liddell coffee house リデルコーヒーハウス

【大切なお知らせ】2022年1月2日から、 次のように店の方針を変更しています。「 3名様以上の人数でのご来店は、お断りしています。」 つまり1~2人で、ご来店ください---ということです(3人以上で座れるお席はございません(_ _))。実際のところ、今は90%くらいが「おひとり様」のお客様です。

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今月の「階段の2枚」は、次のアルバムでした。
1枚目(↓)。
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日野皓正、「アローン・アローン・アンド・アローン」。
レコーディングは、1967年11月16日・17日。
メンバーは、
日野皓正(tp)、大野雄二(p)、稲葉国光(b)、日野元彦(ds)。
弟の元彦さんは既に鬼籍に入られましたが、他の皆さんはまだまだ現役で、ご健在(ご活躍中)。今から見ると、このメンバーで日野さんの「門出」をバックアップしたんですね。
「アローン・アローン・アンド・アローン」は、日野皓正さんの記念すべき、初リーダーアルバム。
線路の上にアタッシュケースを置き、そこに腰をかけている日野さん、当時25歳。
今いるここから、世界へと続いている線路で羽ばたいていく自信と覚悟のようなものを感じます(いやいや、斜に構えているのは、「照れ」(*^^*ゞか、若しくは「不安」なのかも・・・・)。

2枚目(↓)。
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TBMレコードの1枚、太田邦夫さんの作品  “MY BACK PAGES”。
そう、ボブ・ディランの曲に由来してます。
これをキース・ジャレットが “SOMEWHERE BEFORE” に収録してから、その叙情的な旋律の美しさに皆さん気づき、アチコチでレコーディングされたのでしょう(憶測です)。
で、
このアルバムの邦題はというと、

「俺たちの青春」

メンバーは、太田邦夫(p)、高野正幹(ts)、松浦克彦(tp)、加藤雅司(b)、夏目純(ds)。
レコーディングが1976年11月19日・20日なので、(たぶん)当時、日テレの日曜夜8時台に放送されていた「青春学園ドラマ」ふうにしたのではないでしょうか?
夕焼けを背景に男女のこのシルエット、今見ると、いかにも---ですね。

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今日の南アルプス(↓11:00撮影)。
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今日のストームグラス(↓)。
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本日は、BGMにこーゆーふーな(↓)アルバムをご用意しています(_ _)。

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昨日発売された「ジャズ批評」214号(2020年3月号)の特集【MY BEST JAZZ ALBUM 2019】に因るものです(_ _)。

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