上げるだけで、CO2濃度は+1088ppm上昇か('A`)。
昨日は最低気温が7℃くらいでしたから、ファンヒーターの燃焼能力もまだ「本気出してない」レベルでしょう、きっと。
それでも26分か('A`)。
先が(この冬が)おもいやられますなぁ~('A`)。
(効率が良くて経済的で、CO2濃度レベルにも配慮した暖房方法を、アレコレと試行してみたいと思います。FF式のファンヒーターを導入するとか、もっと暖房能力のあるエアコンを設置するとか、「カネ出しゃ」何とかなりそうなんだけど、それは最後にとっておきましょう。一方、究極の方法としては、これがいちばん「疵」が少なくなる対応があって、それは、春先までお店をお休みすることデスネ。そう、通年営業していない避暑地のカフェみたいに。)
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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。

今日のストームグラス(↓)。

