liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

タグ:JAZZ喫茶

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、
年始に当たり、4つ(確認の意味も込めて)【お知らせ】がございます。

1つめ。
12月3日のブログでもお知らせしていたとおり、本日より、営業開始時間が【15:03】からとなります。
終了時間はこれまで通りです(20時の時点でお客様がおられない場合、閉店します(_ _))。

2つめ。
12月15日のブログでもお知らせしていたとおり、11年目にして当店初の企画展を今月31日まで開催中です。正式な名称は「懐かしのJAZZ喫茶 マッチの世界」展です(↓)。
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開催に際し、なんせ、狭いお店なのでお客様に次のようなお願いもしています(↓)。
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ご理解とご協力、宜しくお願い致します。

3つめ。
赤扉に掲示してある「お客様へのお願い」の文言を、一箇所変更しました。
これまでは、こーゆー表示でした(↓)。
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本日変更し、次のように表記を変えました(↓)。
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【3】項目め、「ご遠慮」 → 「お断り」としました。
大多数のお客様は、ちゃんとこの項目をご理解いただいているのですが、ごく一部の方々が・・・・('A`)。
こーゆーことです。
ご入店を「遠慮」していただくことは、お客様に委ねられているため、「私は、遠慮なんかしないよ!」という方々が、ごく一部におられるのです。
そーゆー方々が必ず口にする言葉、
「分かれて座るから、大丈夫、大丈夫・・・。」
こちら(店主)の意向など、まったく無視です。
中には、3人がそれぞれ一人ずつ別々の席を占有し、それぞれが離れているものだから、しょっちゅう移動(ウロウロしているわけです)。
そこで、店主は気がつきました。
こちらが判断の主体になってこそ、そーゆーことは防げる!
「お断り」するのは、店主側ですから、お客様にはそれを受け入れていただくしかないのです。
なんて不遜な態度のお店なのでしょう。

4つめ
昨年11月、プリアンプが故障し、代打として2台をリレーしていました。
が、
このブログに(ひっそりと)書き記しているように、12月、代打ではなく新たな(中古品だけどメーカーメンテナンスが済んでいる)後継機種を投入しました。
「ベールを一枚、いや二枚、取り去ったような、そんな感じ」---店主の第一印象です。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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出版社が違っていたり、著者が違っていたりはするものの、数年おきに出版される同じ分野の書籍があります。
それが、「ジャズ喫茶ガイドブック」。
古くは、ジャズ批評社が別冊で「ジャズ日本列島」という【全国ジャズ・スポット案内】を出していました(↓)。
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赤○2は、今から25年前の1995年版、赤○1は、15年前の2005年版です(確か、それよりも前にも定期的に出版していたはず)。
実は今年3月、『日本ジャズ地図』という書籍が刊行されていて(上の画像最上段・下の画像A)、その帯には

ポートレート・イン・ジャズ喫茶69店
「日々全力でレコードをかけています」菅原正二(一関ベイシー)


の文字があります。
『日本ジャズ地図』 取材・文:常田カオル、撮影:谷川真紀子(2020) 交通新聞社刊---は、日本中にあるジャズ喫茶を訪ね歩いた記録。
7ページには「行脚記録」が示されていて、
2018年5月11日~13日
アロマ(甲府市)・エオンタ(松本市)・バード(新発田市)・スワン(新潟市)・もっきりや(金沢市)・穆然(金沢市)

から始まって、
2019年7月12日~16日
バップ(函館市)・想苑(函館市)・ジャマイカ(札幌市)・ボッサ(札幌市)・ファイヴペニーズ(夕張市)・ページワン(帯広市)・サテンドール(根室市)
2019年12月15日
コルテス(水戸市)

まで、合計69店舗の「ポートレート」が記されています。
で、
当初、合計70店舗を取材したものの、一番最初に取材したアロマ(甲府市)が、その後に閉店となったため、69ということになったのだそうな(とは言え、アロマ店内の写真も掲載されています)。
これで思い出したように、【ジャズ関連書籍】ブックタワーo(^-^)から2冊の類書を、例の書棚に並べてみました(↓)。
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【B】は、『東京ジャズ喫茶物語』 アドリブ編(1989) (有)アドリブ刊
【C】は、『九州JAZZ喫茶紀行』 田代俊一郎・大久保昭彦・酒匂純子著(2002) 西日本新聞社刊
本の出版となると、ページ数や装丁、カラーページの配置、製本等において、物理的に様々な制約が生じてきます。
ですから、自ずと掲載される店舗数や1店に費やすページ数にも限界があります。これはもう、しょうがないことです。

近年は、ネットの世界における「ジャズ喫茶案内」も充実しており、そこでは当店も都道府県別の一覧に載せていただけるようになりました(_ _)。
有り難いことでございます。

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今日の南アルプス↓11:00撮影(↓)。
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今日のストームグラス(↓)。
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