liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

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過去には2016年のビーフカレー缶・ジャワ風(こちら)、2018年の欧風チキンとバターチキン缶(こちら)が登場しています。
2018年の時以降に、実はこのシリーズにはもうひとつ、スパイシービーフカレー缶があることを知り、先日、3缶揃って入手(↓)。
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表示を見比べて、「あれっ!?」と思ったことがあって(↓)、
①バターチキンカレーの表示
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②欧風チキンカレーの表示
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③スパイシービーフカレーの表示
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同じグラム数(160g)ではあるものの、エネルギー(青矢印先)に違いが生じるのは、原材料が違うから---それはわかります。
それにしても、欧風チキンカレーとスパイシービーフカレーとのエネルギー差が【81kcal】もあるという事実(バターチキンよりも欧風チキンカレーのほうが高エネルギーなのも、意外)。
もうひとつ、
【甘口←→辛口】段階表示のこだわり(赤矢印先)に、MCCのプロ根性を垣間見たのでした。
1~5段階表示であれば、整数表示(1・2・3・4・5)の五段階で示すのが、一般的だと思うのです。でも、MCCの表示では(私の目分量で)、
①バターチキンカレー 4.0
②欧風チキンカレー 4.2
③スパイシービーフカレー 4.5
と、なんと、コンマ刻みで記されているのですよ。
スパイスに絶対的な指標を持ち合わせているからこそ、できる表示!---と解釈いたしました。
今回は、2018年には食していないスパイシービーフカレー缶をいただきます(↓)。
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缶から出してお皿にあけて、レンジでチンしていただきます(↓)。
因みに前回は、缶のまま湯煎した記憶があります。
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ルーの160gに合わせ、ライスも150gにして、盛り付けを「三日月型」にしてみました(いつもと印象が違って、新鮮!デス)。
食べる前に分離している油分をかき混ぜてから、「いただきます」。
缶でも、やはり、お肉は満足のいく柔らかさではありませんでした(製造年月日からの経過時間も影響!?)。
でも、
これくらい(レベル4.5)のスパイシーさは、丁度いい辛さでした。
ごちそうさまでした(_ _)。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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カレー業界の黒衣、MCC(エム・シーシー)食品のお品に「名店シリーズ」があり、そのなかのひとつ「ガヴィアル」欧風ビーフカレーを食しました(↓)。
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私が、MCCは黒衣だなぁ~と思うのは、「名店シリーズ」と銘打って商品ラインナップを展開しているのに、そのパッケージデザインにMCCとしての統一感を感じさせず、むしろ、各店舗の独自性をデザインしているように見えるからです(青○ヶ所にMCCと入ってはいますが、隅っこです(_ _))。
こちらでご確認下さい。
一方、業界の雄である2社はというと、
ハウス「食べログ百名店(選ばれし人気店)シリーズ」は、こーゆーふーな展開を見せており、
S&Bは「神田カレーグランプリ」をシリーズ化していて、お品はこーゆーふーな展開です。
もう、おわかりでしょう。
ハウスもS&Bも、先ず、自社の統一されたシリーズとしてのパッケージデザインのもと、各店舗のカレーを取りそろえて、表示しているのです。
このシリーズが陳列棚に並べられた様子は、トップブランドの偉容を誇るかのようですゼ。
もう一度、「ガヴィアル」欧風ビーフカレーのパッケージを見てみましょう(↓裏面)。
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原材料欄(↓)。
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現在、カレーの聖地と化している神田・神保町界隈も、ガヴィアル創業時の1982年頃はまだ、今ほどではなかったことでしょう(たぶん)。
「欧風カレー専門店」と称するくらいですから、原材料のいちばんはじめに「ソテードオニオン」がきているのも、納得です。
お皿へ(↓)。
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「!?」だったのが、実は、牛肉でした。
これまでの経験から、もう食べる前から「牛肉」には期待していなかったものの、いやいやどーして、こちらの「牛肉」はちゃんとホロホロになっていて、美味しいのです。
ルーは、まさに欧風カレーそのもの。
「美味しゅうございました(故・岸朝子ふう)。」

(因みに美味しかった牛肉入りカレーとしては、京大総長カレーが先ず頭に浮かびました(_ _)。)

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