liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

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雑誌「Jaz.in」2025年2月号(通巻15号)の【OBITURY(=訃報)】欄(↓)。
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先月号は、クインシーさん、ルーさん、ロイさんのお名前が載っていましたが、今月は、日本人のお二方。
1人目。
中平穂積さん。
カメラマンでありDIG、DUG、newDUGのオーナーでした。
享年88。
以前、当店で行われたジャズ喫茶のマッチ展でも、こちらのお店のマッチを紹介していました(ここここ)。
私は、DIG時代を知らず、DUG、newDUGへは何度も足を運んでいました(います)。
2人目。
明田川莊之さん。
ピアニストでありオカリナ制作者でその演奏者、そして西荻「アケタの店」のオーナー、さらには「アケタズ・ディスク」レーベル創始者。
享年74。
「アケタの店」には伺ったことはありませんでしたが(_ _)、
そー言えば、アケタズ・ディスクのCDはあったような気がする。
で、
ありました、2枚(↓)。
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左:AKETA Live in Finland Omoide no Salo
右:明田川莊之トリオ 室蘭・アサイ・センチメンタル

ご冥福をお祈りいたします。

今年も1年、当店をご利用いただいたお客様、ありがとうございました。
当店は、今日で年内の営業を終了します。
よい年をお迎えください(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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オ・マ・ケ(↓)。市田柿をいただきました、ありがとうございます。
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私の世代では、「DIG」の時代を知りません。
その後の「DUG」そして「new DUG」の存在は知っています。
でも、現在の「DUG」は、確か「new DUG」だったはずだが・・・・、などと一部、混乱していました。
先ず、「DIG」(↓)。
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「しんじゅく二幸うら」---現アルタの裏あたりにあったのですね。
ベルナール・ビュッフェの作品を用いたこのマッチのデザインは、けっこう有名でした(が、私は今回、初めて現物を見ました)。
エラ・フィッツジェラルドのアルバム「ジョージ・アンド・アイラ・ガーシュウィン・ソングブック」から用いたのでしょうか?
他店でも、そーゆーふーなこと、けっこうやっています(当時の権利関係のユルサ、OKだったんでしょうか?)。
続いて「DUG」(↓)。
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(新宿ピカデリー隣)ということは、ここは「New DUG」だったところですよね。
ということで、
現在の「DUG」公式ホームページを拝見すると・・・・(カッコイイデザインのホームページ!)、
その【history】を見て、私の記憶の曖昧さが氷解しました(こーゆーことです)。
「人に歴史あり」
同様に「お店に歴史あり」。
そー言えば、オーナーである中平穂積さんのジャズ写真展が、諏訪市美術館で開かれたことがありました(アーカイヴをチェック。あった、そうか平成15(2003)年のことか!)。

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